レディース異世界満喫禄

その目がとても怖かった！！

教皇さんの覚悟を見たあたしは真剣な顔で口を開く。



「あたしは『頑張れ』と見守る事しかできないけどさんの覚悟を見たあたしは真剣な顔で口を開く。



「あたしは見守る事しかできないけど、本当に体には気を付けてね？教皇さんが倒れたら悲しむ人がたくさんいるんだから」



あたしがそう言うと教皇さんは微笑みながら口を開く。



「ご心配をおかけすいません、ですがご安心してくださいこう見えても頑丈なので大丈夫です」



あたしはその言葉に苦笑しながら口を開く。



「あたしは一度アズエルに戻ろうと思ってるんだ、だからそれを言いに来たんだ」



あたしがそう言うと教皇さんは真剣な顔になり口を開く。



「お気ずかい感謝します、これから後の事は我々がやらねばならぬ事なので使徒様はご自分の思うままにお過ごしくださいませ」



その言葉を聞きあたしは頷き教皇さんの後ろに控えているシンに向かい口を開く。



「シン悪いんだけど一度戻る事にするね、それで護衛中何かあったらシン達の考えで動いて欲しい」



あたしがそう言うとシンが微笑みながら口を開く。



「こちらの事は全てお任せください、、レン様はアズエルで心穏やかに過ごされるよう」



微笑みながら一礼するシンにあたしは苦笑しながら口を開く。



「シン達やアニマルズとドラゴンズが頑張っってるのにあたしだけ帰るってのはどうかと思うんだけど」



なんかあたしだけが怠けてるみたいで少し心苦しいんだよね。

そう思っていたらシンが驚いた後微笑みながら口を開く。



「レン様それは考えすぎです、我々は望んでやっていいるのです。レン様に言われて嫌々やってる訳ではありません、ですからレン様がすべき事は後々私達を『よくやった』と褒めてくださることです」



笑顔でそんな事を言われると何も言えなくなるじゃん！



「わかったよ、それならシン達に甘えさせてもらうね」



あたしがそう言うとシンがとても嬉しそうに微笑み口を開く。



「無理は決してしませんのでご安心ください、レン様のお世話は任せましたよカナデ」



シンがカナデにそう言うとカナデは何度も頷き口を開く。



「わかっておりますシン兄様！誠心誠意レン様に尽くさせて頂きます！！」



両手を『ぐっ！！』っと握りしめるカナデを見てほっこりした後にあたしは口を開く。



「それじゃあ行くね」



その言葉に教皇さんが立ち上がり口を開く。



「ゆっくりとお休みください」



「うん」



あたし達はシン達に見送られてアズエルの家へと戻った。





いつも通りあたしの部屋に転移して一階へと降りると、珍しくエルスさん、メリオールさん、カロラ、テレス、ポーラが集まって何か真剣そうに話し合っている所で、あたし達が帰ってきた事に気がついていないようだったのであたしは皆に声をかける。



「ただいま・・・・・ってどうしたのさ？」



あたしが『ただいま』の『ただ』まで言った時に全員があたしの方に振り向き、しかもその目がとても怖かった！！

いきなりの皆の態度にびっくりしていると、エルスさんが『ゆらり』・・・という感じに相応しい立ち方をしてあたしを見て微笑みながら口を開く。



「レン様・・・・座ってください」



「へ？」



え？あたし何もやってないよね？と思ってエルスさん達を見たけどエルスさん以外もあたしを見つめて誰も助けてくれない。



「座ってください」



エルスさんの笑顔に押し切られてあたしは正座をする。

そしてあたしが正座をしたのを見てエルスさんが口を開く。



「レン様・・・・・私達に何をしました？」



あたしは真剣な顔でそう言ってくるエルスさんの言葉に首を傾げた。