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10代のつぶやき
冬の朝
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人通り少ない いつもの通り
朝もやけむる街の中で
一人淋しく震えてみれば
遠くで呼ぶ声がした
ふと立ち止まり 耳を澄ませ
儚い幻だったかと
街も震えて 白い息
足どり重たくて 冬の朝
冷たい風が 頬をさして
雪の白さが この身をさして
ショーウインドーの人形たちも
冷たい目で俺を笑っている
ただ何となく街に出て
ただ話し相手が欲しかっただけ
街の中 冬将軍が駆け抜ける
心の中にも駆け抜ける
雪に埋もれて 裸樹が
今の俺の姿にも似て
街も震えて 白い息
襟を立て歩く 冬の朝
【Dm】
朝もやけむる街の中で
一人淋しく震えてみれば
遠くで呼ぶ声がした
ふと立ち止まり 耳を澄ませ
儚い幻だったかと
街も震えて 白い息
足どり重たくて 冬の朝
冷たい風が 頬をさして
雪の白さが この身をさして
ショーウインドーの人形たちも
冷たい目で俺を笑っている
ただ何となく街に出て
ただ話し相手が欲しかっただけ
街の中 冬将軍が駆け抜ける
心の中にも駆け抜ける
雪に埋もれて 裸樹が
今の俺の姿にも似て
街も震えて 白い息
襟を立て歩く 冬の朝
【Dm】
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