レディース異世界満喫禄

日の丸

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ごめんよララウ!!

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「カレーに無限の可能性を感じる」



とシーフードカレーを食べた後にダリルが言った言葉を聞いた時思わず『何言ってんだコイツ』と思ったけど口にはしなかった。

あたしは成長している!!



「気に入ってくれた?」



シーフードカレーを食べて感動している【デルタ】のメンバー全員にそう聞くと全員が頷く。



「レン」



ダリルが真剣な顔であたしを見て口を開く。



「このレシピは本当に【カグヤ商会】の支店で売るんだな?」



そう聞かれたのであたしは頷く。



「そうだよ、オープンはいつかは分からないけどレシピは絶対に売るよ」



その言葉にダリルが【デルタ】のメンバーの一人の男性に視線を向け口を開く。



「ガレット、お前に【デルタ】のリーダーを譲る」



「「「「「は?」」」」」



【デルタ】のメンバー全員とあたしの言葉がハモった。



「俺は討伐者を引退してカレー屋をやる!!」



「「「「「は?」」」」」



またも【デルタ】のメンバー全員とあたしの言葉がハモる・・・・・・・・・・・ってかいきなり何を言い出すんだこの人!!



「まてダリル!!お前が引退してカレー屋をやるって金はあるのか?」





ガレットと呼ばれた討伐者がそう言ってダリルに迫ると、ダリル勝ち誇った顔で口を開く。



「この前ギルドからもらった金とこれまで貯めていた金をあわせてかなりあるからな!!余裕だ!!」



・・・・・・・・・・・このの前の口止め料込みの報酬が後押しになってる!!



「馬鹿野郎!俺達も誘えよ!」



ガレットがそう言うと残りのメンバーも真剣な顔で頷いた。

・・・・・・・・・・・・あれ?あたしが【デルタ】にカレーを食べさせたことで優秀な討伐者パーティーを引退に追い込んだ?ごめんよララウ!!



「なあダリルさん本気?」



あたしがそう言うとダリルが真剣な顔で頷く。



「本気だ、それと呼び捨てでいいぞ」



その言葉を聞きあたしはため息をついた後口を開く。



「ダリル一つ聞きたいんだけど」



「何だ?」



本気なら仕方ないので気になる事を聞く。



「今思いついたみたいだけど、店をやる場所はともかく、仕入れとかはどうする?当てあるの?」



まあ思い付きならそんな話はまあ考えてないだろうけどね!!



「これから考える!!」



何でそんなに偉そうに言い放つのさ?



「ならあたしの仲間を紹介するから色々聞くといい、その道のプロだから色々教えてくれると思うよ」



エルスさんなら色々教えてくれるとも思うし、サポートもしてくれると思うんだよね。



「誰だ?」



不思議そうにそう聞いてきたのであたしは口を開く。



「【カグヤ商会】のトップ」



え?何でそんなになんとも言えない顔になるの?頼りになるよ?



「忙しそうな人なんだろう?支店を出すって言ってたし・・・・俺達に色々教えてくれる時間なんてないのではないのか?」



あ!遠慮してるのね!!



「たぶん大丈夫じゃないのかな?」



エルスさんは優しいからね!



「って事でこのままここに居て、その人を紹介するから」



待っていればエルスさんが帰って来るからね!!





ダリル達と話をしてエルスさんを待ってったらカロラが部屋から出て来た。



「レン様いらしていたのですね?」



あたしに気がついた後にあたしと一緒にいるダリルに視線を向ける。



「カロラもいたんだ?この人達は討伐者パーティー【デルタ】だよ、この前の件で知り合ったんだよ」



あたしがそう言うとカロラは納得したようにダリル達に一礼した後口を開く。



「私は先程『部屋に来た』のですよ、こちらに用がありましてね」



ああ!【転移の腕輪】の事は言えないから『私は先程『部屋に来た』』と言ったのね。

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