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酷くないですか2人共!!
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吞み会の翌日あたし以外はいつも通り二日酔いに苦しんでいた。
「やっぱりあれがいけなかったのよ・・・・最後にレンが薦めて来たウイスキーの蜂蜜割り」
頭を抑えながら絞り出すように言うリュージュの言葉に床の上でぐったりとしていたキャリーも頷き口を開く。
「あれはダメよ・・・とめどなく呑めてしまうもの」
フィルミナも頭を抑えた後顔を顰めて口を開く。
「レン・・・・貴女はこの世に最も作ってはいけない呑み物を作ってしまったのよ、そしてその最初の犠牲者が私達という訳ね」
なんでそんあ恨めしそうね眼であたしを見るの?皆喜んで呑んでたよね?
「え?何で皆揃って『私は被害者です!!』って顔してんのさ?皆ノリノリで呑んでたよね?『こんな素晴らしい吞み方があったなんて!!』って言ってたよね?」
誰にも気がつかれないように【メガヒール】を使い二日酔いを治していたのであたしは呆れた顔でそう言うと視線を逸らして黙り込んでいた。
「うううう・・・・今日も仕事だから私はこれで」
額を抑えながら立ち上がりそう言ってでていったキャリーを見送った後あたしはフィルミナとリュージュに視線を向けて口を開く。
「ねえ2人共これか起こる事も内緒にしてね?」
あたしの言葉を聞きリュージュとフィルミナは不思議そうな顔で首を傾げていたけどあたしをそれを見て2人に向かい右手をかざし口を開く。
「【メガヒール】」
もう2人供あたしが【転移魔法】を使えるのを知ってるから【回復魔法】を使っても黙ってくれると思って二日酔いを治した。
キャリーには悪いとは思うけどキャリーはあたしが秘匿しなければいけないほどの魔法が使えるのを知らないから今回は何もせずに見送るしかなかったんだ、けしてキャリーを仲間外れにしたい訳じゃないよ?
「ありがとう、二日酔いが完全に収まったわ」
「レンだけ二日酔いになってないのが不思議だったけどコレで治したのね」
あれ?2人の反応が思ってたのと違うよ?『貴女回復魔法も使えたの?』とか『貴女本当に凄いわね』とか言ってくるかと思った!!
「驚かないんだね?」
あたしがそう聞くとリュージュとフィルミナが見つめ合った後あたしに視線を向けて口を開く。
「「貴女ならなんでもありだと思って驚かなかった」」
・・・・・・・・・・・・・・何ですかそれ!!って言うかあたしをなんだと思ってるのさ!!しかも打ち合わせもしてないのに何でハモるのさ!!同じ考えって事?納得できないんだけど!!
「あんた等あたしをいったい何だと思ってるのさ?」
あたしがジト目でそう聞くとリュージュとフィルミナが微笑みながら頷き口を開く。
「規格外娘」
「常識外娘」
・・・・・・・・・・・・・酷くないですか2人共!!あたし泣くよ!!
「「でも頼りになる私達の友達よ」」
・・・・・・・・・ずるいと思います!!何も言えなくなりました!!
「全くあんた等は」
あたしは深くため息をついた後に2人を見て口を開く。
「あたしはアズエルに戻ろうと思うけどフィルミナはどうする?ウォルムに戻って来たからそのまま残る?」
アズエルに戻って子供達と合流してハウダック王国の戻るつもりだ。
あたしの問いにフィルミナ微笑みながら口を開く。
「私も一緒に行くに決まってるでしょ?私だった本来は一月の休暇でハウダック王国に行ってたんだから。まだ休暇をしっかりとっていないわ」
あ!!そうだよね!!そう言えばハウダック王国に行ったのは休暇を皆で楽しむためだった!
「やっぱりあれがいけなかったのよ・・・・最後にレンが薦めて来たウイスキーの蜂蜜割り」
頭を抑えながら絞り出すように言うリュージュの言葉に床の上でぐったりとしていたキャリーも頷き口を開く。
「あれはダメよ・・・とめどなく呑めてしまうもの」
フィルミナも頭を抑えた後顔を顰めて口を開く。
「レン・・・・貴女はこの世に最も作ってはいけない呑み物を作ってしまったのよ、そしてその最初の犠牲者が私達という訳ね」
なんでそんあ恨めしそうね眼であたしを見るの?皆喜んで呑んでたよね?
「え?何で皆揃って『私は被害者です!!』って顔してんのさ?皆ノリノリで呑んでたよね?『こんな素晴らしい吞み方があったなんて!!』って言ってたよね?」
誰にも気がつかれないように【メガヒール】を使い二日酔いを治していたのであたしは呆れた顔でそう言うと視線を逸らして黙り込んでいた。
「うううう・・・・今日も仕事だから私はこれで」
額を抑えながら立ち上がりそう言ってでていったキャリーを見送った後あたしはフィルミナとリュージュに視線を向けて口を開く。
「ねえ2人共これか起こる事も内緒にしてね?」
あたしの言葉を聞きリュージュとフィルミナは不思議そうな顔で首を傾げていたけどあたしをそれを見て2人に向かい右手をかざし口を開く。
「【メガヒール】」
もう2人供あたしが【転移魔法】を使えるのを知ってるから【回復魔法】を使っても黙ってくれると思って二日酔いを治した。
キャリーには悪いとは思うけどキャリーはあたしが秘匿しなければいけないほどの魔法が使えるのを知らないから今回は何もせずに見送るしかなかったんだ、けしてキャリーを仲間外れにしたい訳じゃないよ?
「ありがとう、二日酔いが完全に収まったわ」
「レンだけ二日酔いになってないのが不思議だったけどコレで治したのね」
あれ?2人の反応が思ってたのと違うよ?『貴女回復魔法も使えたの?』とか『貴女本当に凄いわね』とか言ってくるかと思った!!
「驚かないんだね?」
あたしがそう聞くとリュージュとフィルミナが見つめ合った後あたしに視線を向けて口を開く。
「「貴女ならなんでもありだと思って驚かなかった」」
・・・・・・・・・・・・・・何ですかそれ!!って言うかあたしをなんだと思ってるのさ!!しかも打ち合わせもしてないのに何でハモるのさ!!同じ考えって事?納得できないんだけど!!
「あんた等あたしをいったい何だと思ってるのさ?」
あたしがジト目でそう聞くとリュージュとフィルミナが微笑みながら頷き口を開く。
「規格外娘」
「常識外娘」
・・・・・・・・・・・・・酷くないですか2人共!!あたし泣くよ!!
「「でも頼りになる私達の友達よ」」
・・・・・・・・・ずるいと思います!!何も言えなくなりました!!
「全くあんた等は」
あたしは深くため息をついた後に2人を見て口を開く。
「あたしはアズエルに戻ろうと思うけどフィルミナはどうする?ウォルムに戻って来たからそのまま残る?」
アズエルに戻って子供達と合流してハウダック王国の戻るつもりだ。
あたしの問いにフィルミナ微笑みながら口を開く。
「私も一緒に行くに決まってるでしょ?私だった本来は一月の休暇でハウダック王国に行ってたんだから。まだ休暇をしっかりとっていないわ」
あ!!そうだよね!!そう言えばハウダック王国に行ったのは休暇を皆で楽しむためだった!
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