勇者には淫紋が必要だなんて聞いてないっ!

krm

文字の大きさ
上 下
14 / 18

14.さらに恋人にも快楽漬けにされるなんて聞いてないっ!

しおりを挟む
魔王の精液まみれになって余韻に浸っていると、横からただならぬ気配を感じた。
見ると、そこには恋人のリムルが立っていた。
「ひっ……!リムル、どうしてここに……」
恐る恐る声をかける。すると、リムルは笑顔で答えた。
「心配で来たんだよ。それにしても、随分楽しそうなことやってたね」
「ち、違うんだ、これは……」
「何が違うんだ?オレにも見せてくれよ」
リムルはそう言うと、俺を仰向けにさせた。
「え……」
「ほら、早く」
「でも、さっきまで魔王達と……うわっ!?」
言い終わらないうちに、リムルが押し倒してきた。そのまま覆い被されられ、激しくキスされる。
「んむぅっ♡んちゅっ♡ぷはっ♡」
「んんっ♡んふぅっ♡んんんんんんん~っ♡」
長いキスの後、リムルは言った。
「ガルム、愛してるよ」
「リ、リムル……♡」
俺は嬉しくなって、再び勃起してしまった。それを察したのか、リムルは俺の上に跨がり、そのまま挿入する。
ヌプププッ!
「あはぁっ♡また入っちゃったぁ♡」
「ねぇガルム、オレのこと好き?」
「うんっ♡大好きだよっ♡」
「じゃあさ、この中に入ってるのは誰の精液かな?」
そう言って、俺の下腹部を撫でてくる。
「あぁっ……♡それは……魔王様のですぅ……♡」
「そうだよね?ガルムは、ザーメン魔王様に犯されて感じてたんだ」
「ごめんなさいぃっ♡淫乱でごめんなさいぃ♡」
「謝らなくていいよ。その分おしおきするからね」
そう言うと、リムルは勢いよくピストンを始めた。
「あひぃっ♡いきなり激しすぎるぅっ♡」
「ほら、ここ好きでしょ?」
ゴリュッゴリゴリィッ!
「あぎゃあああっ♡そこだめぇっ♡壊れちゃうぅっ♡」
前立腺を突かれ、激しい快楽に襲われる。
「あぁっ♡イグゥッ♡またイッちゃううぅーーッ♡」
ビクビクッ!プシャァアッ! 絶頂を迎えた瞬間、淫紋が強く輝いた。そして、身体中に快感が走る。
「あひぃぃぃっ♡あへぇっ♡しゅごいぃいっ♡」
あまりの快感に舌を出し、みっともない顔を晒してしまう。
「すごいな……淫紋の効果か……」
「あぁっ♡見ないでえっ♡」
恥ずかしくて顔を隠すと、リムルに腕を引っ張られた。
「隠さないで、全部見せて」
「やだぁっ♡こんな姿見られたくないよぉっ♡」
抵抗するも、力では敵わない。結局、されるがままにされてしまう。
「あぁっ♡乳首吸われながら突かれるの気持ち良すぎてイクッ♡イックウウッ♡」
「あぁっ♡ダメェッ♡もうイキすぎておかしくなるぅっ♡」
「あぁんっ♡イキすぎて辛いっ♡許してぇっ♡」
その後も、何度もイカされた。しかし、魔王の精液によって魔力が増強されているせいなのか、まだ足りない。
「あはぁっ♡もっと欲しいよぉっ♡」
「仕方がないな……もっと注いであげるよ」
「あぁんっ♡嬉しいっ♡早くちょうだいっ♡」
ズブッ、グチュッグチャッ!
「あんっ♡入ってくるぅっ♡」
「あはぁっ♡リムルのいっぱい出てるよぉっ♡」
「あぁっ♡お腹熱いぃっ♡」
ドクンドクンと脈打ち、大量の精液が注がれていく。その度に、俺の魔力も増していった。
「はぁ……はぁ……♡」
「ふぅ……これで少しは収まったかな……」
「あ……ありがとうございます……リムル様……」
許してくれるだろうか……ビクビクしながらリムルを見つめる。
「ガルム、愛してるよ」
「あっ♡俺も……」
俺達は再びキスをした。
チュッ、チュッ、ブチュッ……
「んちゅっ♡れろぉっ♡ぷはぁっ♡んんっ♡んむぅっ♡んん~っ♡」
深く舌を絡めるキスの後、リムルは俺を抱きしめて言った。
「ガルム……お願いだからオレだけのものになって」
「うん♡俺はリムルのものだよ……でも勇者として……」
「わかってる。だから、オレのものだって身体にわからせる」
「えっ!?ちょっ、待っ!」
リムルは俺をうつ伏せに寝かせると、その上に跨がり挿入してきた。
「あっ♡あぁっ♡深いぃっ♡」
ズブッと体重をかけて根元まで埋め込む。
「動くぞ」
「うんっ♡来てぇっ♡」
パンッ!パァンッ!バチュンッ!
「あぁっ♡すごすぎりゅうっ♡」
「はぁ、ガルム……ガルム……!」
「あぁっ♡イグぅっ♡」
ビュルルルーーッ!!ドピュッドピューッ!!
「あひぃっ♡中出しされながら突かれてイクぅーーッ♡」
ビクビクッ!プシャアアアッ!
「あぁっ♡リムル好きぃっ♡大好きぃっ♡」
パンッ!パンッ!グリュッ!
「あぁっ♡そこだめぇっ♡壊れちゃうぅっ♡」
ドピュルルルーー!!
「あひぃっ♡イキすぎて辛いっ♡許してぇっ♡」
その後も何度もイカされた。それでもリムルは止まらない。
リムルの精力は無尽蔵だった。そして、リムルが俺の腹に手を当てた時、それは起こった。
ゴポォッ……コポッ……ゴプッ……
お腹の奥で何か音がしたと思ったら、急に熱くなる。
ドクンッ!
「ひぎゃああぁっ♡」
淫紋が刻まれた腹の奥が爆発するような感覚が走った。
(なんだこれぇっ♡身体おかしいぃっ♡)
全身に快感が走り抜け、ビクビクと痙攣しながら絶頂を迎えてしまう。
「あへぇっ♡何コレェ♡怖いよぉっ♡」
「大丈夫だ、ガルム。オレがいるから」
そう言って、抱きしめてくれた。
「うん……♡」
リムルに抱かれているうちに、次第に落ち着いてきた。
お腹を見ると、淫紋が青紫色に激しく輝いている。
(この色、リムルの瞳の色だ……)
「綺麗な色……」
思わず呟くと、リムルは嬉しそうな顔をした。
「ガルムの方が綺麗だよ」
「えっ、それはない」
「いや、お前が一番綺麗だ」
「ううう……」
俺は照れ臭くなって俯く。
「ところで、今のは何だったんだ?」
「魔王が淫紋に手を当てて黒い光が出るのがあるだろ?オレもそれをやってみたんだ」
あの感度が何倍にもなるやつか!あれをされるとおかしくなるんだよな……。
「リムルもあれできたのか……!」
「んー……魔王の真似をして魔力を流し込んでみたんだけど、まだ上手くいかないな……」
真似で出来てしまうとは……俺の恋人は優秀なハーフオークらしい。
そして、まだ上手くいかなかったという事実が恐ろしすぎる。上手くいったらどうなってしまうのか……。
「ふふ、リムル、俺のために頑張ってくれて嬉しい♡」
チュッチュッ!とキスすると、リムルは嬉しそうに微笑んだ。
「乳繰り合っているところ悪いが」
甘い空気を遮断する声にハッとする。魔王がいることをすっかり忘れていた。
「先にここをなんとかしないか……」
周りを見て愕然とする。股間丸出しの魔族達が床に倒れており、ベッドや床は精液まみれ。
ついでに俺も全身精液でベタベタだ。尻の穴からはコポコポッと音を立てて白濁があふれている。
「うん、その通りだな……」
その後、俺たちはひたすら後片付けをしたのだった。
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

美貌の騎士候補生は、愛する人を快楽漬けにして飼い慣らす〜僕から逃げないで愛させて〜

飛鷹
BL
騎士養成学校に在席しているパスティには秘密がある。 でも、それを誰かに言うつもりはなく、目的を達成したら静かに自国に戻るつもりだった。 しかし美貌の騎士候補生に捕まり、快楽漬けにされ、甘く喘がされてしまう。 秘密を抱えたまま、パスティは幸せになれるのか。 美貌の騎士候補生のカーディアスは何を考えてパスティに付きまとうのか……。 秘密を抱えた二人が幸せになるまでのお話。

魔王に飼われる勇者

たみしげ
BL
BLすけべ小説です。 敵の屋敷に攻め込んだ勇者が逆に捕まって淫紋を刻まれて飼われる話です。

臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式の話

八億児
BL
架空の国と儀式の、真面目騎士×どスケベビッチ王。 古代アイルランドには臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式があったそうで、それはよいものだと思いましたので古代アイルランドとは特に関係なく王の乳首を吸ってもらいました。

幽閉王子は最強皇子に包まれる

皇洵璃音
BL
魔法使いであるせいで幼少期に幽閉された第三王子のアレクセイ。それから年数が経過し、ある日祖国は滅ぼされてしまう。毛布に包まっていたら、敵の帝国第二皇子のレイナードにより連行されてしまう。処刑場にて皇帝から二つの選択肢を提示されたのだが、二つ目の内容は「レイナードの花嫁になること」だった。初めて人から求められたこともあり、花嫁になることを承諾する。素直で元気いっぱいなド直球第二皇子×愛されることに慣れていない治癒魔法使いの第三王子の恋愛物語。 表紙担当者:白す(しらす)様に描いて頂きました。

4人の兄に溺愛されてます

まつも☆きらら
BL
中学1年生の梨夢は5人兄弟の末っ子。4人の兄にとにかく溺愛されている。兄たちが大好きな梨夢だが、心配性な兄たちは時に過保護になりすぎて。

俺は触手の巣でママをしている!〜卵をいっぱい産んじゃうよ!〜

ミクリ21
BL
触手の巣で、触手達の卵を産卵する青年の話。

処理中です...