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とても嬉しそうですねアリーヌさん!!
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【銀狼の寝床】に行こうと思ったのは食事をしたいってだけじゃなく【魔の大森林】で手に入れた食材をモンドに渡したいとも思ったのだ。
「モンドはいる?」
【銀狼の寝床】に入りそう聞くとモンドが驚いた顔をしながらタオルで手を拭きながら奥から出て来て口を開く。
「お前確か【ハウダック王国】に行ってたはずだろう?帰って来たのか?」
その言葉にあたしは苦笑しながら口を開く。
「ちょっと用があって戻って来たんだよ、それでモンドに渡したい物があるんだよ」
あたしの言葉に首を傾げて口を開く。
「もしかして新しい食材か?」
その言葉に頷きあたしは口を開く。
「その通りだよ、新しい肉と魔物の蛹と卵・・・多分料理すればくえるはず」
向こうで食べてる人がいるって聞いた事があるから多分大丈夫!!・・・・・・だと思う!!
「調理場に来てその食材を出してくれ、見てみたい」
あたしがたらしい食材を持って来たと知ったモンドの顔つきが変わり真剣な顔でそう言って来たのであたしは頷き、その後に子供達に視線を向けて口を開く。
「皆は2階に上がって好きな物を頼んでおいて、モンドに食材を渡したらあたしも行くから」
皆は頷き2階へと上がって行き、あたしはそれを見送った後に調理場へと入り口を開く。
「ここに出せばいいの?」
モンドが頷くのを見てまずはクリスタルディアを一匹出す事にした。
「これは・・・・大きくて綺麗な魔物だな」
その言葉に頷きあたし口を開く。
「なんかとても珍しい魔物らしいよ、で・・・・コイツを焼いて食べてみたんだけど味がなにもしなかったんだよ、脂っこいとか臭みがあるとか苦みがあるとかそういうのが全然なかった歯ごたえがあっただけ」
あたしがそう言うとモンドはクリスタルディアを真剣な顔で触りはじめ口を開く。
「この角はどうする?素材として売れそうだぞ?」
「モンドにあげた物だから好きにして」
あたしは美味い料理が食えればそれでいいんだよ!そんなものはいらん!!
「それとこれ」
次にキラービーの蛹と卵を一個ずつ出してテーブルの上に置く。
「これは何の卵だ?」
「キラービー」
「聞いた事のない魔物だな」
どうやらモンドが知らない魔物らしい。
「これの卵と蛹だよ」
キラービーを一匹【アイテムボックス】から出してそう言うと珍しそうにキラービーを見ながら頷く。
「で?これをどれだけうちに卸せるんだ?」
モンドが真剣な顔でそう聞いてきたのであたしは少し考えてから口を開く。
「取り敢えず50ずつかな?足りなければ言って?あ!でもクリスタルディアは残りが200ちょいしかないからね?これは本当に珍しいらしいからこれから増える事は無いと思ってね」
レベッタさんの話を聞くに多分【スタンピード】のせいで大量発生したと思うんだよね、だから【スタンピード】が落ちつけば本当に見かける事は無くなると思うんだ。
「いやいやいや!!そんなにいらないから!!50もあれば十分だ!!」
え?もっと渡してもいいんだよ?
「この食材で美味いのもが出来たら声を掛ける」
「頼むよ、それじゃあ頑張って」
そう言った後にあたしは子供達の待つ2階へと向かう。
「あ!レンお姉ちゃんこっちこっち!!」
2階に上がると皆が陣取ってる席でキリカが手をブンブン振りながらそう言って来たのであたしはキリカの隣の席に座りキリカの頭を撫でながら口を開く。
「もう料理は頼んだの?」
「勿論よ!!!頼んだわ!!」
とても嬉しそうですねアリーヌさん!!
「モンドはいる?」
【銀狼の寝床】に入りそう聞くとモンドが驚いた顔をしながらタオルで手を拭きながら奥から出て来て口を開く。
「お前確か【ハウダック王国】に行ってたはずだろう?帰って来たのか?」
その言葉にあたしは苦笑しながら口を開く。
「ちょっと用があって戻って来たんだよ、それでモンドに渡したい物があるんだよ」
あたしの言葉に首を傾げて口を開く。
「もしかして新しい食材か?」
その言葉に頷きあたしは口を開く。
「その通りだよ、新しい肉と魔物の蛹と卵・・・多分料理すればくえるはず」
向こうで食べてる人がいるって聞いた事があるから多分大丈夫!!・・・・・・だと思う!!
「調理場に来てその食材を出してくれ、見てみたい」
あたしがたらしい食材を持って来たと知ったモンドの顔つきが変わり真剣な顔でそう言って来たのであたしは頷き、その後に子供達に視線を向けて口を開く。
「皆は2階に上がって好きな物を頼んでおいて、モンドに食材を渡したらあたしも行くから」
皆は頷き2階へと上がって行き、あたしはそれを見送った後に調理場へと入り口を開く。
「ここに出せばいいの?」
モンドが頷くのを見てまずはクリスタルディアを一匹出す事にした。
「これは・・・・大きくて綺麗な魔物だな」
その言葉に頷きあたし口を開く。
「なんかとても珍しい魔物らしいよ、で・・・・コイツを焼いて食べてみたんだけど味がなにもしなかったんだよ、脂っこいとか臭みがあるとか苦みがあるとかそういうのが全然なかった歯ごたえがあっただけ」
あたしがそう言うとモンドはクリスタルディアを真剣な顔で触りはじめ口を開く。
「この角はどうする?素材として売れそうだぞ?」
「モンドにあげた物だから好きにして」
あたしは美味い料理が食えればそれでいいんだよ!そんなものはいらん!!
「それとこれ」
次にキラービーの蛹と卵を一個ずつ出してテーブルの上に置く。
「これは何の卵だ?」
「キラービー」
「聞いた事のない魔物だな」
どうやらモンドが知らない魔物らしい。
「これの卵と蛹だよ」
キラービーを一匹【アイテムボックス】から出してそう言うと珍しそうにキラービーを見ながら頷く。
「で?これをどれだけうちに卸せるんだ?」
モンドが真剣な顔でそう聞いてきたのであたしは少し考えてから口を開く。
「取り敢えず50ずつかな?足りなければ言って?あ!でもクリスタルディアは残りが200ちょいしかないからね?これは本当に珍しいらしいからこれから増える事は無いと思ってね」
レベッタさんの話を聞くに多分【スタンピード】のせいで大量発生したと思うんだよね、だから【スタンピード】が落ちつけば本当に見かける事は無くなると思うんだ。
「いやいやいや!!そんなにいらないから!!50もあれば十分だ!!」
え?もっと渡してもいいんだよ?
「この食材で美味いのもが出来たら声を掛ける」
「頼むよ、それじゃあ頑張って」
そう言った後にあたしは子供達の待つ2階へと向かう。
「あ!レンお姉ちゃんこっちこっち!!」
2階に上がると皆が陣取ってる席でキリカが手をブンブン振りながらそう言って来たのであたしはキリカの隣の席に座りキリカの頭を撫でながら口を開く。
「もう料理は頼んだの?」
「勿論よ!!!頼んだわ!!」
とても嬉しそうですねアリーヌさん!!
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