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第3章 快適生活へ向けて頑張ろう!
076 バインバインしてくれるかな?
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ヒョウ2体が塀をヒョイと飛び越える。
あっ、違う。ヒョウが塀をヒョウと飛び越える、だ(笑)
門の向こうからは叫び声が聞こえる。
ヒョウが脅しているのだろう。
その間にサイが突貫準備して、声が聞こえなくなったら突撃。
簡単に破壊した。
そのまま門をゴリラ2体が抑える。
誰も通さない覚悟だ。
……最初に飛び込んだヒョウの姿が無いな。
耳を澄ますと、遠くから叫び声が聞こえる。
どうやら追いかけていってるようだ。
俺達は屋敷に向かう。
と言うか、サイが門を壊した勢いのまま屋敷の扉も破壊してる。
え~と、あいつら、止まらないのかな?
どこまで行くんだろう?
屋敷の突き当りまで行ったら帰ってくるかな? それとも壁を破壊して突き抜けるのか?
……すごーく、どうでもいい事を思い出した。
ちょっとゴリラさん、サイに乗ってみ?
うん、ス○ファミで見た事あるわ。どう見てもドンキ○コングだ。
タイヤ出したら、バインバインしてくれるかな?
屋敷内は大混乱してるようだ。
それに乗じて屋敷に入る。
その時にゴリラが2体、別れて行った。
どうやら裏にあるらしい通用門を抑えに行くらしい。
あっ、サイの姿が見えた。
……お前達、何やってんの?
確かに門や扉を破壊する目的で具現化したよ?
でもそれは、俺の行く手を遮る場合だ。
何で君達は扉を発見したら嬉々として破壊突入してんの?
屋敷中の扉を破壊するまで止まらないのだろうか……。
あっ、警備兵らしき人がサイを止めようとやってきた。
だが残念、すぐにゴリラがそれを阻止する。
警備兵を持ち上げて投げ捨て、それが他の警備兵に当たる。う~ん、ストライク!
いやいやいやいや、俺は君達の破壊活動を見に来たんじゃないんだよ!
目的の伯爵を探さないと!
当初の目的を思い出すと、ヒョウが俺の袖を噛んで引っ張った。
どうやら俺の具現化した鳩を発見したらしい。
先回りして、伯爵が居る場所を発見してたのか? やるな。
入った部屋は政務室っぽかった。
でも誰も居ない。あれ? 見つけたんじゃないの?
鳩は窓の外に居て、窓をノックしてる。
どうやら開けて欲しいようだ。
窓を開けてやると飛び込んできて、そのまま横にある本棚に止まった。
ふっ、理解したぜ……。
そこに隠し扉があるんだろう?
判る、判るよ、君の気持ち。
ロマンだよね。悪役のロマンだ。
あれっ? でもこの部屋の扉ってサイによって破壊されてる。
なのに、隠し扉は破壊されてないの? 気づかなかっただけ?
その本棚に行くと、1冊の本を突く鳩。
この本を取れって?
引っ張り出して、開いてみる。
う~ん、どうやら分厚いノートのようだ。
色々な事が書き込んである。
はっきり言おう。全然読めない!
だが重要らしい。鳩がそういう顔してる。
持って帰って宰相さんに渡してしまおう。丸投げとも言う。
……面倒になってきた。
吉良上野介のように、実はもうヒョウに発見されてて捕まってんじゃない?
そうそう、あれって、最後に発見されるって創作らしいね。
意地と逆恨みの忠臣蔵。忠義っぽく書かれた創作。事実の方が面白かった。
俺は政務室にある机の所にある椅子に座って、ヒョウを1体ほど残す。
他の動物には伯爵を探して連れてきてもらうように頼んだ。
さて、俺はやる事がある。
ヒョウよ、こっちに来るんだ。
そうそう、そのまま膝に乗って…………重たいわ! お前、デカいわ!
あぁ、ゴメンゴメン! お前のせいじゃないよな!
俺はただ、膝に猫を乗せて、光をバックにして顔が見えない悪役をやりたかっただけなんだー!
ホムラを連れてくれば良かった……。
あっ、違う。ヒョウが塀をヒョウと飛び越える、だ(笑)
門の向こうからは叫び声が聞こえる。
ヒョウが脅しているのだろう。
その間にサイが突貫準備して、声が聞こえなくなったら突撃。
簡単に破壊した。
そのまま門をゴリラ2体が抑える。
誰も通さない覚悟だ。
……最初に飛び込んだヒョウの姿が無いな。
耳を澄ますと、遠くから叫び声が聞こえる。
どうやら追いかけていってるようだ。
俺達は屋敷に向かう。
と言うか、サイが門を壊した勢いのまま屋敷の扉も破壊してる。
え~と、あいつら、止まらないのかな?
どこまで行くんだろう?
屋敷の突き当りまで行ったら帰ってくるかな? それとも壁を破壊して突き抜けるのか?
……すごーく、どうでもいい事を思い出した。
ちょっとゴリラさん、サイに乗ってみ?
うん、ス○ファミで見た事あるわ。どう見てもドンキ○コングだ。
タイヤ出したら、バインバインしてくれるかな?
屋敷内は大混乱してるようだ。
それに乗じて屋敷に入る。
その時にゴリラが2体、別れて行った。
どうやら裏にあるらしい通用門を抑えに行くらしい。
あっ、サイの姿が見えた。
……お前達、何やってんの?
確かに門や扉を破壊する目的で具現化したよ?
でもそれは、俺の行く手を遮る場合だ。
何で君達は扉を発見したら嬉々として破壊突入してんの?
屋敷中の扉を破壊するまで止まらないのだろうか……。
あっ、警備兵らしき人がサイを止めようとやってきた。
だが残念、すぐにゴリラがそれを阻止する。
警備兵を持ち上げて投げ捨て、それが他の警備兵に当たる。う~ん、ストライク!
いやいやいやいや、俺は君達の破壊活動を見に来たんじゃないんだよ!
目的の伯爵を探さないと!
当初の目的を思い出すと、ヒョウが俺の袖を噛んで引っ張った。
どうやら俺の具現化した鳩を発見したらしい。
先回りして、伯爵が居る場所を発見してたのか? やるな。
入った部屋は政務室っぽかった。
でも誰も居ない。あれ? 見つけたんじゃないの?
鳩は窓の外に居て、窓をノックしてる。
どうやら開けて欲しいようだ。
窓を開けてやると飛び込んできて、そのまま横にある本棚に止まった。
ふっ、理解したぜ……。
そこに隠し扉があるんだろう?
判る、判るよ、君の気持ち。
ロマンだよね。悪役のロマンだ。
あれっ? でもこの部屋の扉ってサイによって破壊されてる。
なのに、隠し扉は破壊されてないの? 気づかなかっただけ?
その本棚に行くと、1冊の本を突く鳩。
この本を取れって?
引っ張り出して、開いてみる。
う~ん、どうやら分厚いノートのようだ。
色々な事が書き込んである。
はっきり言おう。全然読めない!
だが重要らしい。鳩がそういう顔してる。
持って帰って宰相さんに渡してしまおう。丸投げとも言う。
……面倒になってきた。
吉良上野介のように、実はもうヒョウに発見されてて捕まってんじゃない?
そうそう、あれって、最後に発見されるって創作らしいね。
意地と逆恨みの忠臣蔵。忠義っぽく書かれた創作。事実の方が面白かった。
俺は政務室にある机の所にある椅子に座って、ヒョウを1体ほど残す。
他の動物には伯爵を探して連れてきてもらうように頼んだ。
さて、俺はやる事がある。
ヒョウよ、こっちに来るんだ。
そうそう、そのまま膝に乗って…………重たいわ! お前、デカいわ!
あぁ、ゴメンゴメン! お前のせいじゃないよな!
俺はただ、膝に猫を乗せて、光をバックにして顔が見えない悪役をやりたかっただけなんだー!
ホムラを連れてくれば良かった……。
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