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めっちゃ強引だね!!
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少し待つとテルが奥から歩いて来てあたしに視線を向けて口を開く。
「お会いになるそうだ、ついてこい」
そう言われたのであたしは頷きテルの後を追うように歩き出し、店の奥へと歩いて行き大きな扉のある場所で足を止めた。
「ここだ、入るぞ」
そう言った後テルは扉を開けて中に入り口を開く。
「連れてきました」
あたしもテルを追うように部屋へと入り部屋に設置おしてあるソファーに座っている男に視線を向けて口を開く。
「久しぶりだね」
あたしにそう言われた男は顔を顰めながら口を開く。
「本当に久しぶりだな、もう会いたくは無かったんだがな」
その言葉にあたしは苦笑しながら口を開く。
「まあそんな事は言わくてもいいべ?今日ここに来たのは聞きたい事があって来たんだよ」
あたしは早速此処に来た目的を話すべく口を開く。
「俺に聞きたい事?何だ?」
首を傾げながらそう聞いてきたのであたしは真剣な顔に戻り口を開く。
「今回王都でおきてる『内乱』の裏側」
あたしがそう言うとグレイヴスはあたしを睨むように見つめた。
そう、裏の情報は裏に居る人間に聞けばいいんじゃね?と思って此処に来たのだ!!
「なぜおまえがそれを知りたがる?」
・・・・・・・・・・・・どういう風に説明したらいいんだろうね?神様に頼まれました?・・・・・・頼まれてないよね。
ならどうしようか?あ!!
「囚われてる神の巫女・・・・あたしの友達なんだ、だから知りたいんだよ。しかも10神教の情報だけじゃなくて王都全体の情報を」
リリッサとは友達になってないけど顔見知りだからね!!
あたしがそう言うとグレイヴスは考えるような顔になる。
「タダとは言わないよ、情報料として金貨500枚出すよ」
グレイヴスは少し考えた後口を開く。
「まずは10神教の方からだ、教皇や枢機卿や巫女が捕まった理由は『様々な犯罪を犯していた為捕らえ死刑とする』だが本当の理由は10神教本部を乗っ取ったキルアス枢機卿に遵わなかった為に反乱分子として死刑となるという事だ」
待って!!いきなりヘビー級の情報が来たんだけど!!え?キルアス枢機卿が本部を乗っ取った?従わなかったから殺す?え?
「え?他の10神教関係者はどうしたの?」
あたしが慌ててそう聞くとグレイヴスは疲れた頭な顔で口を開く。
「10神教内はもうキルアス枢機卿の根回しが済んでいたみたいでキルアス枢機卿の勢力だ」
おいおい!なんだよそれ!!
「大まかに起きた事を言うぞ?事の起こりは第三王子の息がかかった騎士団が10神教の本部に来て教皇と枢機卿と神の巫女を捕まえて行った」
それが始まりなんだ?
「そして協会に残ったキルアス枢機卿が『犯罪者を教皇と呼ぶわけにはいかぬし、教皇の席が空いたままでは教会の為にはならぬ』と自分が教皇になると名乗りを上げ認められてしまった」
えええええ!!!めっちゃ強引だね!!
「反対勢力はいなかったの?」
あたしがそう聞くとグレイヴスが首を左右に振り口を開く。
「すでに根回しをしていたらしい」
そう言えばそう言ってたね、ルミナリアさんもかなりのやり手だって言ってたね。
「国の象徴でもある神の巫女を取り込もうとしたらしいが首を縦に振らなかったらしい、それで取り込めないなら敵勢力に行かれるリスクを考えて教皇達と一緒に殺す事にしたらしい」
そんなとんでもない理由で人を殺すなよ!!
・・・・・・・・・ん?何かを忘れてるような・・・・・・・・・・・・あ!!!
「そう言う事か」
あたしが思わずそう呟いたのをグレイヴスが聞き首を傾げる。
「あ、気にしないで」
と言ったけどあたしの頭の中でギド様がルミナリアさん達とあたしを会わせた理由がわかった。
「お会いになるそうだ、ついてこい」
そう言われたのであたしは頷きテルの後を追うように歩き出し、店の奥へと歩いて行き大きな扉のある場所で足を止めた。
「ここだ、入るぞ」
そう言った後テルは扉を開けて中に入り口を開く。
「連れてきました」
あたしもテルを追うように部屋へと入り部屋に設置おしてあるソファーに座っている男に視線を向けて口を開く。
「久しぶりだね」
あたしにそう言われた男は顔を顰めながら口を開く。
「本当に久しぶりだな、もう会いたくは無かったんだがな」
その言葉にあたしは苦笑しながら口を開く。
「まあそんな事は言わくてもいいべ?今日ここに来たのは聞きたい事があって来たんだよ」
あたしは早速此処に来た目的を話すべく口を開く。
「俺に聞きたい事?何だ?」
首を傾げながらそう聞いてきたのであたしは真剣な顔に戻り口を開く。
「今回王都でおきてる『内乱』の裏側」
あたしがそう言うとグレイヴスはあたしを睨むように見つめた。
そう、裏の情報は裏に居る人間に聞けばいいんじゃね?と思って此処に来たのだ!!
「なぜおまえがそれを知りたがる?」
・・・・・・・・・・・・どういう風に説明したらいいんだろうね?神様に頼まれました?・・・・・・頼まれてないよね。
ならどうしようか?あ!!
「囚われてる神の巫女・・・・あたしの友達なんだ、だから知りたいんだよ。しかも10神教の情報だけじゃなくて王都全体の情報を」
リリッサとは友達になってないけど顔見知りだからね!!
あたしがそう言うとグレイヴスは考えるような顔になる。
「タダとは言わないよ、情報料として金貨500枚出すよ」
グレイヴスは少し考えた後口を開く。
「まずは10神教の方からだ、教皇や枢機卿や巫女が捕まった理由は『様々な犯罪を犯していた為捕らえ死刑とする』だが本当の理由は10神教本部を乗っ取ったキルアス枢機卿に遵わなかった為に反乱分子として死刑となるという事だ」
待って!!いきなりヘビー級の情報が来たんだけど!!え?キルアス枢機卿が本部を乗っ取った?従わなかったから殺す?え?
「え?他の10神教関係者はどうしたの?」
あたしが慌ててそう聞くとグレイヴスは疲れた頭な顔で口を開く。
「10神教内はもうキルアス枢機卿の根回しが済んでいたみたいでキルアス枢機卿の勢力だ」
おいおい!なんだよそれ!!
「大まかに起きた事を言うぞ?事の起こりは第三王子の息がかかった騎士団が10神教の本部に来て教皇と枢機卿と神の巫女を捕まえて行った」
それが始まりなんだ?
「そして協会に残ったキルアス枢機卿が『犯罪者を教皇と呼ぶわけにはいかぬし、教皇の席が空いたままでは教会の為にはならぬ』と自分が教皇になると名乗りを上げ認められてしまった」
えええええ!!!めっちゃ強引だね!!
「反対勢力はいなかったの?」
あたしがそう聞くとグレイヴスが首を左右に振り口を開く。
「すでに根回しをしていたらしい」
そう言えばそう言ってたね、ルミナリアさんもかなりのやり手だって言ってたね。
「国の象徴でもある神の巫女を取り込もうとしたらしいが首を縦に振らなかったらしい、それで取り込めないなら敵勢力に行かれるリスクを考えて教皇達と一緒に殺す事にしたらしい」
そんなとんでもない理由で人を殺すなよ!!
・・・・・・・・・ん?何かを忘れてるような・・・・・・・・・・・・あ!!!
「そう言う事か」
あたしが思わずそう呟いたのをグレイヴスが聞き首を傾げる。
「あ、気にしないで」
と言ったけどあたしの頭の中でギド様がルミナリアさん達とあたしを会わせた理由がわかった。
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