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布団二枚目 いのちだいじに
しおりを挟むやっほー♪天久だよっ!
………
………
………
すまん。自分でもなにいってるか分からない。
ありえない現実から目をそらしてしまったんだ、許せ。
取り合えず今の状況の確認だな。
俺の名前は?
――雨野天久だ。
俺の性別は?
――男。
俺の年齢は?
――18。
俺の趣味は?
――ゲームと寝ること。
ふむ。大事な事は忘れてないようだ。もっと大事なこと?特にないな。
周りを見てみよう。
目の前には木々。森…か?それと綺麗な湖。うん。マイナスイオンが感じられそうだ。
次は…体か。
…俺はどうやら寝ていたらしい。ソファの質感が布越しに伝わってくる。取り合えず立ってみた。
「…誰だ?これ」
立ってみて分かった。これは俺の体じゃない。俺の身長は166㎝だ。小さいと言うなかれ。寝る子は育つってアレ、嘘なんだ。嘘、なんだよ。
……まぁ、それなともかくこの地面の遠さは175㎝はあるだろう。それに和服だ。そう、和服。日本の伝統的な衣装だからって普段から来ている人は少数であろう和服。俺ってばいつの間に和服男子にって冗談だ。……でも、この和服どっかで見たような………
ま、いっか。
この体が誰のものだかは知らんがどうせ今使っているのは俺だ。文句は言わせん。それに今はすることがある。ちゃんと動くかの問題だ。
ちゃーちゃちゃちゃーん♪(ラジオ体操)
屈伸。
大丈夫そうだ。
腕をぐるっと回す。
問題ない。
上半身を捻る。
問題ない。
軽くジャンプ。
問題な……………あった。
「…軽いな」
そう、体重が。いやあながち間違っちゃいないがそうじゃない。体が軽いのだ。今だって軽くジャンプしてるだけなのに1mは跳んでいるだろう。どれだけ身体が強化されているのか、それともこの世界の重力がこんなもんなのか…?
まて、この世界?なんでそんなことを思ったのだろう。まるでここが地球じゃないみたいに―――――
…はぁ、考えることが多すぎて眠くなってきた。駄目だな。集中力が続かん。
俺は己の本能のままにソファな寝直し、そのまま意識を闇の中へと沈めたのだった…
×××
白い白い何処かの空間。
その中にポツンと存在するこたつに入っている二人はPC を向かい合わせにおきながら話していた。
「アイツはどうだ?」
「あぁ、問題あらへん。大丈夫そうや」
「それならいい。…まぁ、そうそうに寝るとは思わなかったけどな」
「それはしゃーないで。それがアイツやかんなぁ」
へらっと一人が笑う。その笑みはまるで誰かを想っているように、慈愛に満ちた笑みだった。
「それはそうとその口調なんなんだ。気になって仕方ないんだが」
「もう癖になっとんねん、堪忍してや~」
どこまでも続く空間の中、狭いこたつにPCを弄りながら軽口を叩き会う二人。
「それはそーと、さすがやでぇ。アイツ。そうそうに別世界だとあたりをつけてきよる。無意識やろうけどなぁ」
「当たり前だ。オレが負ける相手だぞ?それぐらいの素質はあるだろう」
「あっはっはっ!お前が負ける人間がいるとは思わなへんなぁ!ほんまにいい意味で裏切ってくれる奴やわぁ~。なぁ?【だらけ隊】?」
にやにやと口元を歪ませる相手に舌打ちを返しながら言い返した。
「チッ!それはお前もだろう。【引きこもり隊】?魔法無しならお前にすら勝つんだからな」
「あっはっはっ!ほんまやなぁ。ワシに勝てる人間とかおもろすぎやろ!アイツが錬金使うとめちゃめちゃチートやかんなぁ。…アイツ、ワシらの世界は楽しんでくれるやろか?」
「さぁな。まぁ気に入るんじゃないか?なんせ……」
なにかをたくらむように顔を付き合わせ笑う二人は声を合わせて口に出した。
「「【寝隊】だからな」やからな!」
×××
「…ん………あぁ?」
眩しい。俺の部屋はこんなに眩しかっただろうか………
あぁ、そうだ。俺、今、よくわからないことになってるんだったっけか…。
ソファから降りて立ってみる。
寝る前と景色は変わっていない。
俺の前に広がるのは木だ。湖だ。ドラゴンだ。
うん。何も変わっていない。変わってるとすればドラゴンぐらいで………って結構なかわりようじゃねぇか!なんでスルーしてた俺!逆にすげぇよ!俺!
珍しく声を荒げる。いや、声に出していないが。
「…ドラゴンか」
ゲームの中で見るようなドラゴンだ。リアルドラゴンは始めてみた。当たり前だが。
よく蜥蜴を太く大きくした形と聞くが全然違う。
光沢を放つ黒い鱗。今は閉じているが瞳は何色だろうか。その威風堂々とした姿。その場いいるだけで従ってしまうような威圧感。そのどの部位も素晴らしい。
「…ってそんな誉めてる場合じゃないか」
そもそもドラゴンとはどんな種族なんだろうか。ゲームとかでは気性が荒くラスボス的存在であったが、たまに理性があって仲間になってくれる奴もいるからな。このドラゴンはどっちだろう。できれば後者のほうがありがたい。
……もしも前者だった時のために用意しておくか。
そう思った瞬間、自然と口からでたのはあの言葉。
「…ステータス」
するとどうだろう。
青白く光る半透明のよくあるアレが出てきた。
「…えーと」
――――――――――
名前…アメク
年齢…18
種族…人間
職業…錬金術士
状態…良好
体力…9999/9999
魔力…9999/9999
スキル…
言語理解
魔力操作
超鑑定
錬金
溜め
天賦の才
神話
加護…
遊戯神の加護
唯一神の加護
――――――――――
「…おおお?」
ゲームのアバターとほぼ同じだが変わってる部分もあるな。魔力までは同じだ。ゲームではこれでも上位ランカーだったしな。トップランカーは【引きこもり隊】で次が俺。三位は【だらけ隊】だ。トップスリーでメンバー組んでたんだよな…。で、ついた渾名が三人揃って【社会不適合者】。これには笑った。
話がずれた。
えっと、変わったのは魔力操作と溜め。これはサイトで書いたな。……天賦の才?
その文字に集中していると文字が新しく追加された。
――――――――――
天賦の才…どんな武器でもそれなりに操れるようになる
――――――――――
それなりかよ。いや、別に戦いたい訳じゃないからいいんだけどな。でもそれなりにってことは鍛練すればいいのか。
さて、次は………神話?なんだこれ。ギリシャ神話とかか?
――――――――――
神話…教会で祈ったときのみ加護のある神と会話が可能だよ
――――――――――
そっちの神話かよ。なるほどな。確かに神(と)話(せる)だ。
あとで祈ってみよう。
それよりも加護か。俺だったら…遊戯神と唯一神か?これはなんか強そうだな。
―――――――――――
遊戯神の加護…お気楽で楽観的で楽しいことが大好きな神。地球の神でもある
主に遊んでいるのが仕事。いい仕事だ。娯楽、遊戯を司っている。
この神の加護がついてる人は総じてゲームなどの勝負事が強い。
唯一神の加護…この世界の神。基本的に仕事は部下任せ。仕事しろよ。よく部下に引きずられている。
この神の加護がついてる人は幸運だね。成長が早くなるよ。
――――――――――
……なんか、ステータスの説明文がどんどん馴れ馴れしくなってくんだがどういう仕組みなんだ、これ。途中愚痴がはいってるぞ。
ま、いっか。
取り合えずいろいろ試そう。
ドラゴンに対応出来るとすれば錬金か、天賦の才だが武器になるものがないので錬金一択だな。
これはゲームと同じ感じでいいのか?サイトにはある程度魔力で補えるようにって書いたんだが………
「…《錬金》」
不自然なほどにすんだ声が辺りに響きわたる。
そして―――――――――
なにもおこらなかった。
「…って材料か」
そりゃそうだ。魔法と違って錬金は材料がないと発動しない。当たり前だ。いくらなんでも材料無しに魔力で補えないよな。
いつもはアイテムボックス…ここでは空間収納か。空間収納の中に入ってるものが勝手に素材として表示されてたから忘れてた。
「…材料か」
どう集めようか。周りにあるもので錬金出来そうなものは…木と湖の水、土にドラゴンってそれは駄目だ。そんなことをしたら錬金する前にいってしまう。物理的に。逝ってしまう。
となると木と水と土だが…材料になるのだろうか。
「…あ、超鑑定か」
忘れてた。
最近物忘れが激しいな。歳か?
それはともかくも、周りにあるものをざっと見回す。
錬金出来るものだと良いのだが。
「…《超鑑定》」
するとどうだろう。
辺りがいきなり輝きだした。そこらじゅうに薄い青のエフェクトがかかる。…眩しいが我慢だ。足元にある石にもエフェクトがかかっていたので拾ってみた。
――――――――――
名称:魔骨
生き物の骨に年月をかけて魔力が凝縮されたもの
珍しいため売買すると高額になる
錬金:可
――――――――――
魔骨。魔骨ねぇ。そんなんがあるのか。流石異世界……って異世界だって認めちゃったよ俺。まぁドラゴンとかステータスとかからして認めざるをえなかったよな。心残りがあるとすれば【引きこもり隊】と【だらけ隊】だが、何故か会えるような気がしてる。俺の勘は当たるからな。会えるだろ。
脱線したが分かった。この石…じゃなくて骨?魔骨か。魔骨は錬金に使えるらしい。やったね。空間収納に入れとこう。
次、どんどんいこうか。
――――――――――
名称:魔骨
――――――――――
名称:魔骨
――――――――――
名称:魔骨
――――――――――
名称:魔骨
――――――――――
名称:魔骨
………。
もういいよ魔骨よ。そこら辺にある石は魔骨だって分かったよ魔骨よ。俺の語尾が魔骨になったらどうしてくれるんだ魔骨。もう手遅れになりそうだぜ魔骨。
遊んでないでちゃんとやろう。うん。
今度は草むらに目を向けた。
――――――――――
名称:セイレチアの蕾
満月の光を浴びないと咲かないまるでどっかの誰かような(わがままな)花
咲いている時にしか効果を発揮しない
使用するときは満月の光を浴びさせて咲かせよう
主に死んでなければどんな病気でも治す治癒師泣かせの薬になる(ただし治すのに一晩かかりその間は悶絶ものの苦痛が伴う)
珍しいため売買すると高額になる
錬金:可
――――――――――
なんとなく予想はしていたが、やっぱり馴れ馴れしくなっていくんだな。()内が読めてしまった。この超鑑定はどっかの誰かに喧嘩を売っているのだろうか。それとも売っているのは使用している俺なのだろうか。…迷いどころだ。
まぁ、便利そうだし錬金の材料になるし、程よく摘んでいこう。でも使うときは満月の光を浴びさせなきゃなのか。めんどくさいな。
っと、なんか木の実が生えてるぞ。これも見てみるか……。
――――――――――
名称:ゴームゴームの実
弾力があり伸びる実
鍛えれば爆弾とかも跳ね返せそう
そこそこ珍しいからそれなりに高額になるよ
錬金:可
――――――――――
ワン○ースか?海賊王に俺はなっちゃうのか?この世界に海賊がいるかどうか知らんけど。
使えるかどうかは置いといて錬金出来るらしいし収納しておこう。
さて、次は………
――――――――――
名称:ゴームゴームの木
その木にはゴームゴームの実がつくんだ
名とは異なり伸縮性は無いが頑丈で壊れにくいよ
主に鍛練用の木剣になるのかな?
売買されるのは主に実のほうだから余り価値はないね
錬金:可
――――――――――
…錬金は出来るが使う要素がわからんな。採ってくけど。枝は結構簡単に折れた。……頑丈で壊れにくい話はどこいった。
まぁ、それはともかく土の上にあるものはあらかたこんなもんだった。あとは―――水だ。
ドラゴンの目の前に湖があるためかなり近づかなければならない。起きるなよ、絶対起きるなよ………
彼は知らない。
それが世にいう【フラグ】だということを―――
『ガァァァォォォオ!!!!』
起きたーッ?!!
嘘だろ、起きたのか?なにこの声。すげぇ。リアルドラゴンボイス。ゲームじゃこれは聴けないな。ゲーマーの1人としてその声は是非とも録音再生でって違う違うそうじゃない落ち着け俺。
まだ錬金終わってないんだがどうしよう。今からでも間に合うか?間に合わせるか?時間制限とか燃えちゃうぞ、ゲーマーなら。そうだろ?俺ってだから落ち着け俺。まずはアレだ。錬金だ。
「…《錬金》」
――――――――――
錬金レシピを選んでください
創造物:
材料:
――――――――――
…やってる場合じゃねぇんだよ!やるけど!
俺は理性を最大限に屈指して怒りをとどめ表示された項目を埋めた。
――――――――――
錬金レシピを選んでください
創造物:ドラゴンに勝つるもの
材料:空間収納に入ってるもの、魔力
――――――――――
よし、これでいいだろう。今度こそ発動してくれ
『ガアアァァァァ―――――ッ!!!!』
…焦るな。焦るな、俺。大丈夫だ。まだ気づかれてはいない、大丈夫だ。
「…《錬金》」
その瞬間、空間に光輝く魔方陣が現れた。なんて幻想的だろうか。こらが本物の錬金か。先人はきっとこんな幻想がみたくて錬金を始めたのだろう。それが現代の人が、俺が、受け継いでる。なんて、なんて………いや、俺の語彙じゃ表現出来ない。この胸に踊る衝撃と感激は。それでも、表現するというなら…まるで満腹感に身を委ね、幸福という眠りにつくような感じだろうか。俺にとっては最大限の賛美だ。満腹になる前に俺は眠気が勝つからな。
そうこういってるうちになんか出来てた。
………俺は、俺は…!リアル錬金(初)を見逃してしまったのかっ!………まぁこれからどんとする予定だし、その時に見ればいいか。どうせまたするんだしな。それより品だ、品品。
そこにあったのは、白いフォルム。それに持ち手には深紅の布がしっかりと巻かれている。振りやすそうなその姿はまるで扇のように持ち手から広がっている。交互に折り重ねられたそう、それは………
「…ハリ、セン?」
ハリセンだった。
これが、ドラゴンにも勝てる武器………。誰が納得できるだろう、誰が納得できるだろう。俺が納得できる。何故か?それが錬金で作られたものだからだ。俺は共に戦ってきた錬金を信じる。それに、地球でやってたゲームの俺の武器、和傘だったからな。朱色の。運営のお笑いネタだったらしいが、性能はよかったんだ。だからこのハリセンもきっと素晴らしい性能を誇ってくれることだろう。
「…《超鑑定》」
――――――――――
名称:名無しのハリセン
性能 ドラゴンをぶっ飛ばすぐらいの威力がでる
その他不明
ドーンってバーンってすれば使える
――――――――――
………名無し?ハリセンが名前ではないのだろうか。しかもドーンでバーンってどんな説明だ。天才か、感覚で出来ちゃう系の天才なのか、超鑑定は。
『グルルルルルルルルルルルル…ガアアァ!!!!』
あ、ヤバイな。気づかれた。…このハリセンでどうにかするしかない、か。
「…ゲーマーを、舐めるなっ」
おらぁー。いけいけー。ぶっ叩いてしまえ、ハリセーン。
その時だった。
ドラゴンが口に【何か】を、よくわからない【何か】をためているのを本能的に感じた俺は流れるようにその場から離れた。
これも、俺にとって幸運だったのではないか。
瞬間、ドラゴンがついさっきまで俺がいたところに火を吹いた。口から火。こるぞまさしくドラゴンという具合だった。誉め言葉はぽんぽんとあふれでる湯水のように頭に浮ぶ。しかし、その片隅にちゃんと考えていたんだ。
「…よれない」
そう、よれない。ハリセンは叩いてその効果が発揮されるもの。ならば必然的にドラゴンに触るぐらいまで近づかないといけないのだ。しかし、ドラゴンが大人しく近寄らせる訳がない。今のように遠距離からの攻撃が多い。これではハリセンで叩けない。どうしたらいい?
「…ッ!」
いきなり後ろから尻尾の攻撃が来た。
俺は吹っ飛ばされる。
蹴られるサッカーボールはこんな気持ちなんだろうか。
気持ち悪い………
ドゴォォン―――――
木に思い切り衝突した。
何本だろうか。1本、2本、とばして5本ぐらいは木が折れているだろう。
にしても、痛い。
骨が折れたかのような痛みだ。
骨が折れたことがない(ずっと寝てたので)ため骨の折れる痛みは分からないが多分、これぐらいの痛みはあるのだろう。
意識が段々と朦朧としていくなか、俺はステータスを見た。
――――――――――
名前…アメク
年齢…18
種族…人間
職業…錬金術士
状態…頭部の強打
体力…6605/9999
魔力…9699/9999
スキル…
言語理解
魔力操作
超鑑定
錬金
溜め
天賦の才
神話
加護…
遊戯神の加護
唯一神の加護
――――――――――
大分、体力が、減ってるな…。しかも、頭部の強打とか、最悪じゃねぇか………あと、なんだ?魔力の、300の減り…錬金、か?燃費、悪すぎ、だろう。あ、やべ……意識、遠………あぁ、眠い、な………
×××
ここは地球のとあるどこか。
アメクを抜いた二人は別の場所にてキーボードを手にPC の前に陣取っていた。
――引きこもり隊がログインしました―
――だらけ隊がログインしました―
名無しの引きこもりたい隊:(・∀・)ノハロー
名無しのだらけ隊:何故こっちなんだ。
名無しの引きこもり隊:いいやろー?たまには~。気分的な問題やでぇ~
名無しのだらけ隊:はぁ、まぁいいけどな。で?どうせ寝隊の事なんだろ?
名無しの引きこもりたい隊:よぅわかってへんなぁ♪流石やわぁwwww
名無しのだらけ隊:で?何があったんだ?
名無しの引きこもり隊:それがなぁ?ドラゴンに遭遇してまんて意識、消えかけとるんやよなぁ。
名無しのだらけ隊:なっ!一大事だろうが!まだなにも分からない状態でドラゴンだと?しかも意識消えかけてるって、それはもうドラゴンの餌食になるだろうが!
名無しの引きこもり隊:そうそう♪そういうわけなんよ~
名無しのだらけ隊:何故そんなに余裕な…ってまさかお前………!
名無しの引きこもり隊:察しのいいお前さん、ワシすきやでぇー♪そ、ちょっと行ってくるでなぁ、アメクのとこに♪
名無しのだらけ隊:お前っ!!!!
名無しの引きこもり隊:ワシの分、仕事よろしくなぁ♪
名無しのだらけ隊:貴様ぁ!!!!
名無しの引きこもり隊:ほな、よろしゅう♪
一人は同士の元へと駆けつけるべく飛び立って、一人は押し付けられた仕事を返すべく飛び立っていった―――
ここは地球のとあるどこかである。
×××
。・゜゜(ノД`)。・゜゜(ノД`)。・゜゜(ノД`)。・゜゜(ノД`)
ごめんなさい!
取り合えず謝らせてください。
「自白しろよ、ゴラァ」(友達)
「ウィッス((ガクガクブルブル」(俺)
嘘です。友達はもっと優しいお方です。(読んでないよね?読んでないよね?大丈夫だよね??読んでる時のためにちゃんとフォローしてるヨーしてるからネー?)
取り合えず自白します。
実は、このお話を公開した記憶が全くなく………ハイ、全てはワタクシのせいでございまする。その時絶賛徹夜中だっため変なテンションになってた可能性大でございまする。
これは別の話を考えてる途中にポチポチと書いていたものなのでストックなんてものはありませぬ。完全なる見切り発車です。
更新は続けていくつもりなのですがかなりローペースになってしまうかと………それでも別に気にしないわと思われましたらこれからも頑張っていくので『よろしゅうなぁ♪』オイ、名無しのてめぇが入ってくるんじゃねぇ。まぁこの子に名前がないのもワタクシのせいなのですが。
………とにかくも!亀さんなりに頑張りますので、よろしくお願いいたします。
愚痴、罵り、なんでも受付中です。感想等、ありましたら是非とも送ってくださいまし。
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