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1章 王子サマの日常
黒縄地獄 ①
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「おお、紀伊助、なんか小学校の入学式っぽいけど、やっと公式訪問の意味を…
って、コ○ンくんのコスプレかよぉぉっ!!」
赤い蝶ネクタイに、黒ぶちメガネまでかけている。
「変声機はムリだけど、麻酔銃ならあるの!」
ふんすっと胸を張って剛磨から受け取ったのは、ライフル型。
「それ、ゾウとかの治療時に使うヤツだろぉぉ。
なんで持ってるんだよぉぉぉ。
ってか、剛磨、持たされて素直に持ってくるんじゃねぇよぉぉぉ。
ハイ、没収!!!!!」
「むぅ、柊路に持たせれば良かったかな。
やっぱ、剛磨じゃ、迫力ありすぎたか」
「そういう問題じゃねぇ。誰が持ってても没収だ!!!」
「柊路は刀持ってる!同じ銃刀法違反!!!ズルイ、返して!!!」
「なんでいきなりド正論でツッコミやがるんだ!」
「オッハヨー!!!」
そこに半裸の焔矢が登場。
「なにシクサッテヤガルゥゥゥゥ!!!!」
「今日はワンピのエ○スだ!!メ○メラの実は、まさにオレ!!!!」
豪快なサムズアップをキメる焔矢。
「公式訪問に半裸ってバカなの?バカだよね?!
…休日に好きなだけやれよぉぉぉぉ!!!!」
安定のツッコミ要員、樹魅。
キミがいないと物語は回らない。
って、コ○ンくんのコスプレかよぉぉっ!!」
赤い蝶ネクタイに、黒ぶちメガネまでかけている。
「変声機はムリだけど、麻酔銃ならあるの!」
ふんすっと胸を張って剛磨から受け取ったのは、ライフル型。
「それ、ゾウとかの治療時に使うヤツだろぉぉ。
なんで持ってるんだよぉぉぉ。
ってか、剛磨、持たされて素直に持ってくるんじゃねぇよぉぉぉ。
ハイ、没収!!!!!」
「むぅ、柊路に持たせれば良かったかな。
やっぱ、剛磨じゃ、迫力ありすぎたか」
「そういう問題じゃねぇ。誰が持ってても没収だ!!!」
「柊路は刀持ってる!同じ銃刀法違反!!!ズルイ、返して!!!」
「なんでいきなりド正論でツッコミやがるんだ!」
「オッハヨー!!!」
そこに半裸の焔矢が登場。
「なにシクサッテヤガルゥゥゥゥ!!!!」
「今日はワンピのエ○スだ!!メ○メラの実は、まさにオレ!!!!」
豪快なサムズアップをキメる焔矢。
「公式訪問に半裸ってバカなの?バカだよね?!
…休日に好きなだけやれよぉぉぉぉ!!!!」
安定のツッコミ要員、樹魅。
キミがいないと物語は回らない。
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