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第3章「仕掛けないと速攻負けちゃう」
真夜中って怖いね
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秋は時也はそれぞれお風呂を済ませると、秋の部屋に集合した。
「いつ寝る?」
時也がそう聞いた頃の時刻は、11時ぐらいであった。
「日が変わるぐらいでいいんじゃない?」
秋はそう答えると、
「そっか、了解。」
時也もいつもそんな感じの時間帯に寝ていたので、即了承した。
そして、その時が来た。しかし、秋は重大なことに気づいた。
「やばい。布団がない。」
いつもなら入っているはずの布団が入っていなく、現状ひとつのベッドしかなかった。
2日前。
秋の母は秋の部屋の押し入れを見ていた。
「この布団はもう使わないかな。私の実家に持っていこう。」
そう言い、今日夫婦で母の実家に行った時に持って行っていた。
「どうした?なんかあった?」
そんなことも知らずに時也は秋にそう聞いた。
すると秋は焦った顔で、
「そのベットしかない。寝るの。」
「は、はぁ。」
時也は苦笑いを若干浮かべた。
しょうがなく時也と秋はひとつのベットで寝ることになった。というか、それしかない。
「ごめんね。ちょっと狭いよね?」
「いや、大丈夫大丈夫。そんなことないよ。」
優しいからか、それとも事実なのか。時也は秋に笑顔でそう言った。
「じゃぁ、おやすみ。」
「うん。」
そう言いい、時也は数分後に寝れたのだが、隣に全く寝れない人がいた。そう。秋である。
「どうしよう。寝れない。」
緊張からか、眠気が全くしていなかった。数分経つと、何故か緊張がとけたからか、眠りについた。
深夜3時
その時間に秋は朦朧とした意識で秋は目覚めた。
「3時……」
秋は寝直そうとして、横を向いた時、事件は起きた。
「ちゅっ。」
寝ている横の時也にキスをしてしまった。
「え?」
目覚める気のしない時也に感謝しつつ、1人逆を向きながら、秋の顔は真っ赤になっていた。
「やばい!!!!!!!きゃーーーーー!!」
そう頭の中で秋は叫んでいた。自分はしようとしていない無意識だからこそ、増して興奮していた。
その興奮に疲れたのか、秋はまたいつの間にか眠っていた。
~時也ドリーム~
時也は自分の部屋のベットに横たわっていると、1人の女性が入ってきた。
「私、あなたのことが好き。愛してるわ。」
そう言い、何故か動けない時也の唇を舐めまわした。
その顔はどこか誰かの面影があった。
「ん?」
時也が起きたのは8時だった。
「おはよう。」
起きたての秋がベットから言った。
「なんか誰かにキスされてた様な……」
秋はびっくりした。
「いつ寝る?」
時也がそう聞いた頃の時刻は、11時ぐらいであった。
「日が変わるぐらいでいいんじゃない?」
秋はそう答えると、
「そっか、了解。」
時也もいつもそんな感じの時間帯に寝ていたので、即了承した。
そして、その時が来た。しかし、秋は重大なことに気づいた。
「やばい。布団がない。」
いつもなら入っているはずの布団が入っていなく、現状ひとつのベッドしかなかった。
2日前。
秋の母は秋の部屋の押し入れを見ていた。
「この布団はもう使わないかな。私の実家に持っていこう。」
そう言い、今日夫婦で母の実家に行った時に持って行っていた。
「どうした?なんかあった?」
そんなことも知らずに時也は秋にそう聞いた。
すると秋は焦った顔で、
「そのベットしかない。寝るの。」
「は、はぁ。」
時也は苦笑いを若干浮かべた。
しょうがなく時也と秋はひとつのベットで寝ることになった。というか、それしかない。
「ごめんね。ちょっと狭いよね?」
「いや、大丈夫大丈夫。そんなことないよ。」
優しいからか、それとも事実なのか。時也は秋に笑顔でそう言った。
「じゃぁ、おやすみ。」
「うん。」
そう言いい、時也は数分後に寝れたのだが、隣に全く寝れない人がいた。そう。秋である。
「どうしよう。寝れない。」
緊張からか、眠気が全くしていなかった。数分経つと、何故か緊張がとけたからか、眠りについた。
深夜3時
その時間に秋は朦朧とした意識で秋は目覚めた。
「3時……」
秋は寝直そうとして、横を向いた時、事件は起きた。
「ちゅっ。」
寝ている横の時也にキスをしてしまった。
「え?」
目覚める気のしない時也に感謝しつつ、1人逆を向きながら、秋の顔は真っ赤になっていた。
「やばい!!!!!!!きゃーーーーー!!」
そう頭の中で秋は叫んでいた。自分はしようとしていない無意識だからこそ、増して興奮していた。
その興奮に疲れたのか、秋はまたいつの間にか眠っていた。
~時也ドリーム~
時也は自分の部屋のベットに横たわっていると、1人の女性が入ってきた。
「私、あなたのことが好き。愛してるわ。」
そう言い、何故か動けない時也の唇を舐めまわした。
その顔はどこか誰かの面影があった。
「ん?」
時也が起きたのは8時だった。
「おはよう。」
起きたての秋がベットから言った。
「なんか誰かにキスされてた様な……」
秋はびっくりした。
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