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【21】濃密!?結ばれる二人の熱い夜①
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「ルセル……っ」
王子は切なげな声で俺の名前を呼びながら、ゆっくりと舌を入れてくる。
「んっ……」
口内で絡まる舌の感触に、俺は思わず声を漏らした。その声を聞いて王子の口づけは深くなる。
「んっ……んむ……っ」
気持ちいい。キスをすればするほど、俺たちの魔力が一つに溶け合い、互いを高め合っていくのが感じられた。体の奥で温かい光が広がり、力が満ちていくのが分かる。
「はっ、ルセルっ……」
王子の体がわずかに震え、吐息がこぼれた。
「んっ……アルティス……」
彼の首に腕を回し、ぎゅっと抱きつくと、王子も応えるように俺を強く抱き寄せる。彼はさらに深く唇を重ね、離れることを拒むかのように、俺の存在を確かめるようにしてキスを繰り返してきた。そのたびに体中に暖かい波が広がり、魔力が溶け合っていく。
「んんっ……ん……」
俺たちは互いの唇を貪るように求め合った。体が熱く火照り、下腹部に熱が集まっていくのを感じる。
互いの舌が絡まり合い、混ざり合った唾液を飲み込むと、ますます体が熱くなるような気がした。
「んっ、んむぅ……っ」
王子の柔らかい唇は、とても甘く感じる。俺は夢中になってその唇を貪った。舌を絡ませながら何度も角度を変え、深く口づける。そのたびにまた互いの唾液が混じり合っていく。
やがてどちらからともなく唇を離すと、つうっと銀色の糸を引いた。
「はっ、はあっ……」
荒い呼吸を繰り返しながら、王子を見上げる。王子も肩で息をしながら、とろんとした目で俺を見つめていた。俺もきっと同じような表情をしているに違いない。
「ルセル……好きだ……」
王子の指先が頬に触れ、そのまま首筋へと滑らせていく。その仕草にゾクリとした快感を覚えてしまう。
「あ……っ」
思わず漏れた俺の声に、王子はくすりと笑みをこぼした。そして、もう一度そっと唇を重ねてくる。今度は触れるだけの、柔らかく優しいキス。だけど、そこに込められた想いが伝わってきて、胸が締め付けられるようだった。
「アルティス……」
名前を呼ぶと、彼は嬉しそうに目を細めて微笑む。その表情が、たまらなく愛おしい。俺は王子の首にそっと腕を回し、抱きつくように体を寄せた。そして、彼の耳元に唇を近づけ、小さな声で囁く。
「もっと……キスしたいです」
王子はふっと笑い、俺に体重をかけて覆い被さってきた。隙間がないくらいぴったりと身体がくっついて、そのまま唇を重ねられる。
「ん……っ」
舌と舌を絡め合う濃厚なキスに、頭がくらくらしてきた。思わず逃げ腰になると、逃がさないというように強く抱きしめられる。
「ふ……ぅ……んんっ」
強く口を塞がれ、息苦しさにくぐもった声を漏らす。けれど王子はキスをやめず、さらに深く唇を合わせてきた。
「ん、んっ」
舌を絡ませ合うと、唾液が絡み合ってくちゅくちゅと音を立てる。飲み込みきれない唾液が口の端から流れ落ち、首筋を伝っていった。
「ルセル……」
王子は何度もキスをしながら、俺の名前を呼ぶ。その声が熱っぽく、どこか艶やかで、ますます恥ずかしさがこみ上げてくる。
「んっ……!」
王子の手が俺の胸に触れた瞬間、思わず体がびくんっと反応してしまった。恥ずかしくて顔が熱くなり、視線をそらそうとするが、王子の瞳は俺を捉えたまま離さない。
「あ、あの……アルティス……っ」
戸惑う俺に、王子は優しい微笑みを浮かべ、そっと囁いた。
「大丈夫……ゆっくり進めるよ」
その穏やかな声と共に、王子は俺の頭に手を伸ばし、優しく撫でてくれる。手のひらから伝わる温もりに、張り詰めていた緊張が少しずつほぐれていくのを感じた。
「……うん」
小さくうなずき、俺は王子に身を委ねる決心をする。彼の温かな手に触れられながら、ゆっくりと目を閉じ、王子の優しさと温もりに包まれていった。
王子は切なげな声で俺の名前を呼びながら、ゆっくりと舌を入れてくる。
「んっ……」
口内で絡まる舌の感触に、俺は思わず声を漏らした。その声を聞いて王子の口づけは深くなる。
「んっ……んむ……っ」
気持ちいい。キスをすればするほど、俺たちの魔力が一つに溶け合い、互いを高め合っていくのが感じられた。体の奥で温かい光が広がり、力が満ちていくのが分かる。
「はっ、ルセルっ……」
王子の体がわずかに震え、吐息がこぼれた。
「んっ……アルティス……」
彼の首に腕を回し、ぎゅっと抱きつくと、王子も応えるように俺を強く抱き寄せる。彼はさらに深く唇を重ね、離れることを拒むかのように、俺の存在を確かめるようにしてキスを繰り返してきた。そのたびに体中に暖かい波が広がり、魔力が溶け合っていく。
「んんっ……ん……」
俺たちは互いの唇を貪るように求め合った。体が熱く火照り、下腹部に熱が集まっていくのを感じる。
互いの舌が絡まり合い、混ざり合った唾液を飲み込むと、ますます体が熱くなるような気がした。
「んっ、んむぅ……っ」
王子の柔らかい唇は、とても甘く感じる。俺は夢中になってその唇を貪った。舌を絡ませながら何度も角度を変え、深く口づける。そのたびにまた互いの唾液が混じり合っていく。
やがてどちらからともなく唇を離すと、つうっと銀色の糸を引いた。
「はっ、はあっ……」
荒い呼吸を繰り返しながら、王子を見上げる。王子も肩で息をしながら、とろんとした目で俺を見つめていた。俺もきっと同じような表情をしているに違いない。
「ルセル……好きだ……」
王子の指先が頬に触れ、そのまま首筋へと滑らせていく。その仕草にゾクリとした快感を覚えてしまう。
「あ……っ」
思わず漏れた俺の声に、王子はくすりと笑みをこぼした。そして、もう一度そっと唇を重ねてくる。今度は触れるだけの、柔らかく優しいキス。だけど、そこに込められた想いが伝わってきて、胸が締め付けられるようだった。
「アルティス……」
名前を呼ぶと、彼は嬉しそうに目を細めて微笑む。その表情が、たまらなく愛おしい。俺は王子の首にそっと腕を回し、抱きつくように体を寄せた。そして、彼の耳元に唇を近づけ、小さな声で囁く。
「もっと……キスしたいです」
王子はふっと笑い、俺に体重をかけて覆い被さってきた。隙間がないくらいぴったりと身体がくっついて、そのまま唇を重ねられる。
「ん……っ」
舌と舌を絡め合う濃厚なキスに、頭がくらくらしてきた。思わず逃げ腰になると、逃がさないというように強く抱きしめられる。
「ふ……ぅ……んんっ」
強く口を塞がれ、息苦しさにくぐもった声を漏らす。けれど王子はキスをやめず、さらに深く唇を合わせてきた。
「ん、んっ」
舌を絡ませ合うと、唾液が絡み合ってくちゅくちゅと音を立てる。飲み込みきれない唾液が口の端から流れ落ち、首筋を伝っていった。
「ルセル……」
王子は何度もキスをしながら、俺の名前を呼ぶ。その声が熱っぽく、どこか艶やかで、ますます恥ずかしさがこみ上げてくる。
「んっ……!」
王子の手が俺の胸に触れた瞬間、思わず体がびくんっと反応してしまった。恥ずかしくて顔が熱くなり、視線をそらそうとするが、王子の瞳は俺を捉えたまま離さない。
「あ、あの……アルティス……っ」
戸惑う俺に、王子は優しい微笑みを浮かべ、そっと囁いた。
「大丈夫……ゆっくり進めるよ」
その穏やかな声と共に、王子は俺の頭に手を伸ばし、優しく撫でてくれる。手のひらから伝わる温もりに、張り詰めていた緊張が少しずつほぐれていくのを感じた。
「……うん」
小さくうなずき、俺は王子に身を委ねる決心をする。彼の温かな手に触れられながら、ゆっくりと目を閉じ、王子の優しさと温もりに包まれていった。
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