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任せた!!
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あたしとアリーヌが話をしているとカナデが紅茶を入れてくれたのでティーカップを取り喉を潤す。
「落ち着くねぇ」
紅茶を飲んで思わずそう呟くとカナデが嬉しそうな顔をした。
「喜んでもらえて嬉しいです」
カナデの言葉に微笑んだ後口を開く。
「カナデも座って、一緒に紅茶を飲むべ」
その後30分くらい3人でティータイムを楽しんでいたらノック音がした。
「どうぞお入りくださいセイ姉さま」
カナデがそう言うとセイがドアを開けて入って来て、その後にミズキとミレーヌが入ってきた。
「ただ今戻りましたレン様」
「お帰り」
どうやらシン達との話し合いは終わったみたいだね!と思っていたらセイはあたしの前まで来て一礼した後口を開く。
「レン様少しお時間を頂いてよろしいでしょうか?皆で話し合った事をお知らせしたいのですが」
あたしはその言葉を頷く。
「では・・・まずエルスさん達の護衛には私、ミズキ、ミレーヌが付くとととなりました、理由としてエルスさん達が女性の為この3人が適切だという事となりました」
なるほど同性の方が護衛しやすいって場所もあるからね。
「そして私達が抜けた戦力をアニマルズの皆様に埋めてもらいます」
そこ等辺はセイが最初に提案していたのと変わらないね、と思っていたら少し申し訳なさそうにミレーヌが口を開く。
「私はシンさん達に比べ実力が劣るので夫が護衛についたほうがいいと申し上げたのですが・・・」
そう言って来るミレーヌの言葉にあたしは首を傾げ口を開く。
「え?そうでもないべ?ミレーヌだって強いじゃん?」
もう討伐者活動はしてないけどAランカーなんだからね。
あたしがそう言うとミレーヌは少し驚いた顔をした後に嬉しそうに微笑み口を開く。
「そこまで言って頂けるのであればその期待に応えねばなりませんね、頑張らせていただきます」
もうミレーヌには【超硬化】の付与してある指輪も渡してるし元々実力者だからね、心配する要素が見当たらないんだよね。
「無茶はしないようにね?ヤバくなったら【転移の腕輪】でアズエルに戻って来てもいいんだからね」
もうミレーヌは信用できる仲間になってるから【転移の腕輪】も渡してあるんだよね!!
あたしの言葉にミレーヌが苦笑しながら口を開く。
「そのような事が起きないように神様に祈っておいてください」
「え?誰に頼めばいいんだろ?」
あたしがそう言うとミレーヌは思いっ切り溜息をついて口を開く。
「そうでしたね・・・・レン様と神様はご親友でしたね」
・・・・・・・何でそんなに疲れた顔でそんな事を言うのさミレーヌ?あたしなにもしてないよね?
「という感じになりましたのでよろしくお願いします」
あたしとミレーヌのやり取りを見ていたセイがそう言って来たのであたしは頷き口を開く。
「無理を言ってゴメンね、でもあまり無理はしないよにね」
その言葉にセイは首を左右に振り口を開く。
「この件に関しては私がレン様にご提案したのですよ?ですのでレン様は何も気にする事は無いのです、それに私も無茶な事を提案したつもりはありませんから大丈夫です」
なら安心かな?
「わかったよ、なら皆に頼らせてもらおうかな?」
あたしがそう言うとミレーヌとセイが嬉しそうに微笑む。
「お任せください」
「私も貴女の従者となった身、その期待に応えて見せましょう」
任せた!!
「落ち着くねぇ」
紅茶を飲んで思わずそう呟くとカナデが嬉しそうな顔をした。
「喜んでもらえて嬉しいです」
カナデの言葉に微笑んだ後口を開く。
「カナデも座って、一緒に紅茶を飲むべ」
その後30分くらい3人でティータイムを楽しんでいたらノック音がした。
「どうぞお入りくださいセイ姉さま」
カナデがそう言うとセイがドアを開けて入って来て、その後にミズキとミレーヌが入ってきた。
「ただ今戻りましたレン様」
「お帰り」
どうやらシン達との話し合いは終わったみたいだね!と思っていたらセイはあたしの前まで来て一礼した後口を開く。
「レン様少しお時間を頂いてよろしいでしょうか?皆で話し合った事をお知らせしたいのですが」
あたしはその言葉を頷く。
「では・・・まずエルスさん達の護衛には私、ミズキ、ミレーヌが付くとととなりました、理由としてエルスさん達が女性の為この3人が適切だという事となりました」
なるほど同性の方が護衛しやすいって場所もあるからね。
「そして私達が抜けた戦力をアニマルズの皆様に埋めてもらいます」
そこ等辺はセイが最初に提案していたのと変わらないね、と思っていたら少し申し訳なさそうにミレーヌが口を開く。
「私はシンさん達に比べ実力が劣るので夫が護衛についたほうがいいと申し上げたのですが・・・」
そう言って来るミレーヌの言葉にあたしは首を傾げ口を開く。
「え?そうでもないべ?ミレーヌだって強いじゃん?」
もう討伐者活動はしてないけどAランカーなんだからね。
あたしがそう言うとミレーヌは少し驚いた顔をした後に嬉しそうに微笑み口を開く。
「そこまで言って頂けるのであればその期待に応えねばなりませんね、頑張らせていただきます」
もうミレーヌには【超硬化】の付与してある指輪も渡してるし元々実力者だからね、心配する要素が見当たらないんだよね。
「無茶はしないようにね?ヤバくなったら【転移の腕輪】でアズエルに戻って来てもいいんだからね」
もうミレーヌは信用できる仲間になってるから【転移の腕輪】も渡してあるんだよね!!
あたしの言葉にミレーヌが苦笑しながら口を開く。
「そのような事が起きないように神様に祈っておいてください」
「え?誰に頼めばいいんだろ?」
あたしがそう言うとミレーヌは思いっ切り溜息をついて口を開く。
「そうでしたね・・・・レン様と神様はご親友でしたね」
・・・・・・・何でそんなに疲れた顔でそんな事を言うのさミレーヌ?あたしなにもしてないよね?
「という感じになりましたのでよろしくお願いします」
あたしとミレーヌのやり取りを見ていたセイがそう言って来たのであたしは頷き口を開く。
「無理を言ってゴメンね、でもあまり無理はしないよにね」
その言葉にセイは首を左右に振り口を開く。
「この件に関しては私がレン様にご提案したのですよ?ですのでレン様は何も気にする事は無いのです、それに私も無茶な事を提案したつもりはありませんから大丈夫です」
なら安心かな?
「わかったよ、なら皆に頼らせてもらおうかな?」
あたしがそう言うとミレーヌとセイが嬉しそうに微笑む。
「お任せください」
「私も貴女の従者となった身、その期待に応えて見せましょう」
任せた!!
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