12 / 20
12.旅には準備を
しおりを挟む
ところで、いつ墓所に行くのでしょうか?
冒険に出るのですから1ヶ月後ぐらいですかね?
「じゃあ!出発の日は一週間後ってことで!それまでに準備を終わらせよう!」
「え?」
一週間後?
早くないですか?え?
「どうしたのマルリちゃん?」
「いえ…大丈夫です!」
多分大丈夫です…きっと…。
悩んでいても仕方がないですし!魔物狩りを頑張りますか!
「おい、マリー!そんな急に決めたらみんなが困るだろう!」
「何よガイラ!出発は早くてなんぼでしょ!」
「それもそうだが、準備期間が短すぎるだろう」
「大丈夫よ!英雄の墓所への道はちゃんと整備してあるから魔物だってあまり出ないって学校で習ったもの!」
「だけどな!もしもの事があるんだからマリーの独断で行動したら駄目だろう!」
「う~んそれもそうね…ねぇマルリちゃん、一週間後で準備間に合う?」
準備…間に合うのでしょうか?
ですが、ここは慎重に行動しましょう!
「間に合うとは思いますが、ここは用心深く2週間後でどうでしょうか」
「そうね、それじゃあ2週間後出発って事でみんな頑張ろう!それじゃあ解散!」
「はい!」
解散と言われたらすぐに各々が別々の行動を始めました。
すごいです!
って今は感激する時じゃなくて、私も何するかを考えなければ!
まず装備が欲しいところですが、今の所持金ではあまり良いと言える武器は買えないでしょう…
ですが、武器がないので単独で魔物を狩るのはとても危険です。
となれば…草などを採取して換金して貰いましょう!
時は流れ、日も暮れて…
「おおぉぉぉぉ!かなり集まりましたね!」
ひたすらアイテムの採取をしていた為、沢山のアイテムが集まりました。
アイテムの名前などは学校で習っていたので危険なものも取らずに済みました!
「あとは…換金屋さんのところに行きますか!」
~換金屋~
カランコロンッ
「いらっしゃい、あれあの時の嬢ちゃんじゃないかい。どうだいあのギルドは?」
「とても楽しいです!」
「そうかい、それは良かったよ。それで今回は何を換金しにきたんだい?」
「えぇっと」
収納魔法の中から今日採取した物を次々に出していきます。
思ったよりも多くとっていますね。
おかげで今日はとても疲れてしまいました。
「お嬢ちゃん?ちょっと持ってき過ぎやしないかい?」
「そうでしょうか?」
「ちょっと時間がかかるからそこらの商品でも見て待っときな」
「分かりました」
数分後~
「嬢ちゃん、鑑定が終わったよ。はいこれ、全部で金貨53枚だ」
「え?」
「だから、金貨53枚だよ。あんた珍しいアイテムも持ってきてたもんだからねそれくらいの値段になったって訳さ。これくらいの金が有れば良い武器は帰ると思うよ。あんた本当に幸運だね」
「ありがとうございます!」
「そんじゃあ、あんたも頑張ってね」
「はい!」
そのあと、良さそうな武器と装備を買って部屋に帰るのだった。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
どうも作者のおいどんべいです!
もっとどんな武器を買ったのか書いた方がいいと思うのですが名前が浮かばず良い武器になってしまいました。
あぁ、もっと発想力が欲しいですな。
冒険に出るのですから1ヶ月後ぐらいですかね?
「じゃあ!出発の日は一週間後ってことで!それまでに準備を終わらせよう!」
「え?」
一週間後?
早くないですか?え?
「どうしたのマルリちゃん?」
「いえ…大丈夫です!」
多分大丈夫です…きっと…。
悩んでいても仕方がないですし!魔物狩りを頑張りますか!
「おい、マリー!そんな急に決めたらみんなが困るだろう!」
「何よガイラ!出発は早くてなんぼでしょ!」
「それもそうだが、準備期間が短すぎるだろう」
「大丈夫よ!英雄の墓所への道はちゃんと整備してあるから魔物だってあまり出ないって学校で習ったもの!」
「だけどな!もしもの事があるんだからマリーの独断で行動したら駄目だろう!」
「う~んそれもそうね…ねぇマルリちゃん、一週間後で準備間に合う?」
準備…間に合うのでしょうか?
ですが、ここは慎重に行動しましょう!
「間に合うとは思いますが、ここは用心深く2週間後でどうでしょうか」
「そうね、それじゃあ2週間後出発って事でみんな頑張ろう!それじゃあ解散!」
「はい!」
解散と言われたらすぐに各々が別々の行動を始めました。
すごいです!
って今は感激する時じゃなくて、私も何するかを考えなければ!
まず装備が欲しいところですが、今の所持金ではあまり良いと言える武器は買えないでしょう…
ですが、武器がないので単独で魔物を狩るのはとても危険です。
となれば…草などを採取して換金して貰いましょう!
時は流れ、日も暮れて…
「おおぉぉぉぉ!かなり集まりましたね!」
ひたすらアイテムの採取をしていた為、沢山のアイテムが集まりました。
アイテムの名前などは学校で習っていたので危険なものも取らずに済みました!
「あとは…換金屋さんのところに行きますか!」
~換金屋~
カランコロンッ
「いらっしゃい、あれあの時の嬢ちゃんじゃないかい。どうだいあのギルドは?」
「とても楽しいです!」
「そうかい、それは良かったよ。それで今回は何を換金しにきたんだい?」
「えぇっと」
収納魔法の中から今日採取した物を次々に出していきます。
思ったよりも多くとっていますね。
おかげで今日はとても疲れてしまいました。
「お嬢ちゃん?ちょっと持ってき過ぎやしないかい?」
「そうでしょうか?」
「ちょっと時間がかかるからそこらの商品でも見て待っときな」
「分かりました」
数分後~
「嬢ちゃん、鑑定が終わったよ。はいこれ、全部で金貨53枚だ」
「え?」
「だから、金貨53枚だよ。あんた珍しいアイテムも持ってきてたもんだからねそれくらいの値段になったって訳さ。これくらいの金が有れば良い武器は帰ると思うよ。あんた本当に幸運だね」
「ありがとうございます!」
「そんじゃあ、あんたも頑張ってね」
「はい!」
そのあと、良さそうな武器と装備を買って部屋に帰るのだった。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
どうも作者のおいどんべいです!
もっとどんな武器を買ったのか書いた方がいいと思うのですが名前が浮かばず良い武器になってしまいました。
あぁ、もっと発想力が欲しいですな。
0
お気に入りに追加
60
あなたにおすすめの小説
魔力無しの聖女に何の御用ですか?〜義妹達に国を追い出されて婚約者にも見捨てられる戻ってこい?自由気ままな生活が気に入ったので断固拒否します〜
まつおいおり
恋愛
毎日毎日、国のトラブル解決に追われるミレイ・ノーザン、水の魔法を失敗して道を浸水させてしまったのを何とかして欲しいとか、火の魔道具が暴走して火事を消火してほしいとか、このガルシア国はほぼ全ての事柄に魔法や魔道具を使っている、そっちの方が効率的だからだ、しかしだからこそそういった魔力の揉め事が後を絶たない………彼女は八光聖女の一人、退魔の剣の振るい手、この剣はあらゆる魔力を吸収し、霧散させる、………なので義妹達にあらゆる国の魔力トラブル処理を任せられていた、ある日、彼女は八光聖女をクビにされ、さらに婚約者も取られ、トドメに国外追放………あてもなく彷徨う、ひょんなことからハルバートという男に助けられ、何でも屋『ブレーメンズ』に所属、舞い込む依頼、忙しくもやり甲斐のある日々………一方、義妹達はガルシア国の魔力トラブルを処理が上手く出来ず、今更私を連れ戻そうとするが、はいそうですかと聞くわけがない。
前世で八十年。今世で二十年。合わせて百年分の人生経験を基に二週目の人生を頑張ります
京衛武百十
ファンタジー
俺の名前は阿久津安斗仁王(あくつあんとにお)。いわゆるキラキラした名前のおかげで散々苦労もしたが、それでも人並みに幸せな家庭を築こうと仕事に精を出して精を出して精を出して頑張ってまあそんなに経済的に困るようなことはなかったはずだった。なのに、女房も娘も俺のことなんかちっとも敬ってくれなくて、俺が出張中に娘は結婚式を上げるわ、定年を迎えたら離婚を切り出されれるわで、一人寂しく老後を過ごし、2086年4月、俺は施設で職員だけに看取られながら人生を終えた。本当に空しい人生だった。
なのに俺は、気付いたら五歳の子供になっていた。いや、正確に言うと、五歳の時に危うく死に掛けて、その弾みで思い出したんだ。<前世の記憶>ってやつを。
今世の名前も<アントニオ>だったものの、幸い、そこは中世ヨーロッパ風の世界だったこともあって、アントニオという名もそんなに突拍子もないものじゃなかったことで、俺は今度こそ<普通の幸せ>を掴もうと心に決めたんだ。
しかし、二週目の人生も取り敢えず平穏無事に二十歳になるまで過ごせたものの、何の因果か俺の暮らしていた村が戦争に巻き込まれて家族とは離れ離れ。俺は難民として流浪の身に。しかも、俺と同じ難民として戦火を逃れてきた八歳の女の子<リーネ>と行動を共にすることに。
今世では結婚はまだだったものの、一応、前世では結婚もして子供もいたから何とかなるかと思ったら、俺は育児を女房に任せっきりでほとんど何も知らなかったことに愕然とする。
とは言え、前世で八十年。今世で二十年。合わせて百年分の人生経験を基に、何とかしようと思ったのだった。
聖女として豊穣スキルが備わっていたけど、伯爵に婚約破棄をされました~公爵様に救済され農地開拓を致します~
安奈
ファンタジー
「豊穣スキル」で農地を豊かにし、新鮮な農作物の収穫を可能にしていたニーア。
彼女は結婚前に、肉体関係を求められた婚約者である伯爵を拒否したという理由で婚約破棄をされてしまう。
豊穣の聖女と呼ばれていた彼女は、平民の出ではあったが領主である伯爵との婚約を誇りに思っていただけに非常に悲しんだ。
だがニーアは、幼馴染であり現在では公爵にまで上り詰めたラインハルトに求婚され、彼と共に広大な農地開拓に勤しむのだった。
婚約破棄をし、自らの領地から事実上の追放をした伯爵は彼女のスキルの恩恵が、今までどれだけの効力を得ていたのか痛感することになるが、全ては後の祭りで……。
婚約破棄されたので、論破して旅に出させて頂きます!
桜アリス
ファンタジー
婚約破棄された公爵令嬢。
令嬢の名はローザリン・ダリア・フォールトア。
婚約破棄をした男は、この国の第一王子である、アレクサンドル・ピアニー・サラティア。
なんでも好きな人ができ、その人を私がいじめたのだという。
はぁ?何をふざけたことをおっしゃられますの?
たたき潰してさしあげますわ!
そして、その後は冒険者になっていろんな国へ旅に出させて頂きます!
※恋愛要素、ざまぁ?、冒険要素あります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
文章力が、無いのでくどくて、おかしいところが多いかもしれません( ̄▽ ̄;)
ご注意ください。m(_ _)m
我慢してきた令嬢は、はっちゃける事にしたようです。
和威
恋愛
侯爵令嬢ミリア(15)はギルベルト伯爵(24)と結婚しました。ただ、この伯爵……別館に愛人囲ってて私に構ってる暇は無いそうです。本館で好きに過ごして良いらしいので、はっちゃけようかな?って感じの話です。1話1500~2000字程です。お気に入り登録5000人突破です!有り難うございまーす!2度見しました(笑)
婚約破棄騒動に巻き込まれたモブですが……
こうじ
ファンタジー
『あ、終わった……』王太子の取り巻きの1人であるシューラは人生が詰んだのを感じた。王太子と公爵令嬢の婚約破棄騒動に巻き込まれた結果、全てを失う事になってしまったシューラ、これは元貴族令息のやり直しの物語である。
引退したオジサン勇者に子供ができました。いきなり「パパ」と言われても!?
リオール
ファンタジー
俺は魔王を倒し世界を救った最強の勇者。
誰もが俺に憧れ崇拝し、金はもちろん女にも困らない。これぞ最高の余生!
まだまだ30代、人生これから。謳歌しなくて何が人生か!
──なんて思っていたのも今は昔。
40代とスッカリ年食ってオッサンになった俺は、すっかり田舎の農民になっていた。
このまま平穏に田畑を耕して生きていこうと思っていたのに……そんな俺の目論見を崩すかのように、いきなりやって来た女の子。
その子が俺のことを「パパ」と呼んで!?
ちょっと待ってくれ、俺はまだ父親になるつもりはない。
頼むから付きまとうな、パパと呼ぶな、俺の人生を邪魔するな!
これは魔王を倒した後、悠々自適にお気楽ライフを送っている勇者の人生が一変するお話。
その子供は、はたして勇者にとって救世主となるのか?
そして本当に勇者の子供なのだろうか?
レベルを上げて通販で殴る~囮にされて落とし穴に落とされたが大幅レベルアップしてざまぁする。危険な封印ダンジョンも俺にかかればちょろいもんさ~
喰寝丸太
ファンタジー
異世界に転移した山田(やまだ) 無二(むに)はポーターの仕事をして早6年。
おっさんになってからも、冒険者になれずくすぶっていた。
ある日、モンスター無限増殖装置を誤って作動させたパーティは無二を囮にして逃げ出す。
落とし穴にも落とされ絶体絶命の無二。
機転を利かせ助かるも、そこはダンジョンボスの扉の前。
覚悟を決めてボスに挑む無二。
通販能力でからくも勝利する。
そして、ダンジョンコアの魔力を吸出し大幅レベルアップ。
アンデッドには聖水代わりに殺菌剤、光魔法代わりに紫外線ライト。
霧のモンスターには掃除機が大活躍。
異世界モンスターを現代製品の通販で殴る快進撃が始まった。
カクヨム、小説家になろう、アルファポリスに掲載しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる