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イラっと来たから思わず殴っちまった!!
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ダサーノがコーリアスさんに抱きついてすぐに叫ぶように声を上げた。
「お爺様助けてください!!貴方のかわいい孫が殴られてるのですよ!助けてください!!そして王族である俺に手を挙げた!!だからこいつの事も処罰してください!」
・・・・・・・・・・・コイツ本当に何を言ってるの?理解できないんだけど!!
それはコーリアスさんも同じだったようでダサーノに抱きつかれた挙句に『助けてください!』と言われてかなり驚いた顔で固まっていた。
「お爺様!早くあの女を!!」
コーリアスさんの混乱する気持ちに気がつかないのかそんな事を言いだしたけど、その言葉を聞きコーリアスさんが目を見開いた後抱きついているダサーノを引きはがした後ダサーノを殴りつける。
「貴様は私の孫などではない!ただの親殺しの罪人だ!!」
殴られたダサーノは殴られた頬を押さえながら信じられないような顔でコーリアスさんを見上げていた。
・・・・・・・・・何で『俺の味方をしてくれないんだ?』って顔してんのさ?頭がおかしいんじゃないの?と思いながらあたしは口を開く。
「アンタ頭大丈夫か?さっきまでコーリアスさんを殺すとか言いながらヤバくなったら『助けて!!』って・・・・『はい助けます』と言うとでも思った?バカじゃね?」
あたしがそう言うとダサーノが顔を真っ赤にして口を開く。
「うるさい!平民が俺に向かって偉そうにするな!!誰かコイツを殺せ!!王である俺の命令・・・・ぶげら!!」
「もう黙っとけ」
イラっと来たから思わず殴っちまった!!けど後悔はしていない!!
「お!都合よく気絶したね。コーリアスさん後は頼んでいいかな?」
殴り飛ばしたら壁に激突すrて気絶したみたいなので丁度良かった!!
コーリアスさんは動かなくなったダサーノを悲しそうに見た後真剣な顔に戻り跪く。
「使徒様のお陰で私達は玉座を取り戻す事が出来ました感謝申し上げます、以降の雑務は我々にお任せになりお休みになってください」
あたしはコーリアスさんを見ながら苦笑し口を開く。
「あたし達は教会本部に戻るよ、何かあったら教会にきて」
あたしがそう言うとコーリアスさんが頷く。
「畏まりました」
あたしは王宮の方はコーリアスさんに任せて教会本部へと転移した。
転移先は王宮へ転移した時に使った部屋。
転移すると誰もおらずあたし達は部屋を出て誰かいないか歩いてみる事にした。
「あ!使徒様!!」
廊下を歩いていたら前にあたしに『忠誠を誓う』って言ってくれた騎士さんとばったり会ったのだ。
「あ!ちょうど良かった、教皇さん達が何処に居るのか知りたかったんだけど居場所わかるかな?」
あたしがそう聞くと騎士さんが嬉しそうに頷き口を開く。
「勿論でございます、ご案内します」
一礼して先に歩き出したので歩き出したのであたしは騎士さんについて行くことにした。
「使徒様の従魔達のお陰で此処も安全となり感謝しております、向こうの数が少ないとはいえこちらは400人しかおりませんから従魔達が教会周囲を守ってくれなければ我々はすぐに淘汰されていたでしょう、感謝します」
どうやらあたしの読み通り王都内に残ってる兵を率いて教会を攻めに来たらしい。
そしてそれをシン達、アニマルズ、ドラゴンズが抑え込んだみたいだね、後できちんと褒めてあげないといけないね!!
「皆と約束したしねそれに頑張ったのはあの子達だ、お礼を言うならあの子達に言っておくれ」
あたしがそう言うと騎士さんが真剣な顔で頷き口を開く。
「確かにそうですな、あの方達が居なければ我々は死んでいたし、それを命がけで防いでくれた・・・・・後できちんとお礼を言っておきます」
わかってくれればいいよ。
「お爺様助けてください!!貴方のかわいい孫が殴られてるのですよ!助けてください!!そして王族である俺に手を挙げた!!だからこいつの事も処罰してください!」
・・・・・・・・・・・コイツ本当に何を言ってるの?理解できないんだけど!!
それはコーリアスさんも同じだったようでダサーノに抱きつかれた挙句に『助けてください!』と言われてかなり驚いた顔で固まっていた。
「お爺様!早くあの女を!!」
コーリアスさんの混乱する気持ちに気がつかないのかそんな事を言いだしたけど、その言葉を聞きコーリアスさんが目を見開いた後抱きついているダサーノを引きはがした後ダサーノを殴りつける。
「貴様は私の孫などではない!ただの親殺しの罪人だ!!」
殴られたダサーノは殴られた頬を押さえながら信じられないような顔でコーリアスさんを見上げていた。
・・・・・・・・・何で『俺の味方をしてくれないんだ?』って顔してんのさ?頭がおかしいんじゃないの?と思いながらあたしは口を開く。
「アンタ頭大丈夫か?さっきまでコーリアスさんを殺すとか言いながらヤバくなったら『助けて!!』って・・・・『はい助けます』と言うとでも思った?バカじゃね?」
あたしがそう言うとダサーノが顔を真っ赤にして口を開く。
「うるさい!平民が俺に向かって偉そうにするな!!誰かコイツを殺せ!!王である俺の命令・・・・ぶげら!!」
「もう黙っとけ」
イラっと来たから思わず殴っちまった!!けど後悔はしていない!!
「お!都合よく気絶したね。コーリアスさん後は頼んでいいかな?」
殴り飛ばしたら壁に激突すrて気絶したみたいなので丁度良かった!!
コーリアスさんは動かなくなったダサーノを悲しそうに見た後真剣な顔に戻り跪く。
「使徒様のお陰で私達は玉座を取り戻す事が出来ました感謝申し上げます、以降の雑務は我々にお任せになりお休みになってください」
あたしはコーリアスさんを見ながら苦笑し口を開く。
「あたし達は教会本部に戻るよ、何かあったら教会にきて」
あたしがそう言うとコーリアスさんが頷く。
「畏まりました」
あたしは王宮の方はコーリアスさんに任せて教会本部へと転移した。
転移先は王宮へ転移した時に使った部屋。
転移すると誰もおらずあたし達は部屋を出て誰かいないか歩いてみる事にした。
「あ!使徒様!!」
廊下を歩いていたら前にあたしに『忠誠を誓う』って言ってくれた騎士さんとばったり会ったのだ。
「あ!ちょうど良かった、教皇さん達が何処に居るのか知りたかったんだけど居場所わかるかな?」
あたしがそう聞くと騎士さんが嬉しそうに頷き口を開く。
「勿論でございます、ご案内します」
一礼して先に歩き出したので歩き出したのであたしは騎士さんについて行くことにした。
「使徒様の従魔達のお陰で此処も安全となり感謝しております、向こうの数が少ないとはいえこちらは400人しかおりませんから従魔達が教会周囲を守ってくれなければ我々はすぐに淘汰されていたでしょう、感謝します」
どうやらあたしの読み通り王都内に残ってる兵を率いて教会を攻めに来たらしい。
そしてそれをシン達、アニマルズ、ドラゴンズが抑え込んだみたいだね、後できちんと褒めてあげないといけないね!!
「皆と約束したしねそれに頑張ったのはあの子達だ、お礼を言うならあの子達に言っておくれ」
あたしがそう言うと騎士さんが真剣な顔で頷き口を開く。
「確かにそうですな、あの方達が居なければ我々は死んでいたし、それを命がけで防いでくれた・・・・・後できちんとお礼を言っておきます」
わかってくれればいいよ。
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