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07 勇者、初めての乳首 *
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「凄い……俺の中に魔王のが入ってる……」
「ああ、そうだ。嬉しいか?」
「へっ!?え、えっと……うん……」
つい肯定してしまったことに、自分で驚く。信じられないことに、俺は魔王を受け入れることが出来て喜んでいたのだ。
「フフッ、素直で可愛いな……」
魔王は目を細めて微笑み、軽く腰を動かした。
「あっ……♡」
それだけで感じてしまい、ぴゅくっと精液を漏らしてしまう。
「おお……ナカがきゅうきゅう締め付けてくるぞ……気持ち良いのだな?」
「やっ、ちがっ……♡」
否定するも、身体は正直だった。快感を求めて自ら腰を揺らしてしまう。すると、魔王は大きく動き始めた。
「あんっ♡やっ♡激しっ……♡」
パンッ、パァンッと肌が激しくぶつかり合う音が響く。奥まで突き上げられ、頭がおかしくなりそうなほどの快楽に溺れていった。
「あひっ♡おくっ、すごぉ……♡」
「フッ、随分と良さそうだな?」
耳元に口を寄せ、囁かれる。ゾクゾクして、また軽く達してしまった。
「はうぅ……♡」
「ああ……最高だよ……勇者……」
そのまま舌を入れられ、口内を蹂躙される。歯列をなぞられ、舌を吸われる度に甘い痺れが走った。
「んっ、ふぁ……んぅ……んんっ!?」
キスに夢中になっていると、突然最奥を突き上げられる。あまりの強さに意識が飛びそうになった。
「んぅっ♡んふぅーっ♡」
激しいピストン運動によって絶頂へと導かれていく。口を塞がれたままではマズい。そう思った時、ようやく解放された。
「ぷはぁ……はぁ……はぁ……」
酸素を取り込もうと呼吸を繰り返す。しかし、休む暇を与えられることはなかった。再び唇を奪われ、同時に激しく打ち付けられる。
「ふぐっ♡んぐっ♡」
苦しくて仕方がないのに、満たされている自分がいる。もっと欲しい。
無意識のうちに自分からも求めてしまい、どんどん深くなっていく交わりに酔いしれる。
「んんっ……♡んむぅ……♡」
(あぁ……♡きもちいいぃ……♡)
目の焦点が合わなくなり、思考能力が低下する。何も考えられない。ただひたすらに快楽を求めるだけの獣に成り果てた俺は、魔王の首に腕を回した。
「んん……んちゅ……♡んんっ♡」
濃厚な接吻を交わしながら、俺は腰を押し付けるように動かした。魔王も応えるように動いてくれる。それが嬉しくて夢中で貪っていると、不意に胸の先端を引っ掻かれた。
「んんんっ!?」
予想外の刺激に驚いて離れようとするが、頭を掴まれて阻止されてしまう。今度は摘ままれたり転がされたりと散々弄ばれた後、口に含んで吸い付かれた。
「ふぁっ!?」
ざらついた舌で舐められると背中が仰け反る。もう片方は指先でぐりぐり押し潰されて、時折ピンっと弾かれた。
「あひっ!それだめぇ……!」
強い快楽から逃れようと身を捩るが、全く意味を成さない。むしろ逆効果だったらしく、余計に強く吸われてしまった。
「ひゃあんっ!」
ビクンと身体が大きく跳ねる。恥ずかしいのに声を抑えることが出来ない。
「乳首が感じるのか?可愛らしい反応だな……」
「うう……」
今までこんなところを触られたことなんてなかったから知らなかったけど、俺って結構敏感なのかも……。
そんなことを考えている間にも愛撫は続く。片方を口に含まれたままもう片方を強く引っ張られて、痛みを感じた。と思えば、次の瞬間には優しく労わる様に舐められ、頭が混乱する。
しかも、下半身にはずっとアレが入ったままなので、その圧迫感にも耐えなければならない。
乳首を弄られて感じる度に、ナカのモノを意識してキュウっと締め付けてしまう。すると、お腹の奥がきゅんとうずいて切なくなった。
「あっ♡はぁ……」
「くっ……そんなに締め付けるな……」
苦しげな様子で魔王が言う。
「ごめ……でも、勝手に……」
俺の意思とは関係なく身体は反応しているようだ。どうすれば良いのだろうと考えていると、魔王の手が伸びてきて頬に触れた。
「謝る必要はない。我の方こそすまないな……」
そう言って苦笑を浮かべる魔王を見て、俺はハッとする。
魔王だって辛いはずなのに……。こんな時まで気遣ってくれる優しさに、胸が高鳴った。
「ああ、そうだ。嬉しいか?」
「へっ!?え、えっと……うん……」
つい肯定してしまったことに、自分で驚く。信じられないことに、俺は魔王を受け入れることが出来て喜んでいたのだ。
「フフッ、素直で可愛いな……」
魔王は目を細めて微笑み、軽く腰を動かした。
「あっ……♡」
それだけで感じてしまい、ぴゅくっと精液を漏らしてしまう。
「おお……ナカがきゅうきゅう締め付けてくるぞ……気持ち良いのだな?」
「やっ、ちがっ……♡」
否定するも、身体は正直だった。快感を求めて自ら腰を揺らしてしまう。すると、魔王は大きく動き始めた。
「あんっ♡やっ♡激しっ……♡」
パンッ、パァンッと肌が激しくぶつかり合う音が響く。奥まで突き上げられ、頭がおかしくなりそうなほどの快楽に溺れていった。
「あひっ♡おくっ、すごぉ……♡」
「フッ、随分と良さそうだな?」
耳元に口を寄せ、囁かれる。ゾクゾクして、また軽く達してしまった。
「はうぅ……♡」
「ああ……最高だよ……勇者……」
そのまま舌を入れられ、口内を蹂躙される。歯列をなぞられ、舌を吸われる度に甘い痺れが走った。
「んっ、ふぁ……んぅ……んんっ!?」
キスに夢中になっていると、突然最奥を突き上げられる。あまりの強さに意識が飛びそうになった。
「んぅっ♡んふぅーっ♡」
激しいピストン運動によって絶頂へと導かれていく。口を塞がれたままではマズい。そう思った時、ようやく解放された。
「ぷはぁ……はぁ……はぁ……」
酸素を取り込もうと呼吸を繰り返す。しかし、休む暇を与えられることはなかった。再び唇を奪われ、同時に激しく打ち付けられる。
「ふぐっ♡んぐっ♡」
苦しくて仕方がないのに、満たされている自分がいる。もっと欲しい。
無意識のうちに自分からも求めてしまい、どんどん深くなっていく交わりに酔いしれる。
「んんっ……♡んむぅ……♡」
(あぁ……♡きもちいいぃ……♡)
目の焦点が合わなくなり、思考能力が低下する。何も考えられない。ただひたすらに快楽を求めるだけの獣に成り果てた俺は、魔王の首に腕を回した。
「んん……んちゅ……♡んんっ♡」
濃厚な接吻を交わしながら、俺は腰を押し付けるように動かした。魔王も応えるように動いてくれる。それが嬉しくて夢中で貪っていると、不意に胸の先端を引っ掻かれた。
「んんんっ!?」
予想外の刺激に驚いて離れようとするが、頭を掴まれて阻止されてしまう。今度は摘ままれたり転がされたりと散々弄ばれた後、口に含んで吸い付かれた。
「ふぁっ!?」
ざらついた舌で舐められると背中が仰け反る。もう片方は指先でぐりぐり押し潰されて、時折ピンっと弾かれた。
「あひっ!それだめぇ……!」
強い快楽から逃れようと身を捩るが、全く意味を成さない。むしろ逆効果だったらしく、余計に強く吸われてしまった。
「ひゃあんっ!」
ビクンと身体が大きく跳ねる。恥ずかしいのに声を抑えることが出来ない。
「乳首が感じるのか?可愛らしい反応だな……」
「うう……」
今までこんなところを触られたことなんてなかったから知らなかったけど、俺って結構敏感なのかも……。
そんなことを考えている間にも愛撫は続く。片方を口に含まれたままもう片方を強く引っ張られて、痛みを感じた。と思えば、次の瞬間には優しく労わる様に舐められ、頭が混乱する。
しかも、下半身にはずっとアレが入ったままなので、その圧迫感にも耐えなければならない。
乳首を弄られて感じる度に、ナカのモノを意識してキュウっと締め付けてしまう。すると、お腹の奥がきゅんとうずいて切なくなった。
「あっ♡はぁ……」
「くっ……そんなに締め付けるな……」
苦しげな様子で魔王が言う。
「ごめ……でも、勝手に……」
俺の意思とは関係なく身体は反応しているようだ。どうすれば良いのだろうと考えていると、魔王の手が伸びてきて頬に触れた。
「謝る必要はない。我の方こそすまないな……」
そう言って苦笑を浮かべる魔王を見て、俺はハッとする。
魔王だって辛いはずなのに……。こんな時まで気遣ってくれる優しさに、胸が高鳴った。
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