33 / 88
SOLO
ろくでなしブルース
しおりを挟む
冷たい風が頬を過ぎる夜の街 独りきり
行く当てもなくただブラブラと歩いている
街路樹の葉がすれ合う音に語りかけてもみたが
虚しさがこだまするばかりでやりきれない夜を数えた
今まで夢見てたけど 夢は所詮夢だったと
気付いた時は もう三十路に近くなってた
さようならも言わずに別れた女の影をひきずりながら
飲んだくれて 酔っぱらって 酔いつぶれて ろくでなし
東の空が目を覚ましてやがて街が動き出す
それでもおいらを迎える場所は目を閉じたまま
独りで流す涙はブルースの調べにも似て
アスファルトに刻む滴は落ちこぼれ達のメロディー
人の指図を嫌いながらイキがって生きてきたけど
ハンパな生き方と気付いて嫌気がさした
喧嘩で明け暮れた十代 夢を追いかけた二十代
強がって はみだして つぶれちまって ろくでなし
ひざまずいて街を見上げれば臆病者達の夢が泣いてた
乾いた言葉の響き交し合う虚しい街
喧嘩で明け暮れた十代 夢を追いかけた二十代
強がって はみだして つぶれちまって ろくでなし
【Em】
行く当てもなくただブラブラと歩いている
街路樹の葉がすれ合う音に語りかけてもみたが
虚しさがこだまするばかりでやりきれない夜を数えた
今まで夢見てたけど 夢は所詮夢だったと
気付いた時は もう三十路に近くなってた
さようならも言わずに別れた女の影をひきずりながら
飲んだくれて 酔っぱらって 酔いつぶれて ろくでなし
東の空が目を覚ましてやがて街が動き出す
それでもおいらを迎える場所は目を閉じたまま
独りで流す涙はブルースの調べにも似て
アスファルトに刻む滴は落ちこぼれ達のメロディー
人の指図を嫌いながらイキがって生きてきたけど
ハンパな生き方と気付いて嫌気がさした
喧嘩で明け暮れた十代 夢を追いかけた二十代
強がって はみだして つぶれちまって ろくでなし
ひざまずいて街を見上げれば臆病者達の夢が泣いてた
乾いた言葉の響き交し合う虚しい街
喧嘩で明け暮れた十代 夢を追いかけた二十代
強がって はみだして つぶれちまって ろくでなし
【Em】
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
4
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる