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1章 王子サマの日常
視察の後の灼熱地獄
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鉄鑊処で、丸を描くようにベルトコンベアが設置され始めた。
そしてその円を時計に見立て、12時、2時、4時、6時、8時、10時の方向に2つずつ、合計12個の釜が設置された。
ベルトコンベアの進む方向に釜が設置し、2つお釜はスライド式になっており、準備出来た釜を、ベルトコンベアのライン上に繋がるようになっていた。
そのベルトコンベアの隣に大量のルームランナー、エアロバイクが並び、動力がベルトコンベアに繋がるように試行錯誤が繰り返されている。
「発電機としてルームランナー他があるのか、それとも、ベルトコンベアを動かすネジ的な役割なのか、どっちだ?」
「効率が良いのはどっちだ?」
「いや!!!筋肉に効くのはどっちだ!」
開発部と、現場の筋肉自慢、そもそもの論点が異なっていた。
そしてその円を時計に見立て、12時、2時、4時、6時、8時、10時の方向に2つずつ、合計12個の釜が設置された。
ベルトコンベアの進む方向に釜が設置し、2つお釜はスライド式になっており、準備出来た釜を、ベルトコンベアのライン上に繋がるようになっていた。
そのベルトコンベアの隣に大量のルームランナー、エアロバイクが並び、動力がベルトコンベアに繋がるように試行錯誤が繰り返されている。
「発電機としてルームランナー他があるのか、それとも、ベルトコンベアを動かすネジ的な役割なのか、どっちだ?」
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