レディース異世界満喫禄

日の丸

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その気持ちはよくわかるよアリーヌさん!!

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またも投稿設定ミスをしてしまい5日分をあげる事が出来ませんでした。
お詫びとして5日分、6日分、お詫び分のとして一話多く上げます!!
それで許してください!!

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「お帰りなさいませレン様」



温泉から上がりしっかりと吞み会をやった翌日、二日酔いを【回復魔法】で治しあたし達はシンの待つ【ビーン】に戻った。



「ただいまシン、悪かったね」



あたしがそう言うとシンが微笑みながら首を左右に振り口を開く。



「お気になさらないでくださいレン様、どうやら楽しんでいただけたようですね」



「わかる?」



シンには悪いけど子供達と過ごせて嬉しかったし夜の大人の時間・・・吞み会もたのしかった!まあお陰であたしとフィルミナとフィーナが二日酔いで苦しんだんだけどね!!



「それで何かあった?」



まあ半日じゃ何もないとは思うけど『もしかして』があるかもしれないからね。



「昨晩は何事も無く過ごす事が出来ました、やはり討伐者達が周囲の魔物を狩りまわってくださっているからでしよう」



その言葉に真剣な顔で頷き口を開く。



「ならもう【ビーン】に留まらなくてもいいと思う?」



シンは少し考えた後に口を開く。



「レン様がご心配なされている可能性も捨てきれないと考えます、ですので予定通り【ビーン】に留まりましょう、そしてその間に体をしっかりと休めましょう」



まあ一週間くらいは様子見したかったからいいしね、それに何か用事があれば【転移魔法】を使って移動して用事を済ませた後に【ビーン】に戻ってくればいいだけだし。



「それじゃあ今日は街をぶらつこうか、狩りに行く前にギルドに顔を出してすぐにこの街を出たから見て回りたい」



あの時は緊急時でさっさと狩りに行かないとまずい状態だったので街の中に何があるのかとかは見れてなかったからね!やっぱり知らない街に来たんだから見て回らないといけないと思うんだ!!



「そうね!!この街にもきっと美味しい料理やがあるわ!!楽しみね!!」



その気持ちはよくわかるよアリーヌさん!!やっぱり観光って美味しい料理と綺麗な景色だよね!!でも今この街は【スタンピード】真っ只中だから景色は諦めて美味しい料理だよね!!



「って事でもう少ししたら街に行こう」



借りた家は街のはずれにあるので少し時間を潰した後に街に向かえば丁度街にある店が始まる時間帯になる、やっぱり食べ物だけじゃなく買い物もしたいからね!



「なら今からティータイムね!!」



アリーヌがそう言って目を輝かせてあたしを見るから頷き口を開く。



「頼めるかなカナデ?」



「畏まりました!!」



カナデの笑顔ってやっぱり癒し効果があると思うんだよね。









「さあ行こうか」



ティータイムを楽しみ時間を十分に潰したと思い席を立ちそう言うと全員が頷き立ち上がる。

そして出勝てる用意をした後に家を出て商店通りのある方へと歩き出す。

そして人通りが多くなってきたのを感じた時にもう一つ感じた事がある。

それは『視線』・・・・・なんかすれ違う討伐者達や討伐者と話している【ビーン】の住人が何故かあたし達を見ている気がするのだ。

そんな中一人の見覚えのある女性・・・・・・・ルシーラさんがニコニコしながらあたしに手を振りながら近いて口を開く。



「戻って来たのねレン、それとフィルミナも合流出来たようで良かったわね」



そう言っていたのであたしも微笑み口を開く。



「ルシーラさんも来てたんだ?ってかフィルミナと仲良くなってたんだ?」



「ええ【ビーン】の攻防戦で戦ってた時に王都から来てくれて戦ってくれたの、それで落ち着いた時に彼女が声をかけてくれたのよ、ほら王都で私がレンと一緒に居たでしょ?それを覚えていてくれて声を掛けてくれたのよ」



あ!確かにあの時情報を聞いた時に一緒にいたね!!

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