レディース異世界満喫禄

アリーヌの作戦に乗せられた！！

セイの説明を受け終えてティータイムをとっていたらふと思ったので口を開く。



「それじゃあ皆で夜アズエルに帰ろうか」



子供達を【カグヤ商会】に入れてもらう件の事でエルスさんと話さなといけないからアズエルに戻るからね一緒に帰ればいいじゃん！！



「「「畏まりました」」」



まあエルスさんと話し合うって言ってもエルスさんに丸投げなんですねどね！！



あたし達は夜まで教会本部の用意された部屋で過ごして、夜になったらライに一声かけた後アズエルに戻った。







あたしはいつも通り自分の部屋に転移した後リビングに向かいリビングに入ると食後なのか子供達が寛いでいる所だった。



「お帰りさないレンお姉ちゃん！！」



アリスが一番最初に気がつきそう言ってきてくれて、その後に他の子達もあたしに笑顔を向けて『お帰りなさい』と言ってくれる。



「ただいま」



あたしもその輪の中に入って口を開く。



「あれ？エルスさんとカロラとメリオールさんは？」



座って周囲を見渡せばエルスさん達３人が見当たらない。



「エルスさんは王宮にカロラさんはアルセムの支店にメリオールさんは自分の工房えと籠ると仰っていました」



エルスさんは多分ケインに今回の事を話に言ったんだろうね、あとカロラがアルセムの支店に居たんだね？さきにアルセムの支店に顔を出した方が良かったかな？まあ先にエルスさんに話を透しておかなきやいけないからそれは違うか。

メリオールさんは新策を思いついたのかな？ちょっと楽しみだべ。



「もう夜なのに皆に頑張ってるんだね」



まあエルスさんの件は『頑張れ！』としか言えないんだけどね！！



「レン様？お食事はどうなされますか？」



ポーラがそう聞聞いて聞いたのであたしは口を開く。



「もちろん食べるわ！！」



・・・・・・・・・・・・アリーヌさん？あたしが答える前に答えないでくれますか？ほらポーラも呆れてるよ？



「少々お待ちください」



ポーラがキッチンに向かったのを見てミズキとカナデもその後についていき手伝いをし始めた。



「今日はパスタが食べたい気分よ！！！」



・・・・・・・・・・アリーヌさん？アンタいつもその時の気分で食事のチョイスなんかしてないよね？一体どうしたのさ？って言うかそれを聞いてあたしもパスタが食べたくなったんだけど！！



「ポーラ、悪いんだけどパスタで」



くっ！！まんまとアリーヌの作戦に乗せられた！！



あたし達のやり取りを見ていたポーラが『クスクス』と笑いながら頷き口を開く。



「畏まりました少々お待ちくださいね」



ポーラ達が食事を用意してくている間あたしは子供達と話をし今日何があったとかを聞き過ごして、ポーラが料理をつくり終えて美味しくパスタを食べ終えた。



「おやすみなさい」



そして子供達と過ごし子供達が寝る時間となったので子供達を寝かした後ポーラとテレスをリビングで呼び止めて今日決まった事を伝える事にした。



「お話とは何でしょうかレン様？」



真剣な顔でそう言って来るテレスに答えようと口を開いた時に玄関が開く音がして少ししたらエルスさんがリビングに入ってきた。



「ただいま戻りました・・・お帰りになっていたのですねレン様」



「ただいま戻りました』と言った時にあたしに気がつき微笑んでそう言ってきてくれた微笑みながら手をヒラヒラさせて口を開く。



「お帰りエルスさん夜遅くまでご苦労様」



あたしがそう言うとエルスさんが微笑みながら口を開く。



「今日陛下に『例の件』の事を伝えて参りました」



あたしはそん言葉に頷き口を開く。



「ケインは何て言ってた？」



アイツの事だから『そりゃすげえ！！』って事にはならないと思うんだけど？



「陛下はこの件に関しては様子見だそうです、レン様の提案した対策で問題はなさそうという事で」



おお！ケインが納得してくれてるなら良かった！！