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センバでほのぼの?サバイバル
さぁ、名付けですわ!!
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無事に我が家にやって来る事になったお馬さん2頭。
あら、スレイプニルはお馬さんのくくりで良いのよね?
我が家に慣れて貰ってからの対面になるそうで、あの出会いから1週間が経ち、お兄様、私、チィちゃん、サンショウ、ワサビで来ました。
ってか、スレイプニルって脚8本じゃなかった?
まだ魔力不足?上げたらもっと生える?
とりあえず、撫でてみましょう。
「調子はどう?慣れたかしら?」
『こ、こ、こ、こ怖かったぁぁぁぁ!!!』
「はい?」
『ココの人間、鬼だぁ!ボクより強いってなんなんだぁああ!!やっとボクの供給元が来、グェボラ!』
ドゴン!!
「なんか、ものすごぁく腹立つな感じがした!!!」
スレイプニルがまたもや吹っ飛び、チィちゃん渾身の右ストレートの体勢で叫びます。
ええ、なんか不穏な言葉が聞こえましたわ?
供給元?
ってか、言葉がわかっちゃうって、どう言うこと?
師匠、説明プリーズ!!
〝ピコン!アレに触る時は意図的に魔力遮断をオススメします〞
あ、ハイ、頑張ります、って、え?私のお馬さんのはずが乗れなくない?!
〝ピコン!上下関係キッチリと解らせた上で、ご褒美として魔力譲渡するのが良いかと〞
「ディ?どうしたの?」
スレイプニルがヒーヒー言って逃げ回り、チィちゃんが追いかけているのを全く見ていなかった私を心配したお兄様。
うん、師匠の説明、一緒に聞いて貰いましょう。手を繋ぎます。
〝ピコン!ユーディリアから魔力を奪ったことで、スレイプニルとユーディリアに繋がりが出来ました。そのため、ユーディリアにはアレの言葉が解ります〞
〝ピコン!名付けで完全な契約と成りますが、注意しなければいけないのは、完全な契約により、ユーディリアの魔力をアレが奪いやすくなる事です。〞
〝ピコン!条件付き契約をオススメします〞
「ツッコミ所満載だけど、まず、ディしか契約できないの?イチイにして貰えば良くねぇ?」
ほれ、と指差す方向には。
あらやだ、チィちゃんが今まさに、昇○拳を繰り出しましたわ。
スレイプニル、真上に吹っ飛びます。
〝ピコン!イチイの魔力が探れません〞
そうでしたわ。師匠、実物がないと見れないんでしたわ。
そう考えると目に映るだけで解る真贋の瞳って便利ですわね?
〝ピコン!私の方が詳しく、質問にもお答えしていますが?〞
もちろん!!意思の疎通は大事ですわ!!
師匠!!これからもついていきます!!
〝ピコン!運命共同体です♪〞
「イチイ!!ハウス!!」「ハイ!!」
回し蹴りをクリティカルヒットさせながら、返事をするチィちゃん。
シュタっと、お兄様の前に来て、頭を差し出します。
〝ピコン!イチイ検索〞
〝ピコン!ユーディリアが倒れた際、イチイが手を繋いでたので、ごくごくわずがですが繋がりがあります。名付けをイチイが行えば契約は可能〞
「よし、イチイ!アレの名前をイチイが付けろ!」
「ハイ!…はい?あの腹立つ馬の名前ですか?」
「うん、ディが名付けると、ディが契約しちゃって、アレがディの魔力奪い易くなったら、またディが倒れるだろう?」
「それはダメです!なんかあれ、無駄に腹が立つので、ハラタッチーとか?」
「「却下!!」」
お兄様と秒で棄却します。
「ちなみに、サンショウとワサビにも自分の馬が居るの?」
「領主一家の持ち物なんで、護衛全員だれでも乗れるようにはしてますが、名付けしたお気に入りは居ます」
「名前は?」
「私のはコショウです」「オレはカラシっす」
なんか、納得のチョイスです。
「あ、じゃぁ、辛い唐辛子の名前なんてどうです?」
そんな提案してみましたわ。
「あーー、なんだかリーパーって、死神とかって意味のがあったような?」
なんだっけなー、とお兄様が腕を組んで悩んでますが
「じゃぁ、リーパーにします!!オイコラ腹立つ馬!!名前はリーパーに決定!!」
チィちゃんがそう言って、スレイプニルを指差した瞬間、
チィちゃんの指先から光が出たと思ったら、スレイプニルを網のように包み、消えました。
呆気にとられていると
〝ピコン!神獣スレイプニルが勇者の再来イチイの下僕と成り下がりました。脚はこれ以上増えません〞
「「はぁぁぁああああ?!!」」
お兄様と私は思わず叫び、チィちゃんは
「よし!リア様から勝手に魔力奪ったらヤルからな!!わかったら、返事!!」
「ヒヒーン!!」『ウソだろーーーーーー!!!』
既に上下関係構築済みでしたわ。
あら、スレイプニルはお馬さんのくくりで良いのよね?
我が家に慣れて貰ってからの対面になるそうで、あの出会いから1週間が経ち、お兄様、私、チィちゃん、サンショウ、ワサビで来ました。
ってか、スレイプニルって脚8本じゃなかった?
まだ魔力不足?上げたらもっと生える?
とりあえず、撫でてみましょう。
「調子はどう?慣れたかしら?」
『こ、こ、こ、こ怖かったぁぁぁぁ!!!』
「はい?」
『ココの人間、鬼だぁ!ボクより強いってなんなんだぁああ!!やっとボクの供給元が来、グェボラ!』
ドゴン!!
「なんか、ものすごぁく腹立つな感じがした!!!」
スレイプニルがまたもや吹っ飛び、チィちゃん渾身の右ストレートの体勢で叫びます。
ええ、なんか不穏な言葉が聞こえましたわ?
供給元?
ってか、言葉がわかっちゃうって、どう言うこと?
師匠、説明プリーズ!!
〝ピコン!アレに触る時は意図的に魔力遮断をオススメします〞
あ、ハイ、頑張ります、って、え?私のお馬さんのはずが乗れなくない?!
〝ピコン!上下関係キッチリと解らせた上で、ご褒美として魔力譲渡するのが良いかと〞
「ディ?どうしたの?」
スレイプニルがヒーヒー言って逃げ回り、チィちゃんが追いかけているのを全く見ていなかった私を心配したお兄様。
うん、師匠の説明、一緒に聞いて貰いましょう。手を繋ぎます。
〝ピコン!ユーディリアから魔力を奪ったことで、スレイプニルとユーディリアに繋がりが出来ました。そのため、ユーディリアにはアレの言葉が解ります〞
〝ピコン!名付けで完全な契約と成りますが、注意しなければいけないのは、完全な契約により、ユーディリアの魔力をアレが奪いやすくなる事です。〞
〝ピコン!条件付き契約をオススメします〞
「ツッコミ所満載だけど、まず、ディしか契約できないの?イチイにして貰えば良くねぇ?」
ほれ、と指差す方向には。
あらやだ、チィちゃんが今まさに、昇○拳を繰り出しましたわ。
スレイプニル、真上に吹っ飛びます。
〝ピコン!イチイの魔力が探れません〞
そうでしたわ。師匠、実物がないと見れないんでしたわ。
そう考えると目に映るだけで解る真贋の瞳って便利ですわね?
〝ピコン!私の方が詳しく、質問にもお答えしていますが?〞
もちろん!!意思の疎通は大事ですわ!!
師匠!!これからもついていきます!!
〝ピコン!運命共同体です♪〞
「イチイ!!ハウス!!」「ハイ!!」
回し蹴りをクリティカルヒットさせながら、返事をするチィちゃん。
シュタっと、お兄様の前に来て、頭を差し出します。
〝ピコン!イチイ検索〞
〝ピコン!ユーディリアが倒れた際、イチイが手を繋いでたので、ごくごくわずがですが繋がりがあります。名付けをイチイが行えば契約は可能〞
「よし、イチイ!アレの名前をイチイが付けろ!」
「ハイ!…はい?あの腹立つ馬の名前ですか?」
「うん、ディが名付けると、ディが契約しちゃって、アレがディの魔力奪い易くなったら、またディが倒れるだろう?」
「それはダメです!なんかあれ、無駄に腹が立つので、ハラタッチーとか?」
「「却下!!」」
お兄様と秒で棄却します。
「ちなみに、サンショウとワサビにも自分の馬が居るの?」
「領主一家の持ち物なんで、護衛全員だれでも乗れるようにはしてますが、名付けしたお気に入りは居ます」
「名前は?」
「私のはコショウです」「オレはカラシっす」
なんか、納得のチョイスです。
「あ、じゃぁ、辛い唐辛子の名前なんてどうです?」
そんな提案してみましたわ。
「あーー、なんだかリーパーって、死神とかって意味のがあったような?」
なんだっけなー、とお兄様が腕を組んで悩んでますが
「じゃぁ、リーパーにします!!オイコラ腹立つ馬!!名前はリーパーに決定!!」
チィちゃんがそう言って、スレイプニルを指差した瞬間、
チィちゃんの指先から光が出たと思ったら、スレイプニルを網のように包み、消えました。
呆気にとられていると
〝ピコン!神獣スレイプニルが勇者の再来イチイの下僕と成り下がりました。脚はこれ以上増えません〞
「「はぁぁぁああああ?!!」」
お兄様と私は思わず叫び、チィちゃんは
「よし!リア様から勝手に魔力奪ったらヤルからな!!わかったら、返事!!」
「ヒヒーン!!」『ウソだろーーーーーー!!!』
既に上下関係構築済みでしたわ。
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