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1つ聞きたい事がある!!
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あたしに複雑そうな顔の訳を言った事でさらに自覚したのかセレーナが落ち込んでしまったのであたしは慌てて口を開く。
「そんな事は気にしなくていいんだよ!!セレーナは確実に強くなってるんだから!!あ!レコアさんも強くなってるから落ち込まないで!!」
セレーナを見たレコアさん迄落ち込み始めた!!これはヤバい!!
「やっぱり私はあの頃から変わってなかったのね・・・・・・・」
あああ!レコアさんの後ろに黒い靄が見えるほど落ち込み始めた!!
「レコアさんは強くなってるから安心して!!」
あたしは気にしてなかったんだけどやりすぎたみたい!!お願いだから落ち込まないで!!
それから30分を費やしてセレーナとレコアを立ち直らせることに成功した。
「そろそろ行くね」
セレーナ達を立ち直らせた後に何回か手合わせをしながら2人の動きで気になる点を伝えて過ごし落ち着いた所であたしは家に帰る事にした。
「はい!またお時間が出来た時にご指導お願いします!!」
セレーナがそう言って頭を下げ、レコアもそれに倣い頭を下げて口を開く。
「今度戦う時は一撃だけでも当てて見せます」
え?あたしはもう戦いたくないんだけど?二人相手に戦うとめっちゃ疲れるからね!
「頑張ってね」
やる気になってるのにそのやる気を奪うのは良くないと思い『頑張って』とだけ言ってあたし達は武道館を出て家に戻った。
「お帰りなさいませレン様」
家に戻りリビングに行くとメリオールさんがあたし達を出迎えてくれた。
「メリオールさん来たんだね、こんにちわ」
昨日の夜に来る予定だったらしいけど結局来れなくてついさっき来たらしい。
「レン様のハウダック王国に行く為の用意が出来ましたのでお持ちしました」
ん?『お持ちしました』って何を持って来たのさ?向こうで過ごす為の物は【アイテムボックス】に入れてあるから用意する物なんてないはずなんだけどな?
「メリオールさん?何を用意したの?必要な物なんてあったけ?」
不思議に思いそう聞くとメリオールさんが一度リビングから出て行き横幅50㎝くらいで立幅10㎝くらいの箱をもって戻って来て、その箱をテーブルの上に置く。
「これは?」
テーブルの上を見てそう聞くとメリオールさんが微笑みながら口を開く。
「開けてみてください」
そう言われたのでその箱の上蓋を盛り上げると赤い布・・・・ではなく服が入っていた。
「・・・・・・・服?」
あたしがそれを見てそう呟くとメリオールさんが微笑みながら頷き口を開く。
「服・・・というより礼服に近いですね、ハウダック王国で女王陛下にお会いする時に着てもらう為に制作しました」
・・・・・・・・・・・・・・は?
「え?これを着てプレシアと会えって事?」
あたしが驚いてメリオールさんを見ながらそう聞くとメリオールさんが真剣な顔で頷く。
「その通りでございます、女王陛下にお会いするならそれに応じた服装をするべきです」
え?この特攻服でいいと思うんだけど?それにケイン達と会う時にこの服で会う文句は言われないよ?
「たまにケインとかと会う時もこの格好だよ?」
あたしがそう言うとメリオールさんが口を開く。
「今まではその服装でもいよかったでしょうが今後陛下達とお会いする時には私がレン様の為に服を用意したします」
・・・・・・・・・・・・なんかメリオールさんがめっちゃやる気になってるんだけど?でもその前に1つ聞きたい事がある!!
「ねえメリオールさん?何で【赤】なのさ?」
【灼熱の魔女】の名前がちらつくからせめて別の色にして欲しい!!!
「そんな事は気にしなくていいんだよ!!セレーナは確実に強くなってるんだから!!あ!レコアさんも強くなってるから落ち込まないで!!」
セレーナを見たレコアさん迄落ち込み始めた!!これはヤバい!!
「やっぱり私はあの頃から変わってなかったのね・・・・・・・」
あああ!レコアさんの後ろに黒い靄が見えるほど落ち込み始めた!!
「レコアさんは強くなってるから安心して!!」
あたしは気にしてなかったんだけどやりすぎたみたい!!お願いだから落ち込まないで!!
それから30分を費やしてセレーナとレコアを立ち直らせることに成功した。
「そろそろ行くね」
セレーナ達を立ち直らせた後に何回か手合わせをしながら2人の動きで気になる点を伝えて過ごし落ち着いた所であたしは家に帰る事にした。
「はい!またお時間が出来た時にご指導お願いします!!」
セレーナがそう言って頭を下げ、レコアもそれに倣い頭を下げて口を開く。
「今度戦う時は一撃だけでも当てて見せます」
え?あたしはもう戦いたくないんだけど?二人相手に戦うとめっちゃ疲れるからね!
「頑張ってね」
やる気になってるのにそのやる気を奪うのは良くないと思い『頑張って』とだけ言ってあたし達は武道館を出て家に戻った。
「お帰りなさいませレン様」
家に戻りリビングに行くとメリオールさんがあたし達を出迎えてくれた。
「メリオールさん来たんだね、こんにちわ」
昨日の夜に来る予定だったらしいけど結局来れなくてついさっき来たらしい。
「レン様のハウダック王国に行く為の用意が出来ましたのでお持ちしました」
ん?『お持ちしました』って何を持って来たのさ?向こうで過ごす為の物は【アイテムボックス】に入れてあるから用意する物なんてないはずなんだけどな?
「メリオールさん?何を用意したの?必要な物なんてあったけ?」
不思議に思いそう聞くとメリオールさんが一度リビングから出て行き横幅50㎝くらいで立幅10㎝くらいの箱をもって戻って来て、その箱をテーブルの上に置く。
「これは?」
テーブルの上を見てそう聞くとメリオールさんが微笑みながら口を開く。
「開けてみてください」
そう言われたのでその箱の上蓋を盛り上げると赤い布・・・・ではなく服が入っていた。
「・・・・・・・服?」
あたしがそれを見てそう呟くとメリオールさんが微笑みながら頷き口を開く。
「服・・・というより礼服に近いですね、ハウダック王国で女王陛下にお会いする時に着てもらう為に制作しました」
・・・・・・・・・・・・・・は?
「え?これを着てプレシアと会えって事?」
あたしが驚いてメリオールさんを見ながらそう聞くとメリオールさんが真剣な顔で頷く。
「その通りでございます、女王陛下にお会いするならそれに応じた服装をするべきです」
え?この特攻服でいいと思うんだけど?それにケイン達と会う時にこの服で会う文句は言われないよ?
「たまにケインとかと会う時もこの格好だよ?」
あたしがそう言うとメリオールさんが口を開く。
「今まではその服装でもいよかったでしょうが今後陛下達とお会いする時には私がレン様の為に服を用意したします」
・・・・・・・・・・・・なんかメリオールさんがめっちゃやる気になってるんだけど?でもその前に1つ聞きたい事がある!!
「ねえメリオールさん?何で【赤】なのさ?」
【灼熱の魔女】の名前がちらつくからせめて別の色にして欲しい!!!
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