どうせパッとしないなら異世界転生なんて必要ない!

桜田紅葉

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第四章「消えていく戦友たち」

マーメイクイーン地方

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「バルさんはこのクエストに来ますか?」
レイトはバルに向けてそう聞くと、バルは即応した。
「もちろん。レイトさんが良ければの話ですが。」
「俺はもちろんイエスです。」
レイトはすぐに受付に了承をし、受付を終えると、スクイーがいる地方へ向かう。
「ある地方ってどんな地方なんだ?」
レイトはガルドにそう聞くと、ガルドは説明し始めた。
「マーメイクイーン地方。まぁ名前の通り、マーメイドみたいな人達が沢山いる地方だ。」
「やっとなんか異世界っぽいな。」
「だろ?ってか、レイトの場合はスタートダッシュが過ぎてるからな。いきなり幹部やらなんやらって多いし。案外普通じゃないのかもな。レイトの転生は。」
「そうなのか?そんなこと考えたこともなかったな。」
「私はなんとも思ってないけど。」
アルカがその話を聞いていたようで、レイトにそう話しかけた。
「俺さ、あっちじゃ何の取り柄もなくて。普通以下すぎる人生送ってたから、なんか必要とされてることがあるとなんか張り切っちゃうなぁ。」
「いつの間にか僕から俺呼ばわりになってるしね。」
「ほんとだ。なんでだろう。」
「さぁ。我が強くでもなったんじゃないの?」
「かもな。」
「なんか荒々しいいって言うか、自信に満ち溢れてる?そんな気がするわ。」
「アルカからそんな言葉が出ると、なんか嬉しいな。」
「なんでよ。」
アルカは照れながらもそう強く返した。
「あなたはどんな魔法を持ってるの?」
フレデリカはバルと会話をしていた。
「全般的につかえますが、特技と言えばやっぱり回復。回復以外だとやっぱり攻撃系は得意です。」
「どんな?」
「魔力を火力変えて爆発させる爆発系。あとは長距離だと相手を魔力でコントロールしたり?」
「恐ろしいわね。」
フレデリカは少し目を細めながらもそう答えた。
「でも、それ相応の魔力を使うので相当なことがないとつかいませんけどね。」
「そう。」
そんな会話を各々しているとマーメイクイーン地方に到着していた。
綺麗な水が町中に栄えていて、とても綺麗な町であった。
するとあるひとりのマーメイドがレイトに話しかけてきた。
「あら、冒険者の方?うちで一休みしていきませんか?この街1番の美女揃いですよ?」
「なんだこれ?」
ガルドが言う。
「いわゆるマーメイドのお姉さんと飲んだりするやつだよ。」
「あー。」
レイトは咄嗟に察した。
「あら、そっちの金髪のお兄さんもかっこいいですね。どうです?ささ。」
「いやあの、俺たちスクイーっていうのを倒しに来たんですけど。」
「スクイー!?」
お姉さんの顔色が変わった。
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