1,563 / 1,656
さっさと終わらせるよ!!
しおりを挟む「さてそろそろ行こうか」
朝食を終えて食休みをした後にあたしがそう言うとカナデが口を開く。
「レン様お待ちください、魔物がこちらにむかってきます。数は・・・・・60ほどです」
その言葉を聞きあたしは【アイテムボックス】ト日光と【ヴィリーナ】を取り出して戦闘に備え、フィーナがあたしに抱きつく・・・・・って!!
「何で抱きつくのさ!!」
あたしがそう言うとフィーナが視線を逸らしながら口を開く。
「・・・・・なんとなく?」
あたしは無言でフィーナの頭にゲンコツをプレゼントした。
「ふぎゃ!」
頭を抱えながら蹲るフィーナを見下ろしてたら少し離れた木々の間からハイウルフ達が走りながら出て来た。
「団体さんが来たよフィーナ、立ちな」
向ってくるハイウルフ達に視線を向けながらそう言うと、フィーナが慌てて立ち上がり武器を構える。
「おふざけはここまでだ、気合を入れな」
あたしがそう言うとフィーナは真剣な顔で頷き口を開く。
「はい」
あたし達はハイウルフとの戦闘を開始した。
戦闘を開始し20分ぐらいで全てのハイウルフを倒し一息ついてから口を開く。
「今回は特殊個体はいなかったね」
もしかしたらこの集団にも前の戦闘で倒した特殊個体みたいなのがいるのかと思っていたのだけど今回はいなかった・・・・・とても残念だ!!やっぱり特殊個体って言うくらいだから珍しいんだね。
まあ【スタンピード】が起きている以上魔物がたくさん出て来ているのだからもしかしたらまだいるかもしれない!!だから諦めないよ!!と思いながら口を開く。
「さあ行こうか」
出来るだけ早くフィルミナと合流したいから急がないといけないのであう言うとアリーヌが口を開く。
「ドラゴンズに乗せてもらえば?」
その言葉にあたしは首を左右に振り口を開く。
「空からじゃ魔物を見逃しちまうかもしれないべ?出来るだけ倒しておかないといけないからね」
とあたしが言えばアリーヌは納得したように頷き、フィーナがあたしの右腕に抱きつきながら口を開く。
「早く出発しましょうお姉さま!!」
あたしは頷き歩き出し口を開く。
「急ぐよ」
あたし達は歩きだした。
その後進みながら何度か魔物と戦闘をし進んでいるとカナデが口を開いた。
「レン様お待ちください」
カナデがそうあたしに声を掛けて来た。
「どうしたのカナデ?何かあった?」
珍しく緊張した顔でカナデがあたしを見て口を開く。
「もう少し先に街がありますが魔物達に襲われてます」
その言葉にあたしは【エリアサーチ】を使い周囲の事を確認する。
確かに魔物の群れ・・・・100ほどの魔物が街に攻撃をしているようでそれを何とか街側の人達が耐えている。
最悪なのがこの群れがオーガキング率いる群れだという事、攻撃力・防御力の高いオーガの群れの攻撃を良く耐えていると思う。
「早く手助けしないとヤバいね」
今はオーガナイトやオーガソルジャーが前に出て戦ってるだけでジェネラルやキングは後ろで見ているだけだけどキングとジェネラルが参加すれば状況は変わる、しかも悪い方で。
「オレオ悪いけど乗せて、空から行く」
ここからオークキング達が居る所まで走って攻撃するより、ドラゴンズ達に乗せてもらって空から攻撃した方が効果的と判断しあたしがそう言うとオレオ達は嬉しそうに鳴き元の大きさに戻る。
あたしはその背に急いで乗りフィーナ達もあたしに倣いドラゴンズ達に乗り込んだのを見て空へと舞い上がりオークキングのいる方向へとかなりの速さで進みもうハッキリとオークキングが見える位置まで接近した所であたしは口を開く。
「「「【サウザンドブレイブ】【サウザンドブレイブ】【サウザンドブレイブ】【サウザンドブレイブ】【サウザンドブレイブ】【サウザンドブレイブ】【サウザンドブレイブ】!!」
もうこれ以上犠牲を出さない為にさっさと終わらせるよ!!
236
あなたにおすすめの小説
公爵家の末っ子娘は嘲笑う
たくみ
ファンタジー
圧倒的な力を持つ公爵家に生まれたアリスには優秀を通り越して天才といわれる6人の兄と姉、ちやほやされる同い年の腹違いの姉がいた。
アリスは彼らと比べられ、蔑まれていた。しかし、彼女は公爵家にふさわしい美貌、頭脳、魔力を持っていた。
ではなぜ周囲は彼女を蔑むのか?
それは彼女がそう振る舞っていたからに他ならない。そう…彼女は見る目のない人たちを陰で嘲笑うのが趣味だった。
自国の皇太子に婚約破棄され、隣国の王子に嫁ぐことになったアリス。王妃の息子たちは彼女を拒否した為、側室の息子に嫁ぐことになった。
このあつかいに笑みがこぼれるアリス。彼女の行動、趣味は国が変わろうと何も変わらない。
それにしても……なぜ人は見せかけの行動でこうも勘違いできるのだろう。
※小説家になろうさんで投稿始めました
本の知識で、らくらく異世界生活? 〜チート過ぎて、逆にヤバい……けど、とっても役に立つ!〜
あーもんど
ファンタジー
異世界でも、本を読みたい!
ミレイのそんな願いにより、生まれた“あらゆる文書を閲覧出来るタブレット”
ミレイとしては、『小説や漫画が読めればいい』くらいの感覚だったが、思ったよりチートみたいで?
異世界で知り合った仲間達の窮地を救うキッカケになったり、敵の情報が筒抜けになったりと大変優秀。
チートすぎるがゆえの弊害も多少あるものの、それを鑑みても一家に一台はほしい性能だ。
「────さてと、今日は何を読もうかな」
これはマイペースな主人公ミレイが、タブレット片手に異世界の暮らしを謳歌するお話。
◆小説家になろう様でも、公開中◆
◆恋愛要素は、ありません◆
巻き込まれ召喚・途中下車~幼女神の加護でチート?
サクラ近衛将監
ファンタジー
商社勤務の社会人一年生リューマが、偶然、勇者候補のヤンキーな連中の近くに居たことから、一緒に巻き込まれて異世界へ強制的に召喚された。万が一そのまま召喚されれば勇者候補ではないために何の力も与えられず悲惨な結末を迎える恐れが多分にあったのだが、その召喚に気づいた被召喚側世界(地球)の神様と召喚側世界(異世界)の神様である幼女神のお陰で助けられて、一旦狭間の世界に留め置かれ、改めて幼女神の加護等を貰ってから、異世界ではあるものの召喚場所とは異なる場所に無事に転移を果たすことができた。リューマは、幼女神の加護と付与された能力のおかげでチートな成長が促され、紆余曲折はありながらも異世界生活を満喫するために生きて行くことになる。
*この作品は「カクヨム」様にも投稿しています。
**週1(土曜日午後9時)の投稿を予定しています。**
異世界へ行って帰って来た
バルサック
ファンタジー
ダンジョンの出現した日本で、じいさんの形見となった指輪で異世界へ行ってしまった。
そして帰って来た。2つの世界を往来できる力で様々な体験をする神須勇だった。
ひっそり静かに生きていきたい 神様に同情されて異世界へ。頼みの綱はアイテムボックス
於田縫紀
ファンタジー
雨宿りで立ち寄った神社の神様に境遇を同情され、私は異世界へと転移。
場所は山の中で周囲に村等の気配はない。あるのは木と草と崖、土と空気だけ。でもこれでいい。私は他人が怖いから。
【完結】男爵令嬢は冒険者生活を満喫する
影清
ファンタジー
英雄の両親を持つ男爵令嬢のサラは、十歳の頃から冒険者として活動している。優秀な両親、優秀な兄に恥じない娘であろうと努力するサラの前に、たくさんのメイドや護衛に囲まれた侯爵令嬢が現れた。「卒業イベントまでに、立派な冒険者になっておきたいの」。一人でも生きていけるようにだとか、追放なんてごめんだわなど、意味の分からぬことを言う令嬢と関わりたくないサラだが、同じ学園に入学することになって――。
※残酷な描写は予告なく出てきます。
※小説家になろう、アルファポリス、カクヨムに掲載中です。
※106話完結。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
ダンジョンに捨てられた私 奇跡的に不老不死になれたので村を捨てます
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
私の名前はファム
前世は日本人、とても幸せな最期を迎えてこの世界に転生した
記憶を持っていた私はいいように使われて5歳を迎えた
村の代表だった私を拾ったおじさんはダンジョンが枯渇していることに気が付く
ダンジョンには栄養、マナが必要。人もそのマナを持っていた
そう、おじさんは私を栄養としてダンジョンに捨てた
私は捨てられたので村をすてる
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる