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本気てやめて欲しかったんだけど!!
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心の中でリリアーヌさんにエールを送っていたらふと思い出したので教皇さんに視線を向けて口を開く。
「ねえ教皇さん?ルミナリアさんから話は聞いた?」
あたしの問いに何を言われたのか分からずに首を傾げ口を開く。
「何のことですかな?」
あたしはニッコリと微笑みながら口を開く。
「あたしの像や絵を絶対に作らないでっいて事をさ」
その言葉を聞いた教皇さんが更に首を傾げる。
「え?石像ならもう職人に頼んでしまいましたが?」
はぁぁぁぁ?もう頼んだ?え?冗談だよね?
「教皇さん、ルミナリアさが帰って来てからルミナリアさんと話した?」
その言葉に教皇さんは首を左右に振り口を開く。
「まだ会っておりませぬ」
なんであたしと別れてすぐにここにこなかったのルミナリアさん!そのせいで頼んじゃてるじゃん!!あ!あたし達が出かけた後に頼んだらしいからルミナリアさんのせいじゃ・・・・あ!でもルミナリアさんも一緒に考えたんだったらルミナリアさんにも責任があるじゃん!!芸人の『押すな押すな』って振りじゃなくて本気てやめて欲しかったんだけど!!
「ご安心ください使徒様、使徒様とうり二つの像を作れる職人を知っておりますので」
違う!!あたしが心配してるのはそこじゃない!!あたしが心配してるのはその像のせいであたしが完全に『使徒』認定される心配をしてるんだよ!!
そんな事を思っていたらノック音がしてその後にルミナリアさんとリリアーヌさんが部屋に入って来た。
「いらしていたのですね使徒様」
部屋に入ってあたしがいる事に気がつき微笑みながらそう言って来た。
「ルミナリアさん、教皇さんに話を聞いたんだけどあたしの石像の事」
あたしがそう言うとルミナリアさんが真剣な顔になり口を開く。
「その件に関しては今手を回しました、使徒様と別れてすぐに職人のもとへ使いを出しました」
おお!!って事はあたしの石像を作る依頼のキャンセルをしたって事?ナイスだべ!!
「教皇様、先ほど王宮へと行きコーリアス様と情報の共有をした後に石像の件をコーリアス様と相談した時に使徒様がその件を反対なされました・・・・・ですので我々は使徒様の石像や絵を制作する事もしない事となりました」
・・・・・・・・何でそんなに残念そうな顔をするのかな教皇さん?人が嫌がる事をやっちゃだめだと思うよ?しかも10信教最高権力者である教皇さんがね!!
「わかりました・・・・それが使徒様の望みであるのならば」
残念そうな顔から真剣な顔で頷きそう言って来た。
あたしはそれを見て苦笑しながら口を開く。
「あたしはそう言うのが嫌いなんだよ、なんか偉そうじゃん?あたしは大したことはしてないんだし」
あたしがそう言うと何故かアリーヌがため息をついて口を開く。
「あのねレン?400人で王都へ攻め込み、実質ほぼ無傷でアルセムを手中に収めておいて『大したことはしていない』ってのは無理があるわよ?」
そう言いながら呆れているアリーヌを見てあたしは口を開く。
「それはシン達やアニマルズとドラゴンズが頑張ってくれたおかげだべ?あたしは【アースウォール】使っただけだよ?」
それくらいしかして無かったんだけど?と思っていたらアリーヌがまたあたしを見て溜息をついた後教皇さんのほうに視線を向けて口を開く。
「この子はいつもこんな感じなのよ、でも石像の件は本気で嫌がってるからやめてあげてね」
その言葉を聞き教皇さんが苦笑しながら口を開く
「勿論です、恩義のあるお方に嫌がる事をすほど愚か者ではないと思っておりますゆえ」
そう言ってアリーヌと教皇さんは見つめ合った後微笑み合う。
仲が良い事はいい事だけど話の内容にあたしが関わっていてしかもなんかあたしが『変な人扱いされてるようで微妙な気持ちなんだけど?
「ねえ教皇さん?ルミナリアさんから話は聞いた?」
あたしの問いに何を言われたのか分からずに首を傾げ口を開く。
「何のことですかな?」
あたしはニッコリと微笑みながら口を開く。
「あたしの像や絵を絶対に作らないでっいて事をさ」
その言葉を聞いた教皇さんが更に首を傾げる。
「え?石像ならもう職人に頼んでしまいましたが?」
はぁぁぁぁ?もう頼んだ?え?冗談だよね?
「教皇さん、ルミナリアさが帰って来てからルミナリアさんと話した?」
その言葉に教皇さんは首を左右に振り口を開く。
「まだ会っておりませぬ」
なんであたしと別れてすぐにここにこなかったのルミナリアさん!そのせいで頼んじゃてるじゃん!!あ!あたし達が出かけた後に頼んだらしいからルミナリアさんのせいじゃ・・・・あ!でもルミナリアさんも一緒に考えたんだったらルミナリアさんにも責任があるじゃん!!芸人の『押すな押すな』って振りじゃなくて本気てやめて欲しかったんだけど!!
「ご安心ください使徒様、使徒様とうり二つの像を作れる職人を知っておりますので」
違う!!あたしが心配してるのはそこじゃない!!あたしが心配してるのはその像のせいであたしが完全に『使徒』認定される心配をしてるんだよ!!
そんな事を思っていたらノック音がしてその後にルミナリアさんとリリアーヌさんが部屋に入って来た。
「いらしていたのですね使徒様」
部屋に入ってあたしがいる事に気がつき微笑みながらそう言って来た。
「ルミナリアさん、教皇さんに話を聞いたんだけどあたしの石像の事」
あたしがそう言うとルミナリアさんが真剣な顔になり口を開く。
「その件に関しては今手を回しました、使徒様と別れてすぐに職人のもとへ使いを出しました」
おお!!って事はあたしの石像を作る依頼のキャンセルをしたって事?ナイスだべ!!
「教皇様、先ほど王宮へと行きコーリアス様と情報の共有をした後に石像の件をコーリアス様と相談した時に使徒様がその件を反対なされました・・・・・ですので我々は使徒様の石像や絵を制作する事もしない事となりました」
・・・・・・・・何でそんなに残念そうな顔をするのかな教皇さん?人が嫌がる事をやっちゃだめだと思うよ?しかも10信教最高権力者である教皇さんがね!!
「わかりました・・・・それが使徒様の望みであるのならば」
残念そうな顔から真剣な顔で頷きそう言って来た。
あたしはそれを見て苦笑しながら口を開く。
「あたしはそう言うのが嫌いなんだよ、なんか偉そうじゃん?あたしは大したことはしてないんだし」
あたしがそう言うと何故かアリーヌがため息をついて口を開く。
「あのねレン?400人で王都へ攻め込み、実質ほぼ無傷でアルセムを手中に収めておいて『大したことはしていない』ってのは無理があるわよ?」
そう言いながら呆れているアリーヌを見てあたしは口を開く。
「それはシン達やアニマルズとドラゴンズが頑張ってくれたおかげだべ?あたしは【アースウォール】使っただけだよ?」
それくらいしかして無かったんだけど?と思っていたらアリーヌがまたあたしを見て溜息をついた後教皇さんのほうに視線を向けて口を開く。
「この子はいつもこんな感じなのよ、でも石像の件は本気で嫌がってるからやめてあげてね」
その言葉を聞き教皇さんが苦笑しながら口を開く
「勿論です、恩義のあるお方に嫌がる事をすほど愚か者ではないと思っておりますゆえ」
そう言ってアリーヌと教皇さんは見つめ合った後微笑み合う。
仲が良い事はいい事だけど話の内容にあたしが関わっていてしかもなんかあたしが『変な人扱いされてるようで微妙な気持ちなんだけど?
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