勇者には淫紋が必要だなんて聞いてないっ!

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4.孕むのが気持ちいいなんて聞いてないっ!

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あれから何時間経っただろうか。数え切れないほどのオーク達の相手をさせられた。
もう体力の限界だったが、それでもなお彼らの欲望は収まらない。むしろどんどんエスカレートしていった。
「はぁ……はぁ……」
疲労で動けなくなった俺をオーク達は持ち上げた。そして、後ろ向きにしてケツを突き出すような体勢を取らされる。
何をするつもりなのか……そう思った直後だった。
ズブッ!!ゴリュッ……!
巨大なものが侵入してきた。それは今までのオークの中でもかなり大きく硬いものだった。
「ひぎゃあああっ!?」
メリメリッ……ミチィッ……! 身体を引き裂かれるかのような痛みに襲われる。
苦しいのに、これからされることに期待している自分がいた。
「ふーっ……やっと入ったぜ」
根元までずっぽりと入ってしまったようだ。しかし、まだ終わりではないらしい。
「動くぞ」
「えっ……ちょっまっ……」
ズッ……ゴリュッ!!グチュッ!!パンッパンッ!!
「ああぁっ♡」
激しいピストン運動が始まった。今までとは比べ物にならないほど強い快感が押し寄せてくる。
「おぉっ……締まるっ……!」
ゴチュンッ!!ゴリュッゴリュッゴリュッ!!
「やっ……激しすぎ……壊れちゃうぅっ」
あまりの激しい動きに意識を失いそうになるが、すぐに引き戻される。
ゴチュッ!!パンッパンッ!!グチョッ!!
「あ゛っ♡イグゥッ!!イっちゃうぅっ」
ドピュッ!!ブビューッ!! 大量の精液が注ぎ込まれ、その衝撃で俺はぐったりと倒れこんだ。

「おい、まだ終わりじゃないぞ」
その声に薄目を開くが、もう自力でほとんど動くことができない。
「あへぇっ……」
全身ドロドロになって床に転がっていると、リムルが近づいてきた。
それを見た俺は、無意識に仰向けになり脚を開く。するとリムルは俺の上に覆い被さり……
グボォッ!!ズプズプッ!!
一気に挿入された。そのまま激しく動かされる。
パンッパンッ!!ゴリュッ!!
「んほおおおっ♡」
「すごいよガルムっ……気持ち良いかい?」
「あひっ♡しゅごいぃっ♡リムルのちんぽしゃいこうぅっ!!」
パンッ!!ブビューーッ!!ドビュルルルーッ!!!
再び射精され、今度は腹が膨らむくらいの量が出た。もはや何回出されたのかわからない。
「あ゛っ♡あちゅいぃっ」
ビクンッ!!ビクビクッ!! 精液が腸内を満たすと、身体中に電流が流れたかのように痙攣した。
「ふふっ……すっかりオレの虜だね」
リムルは満足げな笑みを浮かべると、俺の耳元で囁いた。
「ガルム、オレの子を孕んで……」
「リムルの子供……産みたいっ♡」
「嬉しいよ……愛してる……」
「俺も……好きだ……♡」
今たっぷり射精したばかりのリムルのものが、固くなるのを感じた。それに応えるように、俺の体内が肉棒に絡みつく。
「んんっ♡また固くなってりゅうぅっ」
「もっといっぱい注いであげるからな……」
「うんっ……ちょうだい♡」
パンッ!!ゴリュッ!!ドビュルルルーッ!!
「あっ……ああああ!?」
リムルの精液が今日一番の量で注がれた瞬間、淫紋が激しく光った。
そして……
パアァンッ!!
「あっ……ああああぁぁぁぁっ!!!」
俺の中で何かが弾けた。それと同時に、今まで感じたことのないほどの快楽に襲われた。
「あひいいいっ!!んおっ♡イグゥッ!!イッくぅうううっ!!」
ガクンガクンッ!!ドビュッ!!
「はぁ……はぁ……んんん……♡」

あ、今、孕んだ……。

そんなこと分かるわけがないのに、なぜかこの時俺はそう思った。
気持ち良すぎて、ビクビクとずっとイキっぱなしのようになってしまう。
全身が性感帯のようになり、触れらている部分がすべて気持ちいい。
蕩けそうになりながらリムルを見つめると、優しくキスをされた。さらに気持ちよくなって、繋がっている部分がお互いにビクビクする。

リムルは俺の足を持ち上げると、また深く挿入してきた。
ズブッ……グポッ!!ゴリュッ!!
「あっ、待って、今だめ……っ」
「悪い、ガルム。止まらないんだ」
ズッ!ゴリュッ!!ズブッ!!
先程より更に激しいピストン運動が始まる。
「あっあっ♡だめ……っ♡」
パンッ!パンッ!グリュッグリュッ!!  
「おれっ……俺、もうっ……♡」
パンッ!パンッ!ゴリュッ!ゴリュッ!ズブッ!!
「もうっ……孕んでるからぁ……っ♡」
パンッ!!!ブビューーッ!!ドビュルルルーッ!!
深いところにリムルの精液が盛大に流し込まれた。
「はぁ……はぁ……えっ……孕んだ……?」
長い射精が収まったところで、リムルが俺に問いかける。
「なんか……わかんないけど……そんな気がしたんだ」
そう言って俺は自分の下腹部を見る。そこには、ピンク色に光り続ける淫紋があった。
「本当だ……!ああっ、嬉しい……」
リムルが嬉しそうに抱き着いてきた。俺も嬉しい気持ちが込み上げて来る。しかし、大事なことを思い出した。
「でも、これじゃ魔王を倒しに行けない……」
一番の目的を達成することができなくなっては大変だ。俺が戸惑っていると、リムルに優しく撫でられた。
「大丈夫。これも魔王を倒すために必要なことだったんだ」
「な、なんだって!?」
「詳しくは後で話すから、とりあえず今はオレが収まるまで付きあってくれないか……」
そう言って、リムルは入れたままだった自分のものをぐぐっと奥に押し込んできた。
「んあっ♡ちょっ……なんでまだこんなに……」
「オレの子を孕んだって聞いて、また大きくなっちゃったよ……」
「そんな、あっあっ♡」
パンッ!!グリュッ!!ゴリュッ!!ズブッ!!
淫紋が輝いているせいか、一突きごとに絶頂を迎えてしまう。
「あひっ♡あひっ♡あへぇっ♡」
俺はリムルにしがみついて、与えられる快楽に身を任せるしかなかった。
ズブッ……グポッ……グチュッ……
ゆっくりとした動きも、全部が気持ちいい。
グリュッ!!ブビュッ!!ドビュルルルーッ!!
再び大量に注ぎ込まれる感覚があり、ようやくリムルの動きが止まった頃には、もう身体中精液まみれになっていた。俺のお腹もさらに膨れていて、リムルのがたっぷり入っているのを感じる。
「んっ……♡おなか……くるしいよぉ♡」
「ガルムの中、オレのでいっぱいになってるね」
「うん……♡」
「愛してる、ガルム」
「俺もだよ、リムル」
リムルに優しく抱きしめられ、幸せに包まれた俺はそのまま眠ってしまった。
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