1,207 / 1,656
褒めてくれるはず!!
しおりを挟む
「うっま!!」
レオス借りがひと段落した所で昼ご飯を食べる事になり獲りたてのレオスを使ったレオスのバター焼きとご飯とお味噌汁という最強の組み合わせを作り食べる。
「レンやっぱり貴女は凄いわ、まさか和食がこんな所で食べれるなんて」
響子さんが感動しながら食べているのを見てあたしは苦笑しながら口を開く。
「『食』に関しては何とかなって本当に良かったと思ってるよ」
【叡智の書】のお陰で向こうで食べた事のある食べものだったら再現できるし、再現した料理をモンドに教えて更に美味しくしてもらえるって言う環境が無ければあたしももう少し違った生活をしていたかもしれないね。
「お替りよ!バター焼きとみそ汁ね!!」
アリーヌも気に入ったようでニコニコしながら食べているからよかった。
「皆食べながら聞いてね、食べ終わったらもう少しレオス狩りをするよ、ミズキとカナデのお陰で思ったよりも獲れそうだから獲れるだけ獲っちゃおう」
目標は100匹だったんだけど、始めて2時間でもう70匹位取っちゃってるんだよね。
「私も頑張るわ!!」
食べ物に関する事だからアリーヌさんもやる気に満ちてる!!まああたしもやる気満々なんだけどね!!
「って事でもう少しだけ付き合ってもらうよ響子さん」
本来ならもうアズエルに戻ってもらってもいいんだけどもう少し狩りをしたいからね。
「別に気にしなくていいわ、私も和食が食べられるのは嬉しいから」
まあここでレオスを大量に狩っておけば好きな時に好きなだけたべれるからね!!
それから食事を終えて食後のお茶を飲んでいる時に響子さんが真剣な顔であたしに声を掛けて来た。
「ねえレン、相談がるのだけど」
「ん?」
響子さんの顔を見るにかなり真面目な相談だと思うのであたしはおふざけなしで響子さんに視線を向ける。
「前にも言ったけどアズエルに移動した後私は討伐者を引退して、何かの仕事をしようと思うの、だからあの街に住んでいる貴女に何かと迷惑をかける事になるかもしれない、今のうちに謝っておくわ」
そう言って頭を下げて来た響子さんにあたしは苦笑しながら口を開く。
「そんなの気にしなくていいんだよ、メルヴィーラ達にも言ったけどあたしは響子さんのサポートはするつもりだし、迷惑だなんて思わないから・・・・・・・・あ!!」
そう話していたら一ついい事を閃いた!!
「ねえ響子さん、確か海外雑貨を扱う会社のOLさんだったんだよね?」
「そうよ」
「なら【カグヤ商会】で働かない?」
【カグヤ商会】なら様々な物を扱ってるから響子さんの経験を生かせると思うんだよね!!
「【カグヤ商会】って確かアズエルで会ったエルスって人がやってる商会だったわよね?貴女が・・・・あ!あの本の!」
ん?最後のほうが小声になって聞き取れなかったよ?
「え?なんて言った?」
あたしが響子さんにそう問うと響子さんがあたしの後ろをチラチラ見ながら首を左右に振る。
「何でもないわ!!その話はとても嬉しいわ、出来れば雇ってもらいたいわ」
あたしは後ろが気になって響子さんの言葉を聞きながら振り向くとシンがニコニコ顔で控えていた。
「レン?」
その言葉で響子さんに視線を戻して口を開く。
「エルスさんに頼んでみるよ、まあ大丈夫だと思うよ」
いつも人手不足だって言ってたから経験者は大歓迎のはずだし!!
「助かるわ」
これはエルスさんも喜ぶべ!!あたし何気にオーナーとしていい仕事したんじゃない?きっとエルスさんも褒めてくれるはず!!
「でもう少しここで狩りをさせてもらうからね」
「わかってるわ」
今はレオス狩りを最優先にしたいからね。
レオス借りがひと段落した所で昼ご飯を食べる事になり獲りたてのレオスを使ったレオスのバター焼きとご飯とお味噌汁という最強の組み合わせを作り食べる。
「レンやっぱり貴女は凄いわ、まさか和食がこんな所で食べれるなんて」
響子さんが感動しながら食べているのを見てあたしは苦笑しながら口を開く。
「『食』に関しては何とかなって本当に良かったと思ってるよ」
【叡智の書】のお陰で向こうで食べた事のある食べものだったら再現できるし、再現した料理をモンドに教えて更に美味しくしてもらえるって言う環境が無ければあたしももう少し違った生活をしていたかもしれないね。
「お替りよ!バター焼きとみそ汁ね!!」
アリーヌも気に入ったようでニコニコしながら食べているからよかった。
「皆食べながら聞いてね、食べ終わったらもう少しレオス狩りをするよ、ミズキとカナデのお陰で思ったよりも獲れそうだから獲れるだけ獲っちゃおう」
目標は100匹だったんだけど、始めて2時間でもう70匹位取っちゃってるんだよね。
「私も頑張るわ!!」
食べ物に関する事だからアリーヌさんもやる気に満ちてる!!まああたしもやる気満々なんだけどね!!
「って事でもう少しだけ付き合ってもらうよ響子さん」
本来ならもうアズエルに戻ってもらってもいいんだけどもう少し狩りをしたいからね。
「別に気にしなくていいわ、私も和食が食べられるのは嬉しいから」
まあここでレオスを大量に狩っておけば好きな時に好きなだけたべれるからね!!
それから食事を終えて食後のお茶を飲んでいる時に響子さんが真剣な顔であたしに声を掛けて来た。
「ねえレン、相談がるのだけど」
「ん?」
響子さんの顔を見るにかなり真面目な相談だと思うのであたしはおふざけなしで響子さんに視線を向ける。
「前にも言ったけどアズエルに移動した後私は討伐者を引退して、何かの仕事をしようと思うの、だからあの街に住んでいる貴女に何かと迷惑をかける事になるかもしれない、今のうちに謝っておくわ」
そう言って頭を下げて来た響子さんにあたしは苦笑しながら口を開く。
「そんなの気にしなくていいんだよ、メルヴィーラ達にも言ったけどあたしは響子さんのサポートはするつもりだし、迷惑だなんて思わないから・・・・・・・・あ!!」
そう話していたら一ついい事を閃いた!!
「ねえ響子さん、確か海外雑貨を扱う会社のOLさんだったんだよね?」
「そうよ」
「なら【カグヤ商会】で働かない?」
【カグヤ商会】なら様々な物を扱ってるから響子さんの経験を生かせると思うんだよね!!
「【カグヤ商会】って確かアズエルで会ったエルスって人がやってる商会だったわよね?貴女が・・・・あ!あの本の!」
ん?最後のほうが小声になって聞き取れなかったよ?
「え?なんて言った?」
あたしが響子さんにそう問うと響子さんがあたしの後ろをチラチラ見ながら首を左右に振る。
「何でもないわ!!その話はとても嬉しいわ、出来れば雇ってもらいたいわ」
あたしは後ろが気になって響子さんの言葉を聞きながら振り向くとシンがニコニコ顔で控えていた。
「レン?」
その言葉で響子さんに視線を戻して口を開く。
「エルスさんに頼んでみるよ、まあ大丈夫だと思うよ」
いつも人手不足だって言ってたから経験者は大歓迎のはずだし!!
「助かるわ」
これはエルスさんも喜ぶべ!!あたし何気にオーナーとしていい仕事したんじゃない?きっとエルスさんも褒めてくれるはず!!
「でもう少しここで狩りをさせてもらうからね」
「わかってるわ」
今はレオス狩りを最優先にしたいからね。
120
お気に入りに追加
1,280
あなたにおすすめの小説
ダンジョンで有名モデルを助けたら公式配信に映っていたようでバズってしまいました。
夜兎ましろ
ファンタジー
高校を卒業したばかりの少年――夜見ユウは今まで鍛えてきた自分がダンジョンでも通用するのかを知るために、はじめてのダンジョンへと向かう。もし、上手くいけば冒険者にもなれるかもしれないと考えたからだ。
ダンジョンに足を踏み入れたユウはとある女性が魔物に襲われそうになっているところに遭遇し、魔法などを使って女性を助けたのだが、偶然にもその瞬間がダンジョンの公式配信に映ってしまっており、ユウはバズってしまうことになる。
バズってしまったならしょうがないと思い、ユウは配信活動をはじめることにするのだが、何故か助けた女性と共に配信を始めることになるのだった。
【書籍化決定】俗世から離れてのんびり暮らしていたおっさんなのに、俺が書の守護者って何かの間違いじゃないですか?
歩く魚
ファンタジー
幼い頃に迫害され、一人孤独に山で暮らすようになったジオ・プライム。
それから数十年が経ち、気づけば38歳。
のんびりとした生活はこの上ない幸せで満たされていた。
しかしーー
「も、もう一度聞いて良いですか? ジオ・プライムさん、あなたはこの死の山に二十五年間も住んでいるんですか?」
突然の来訪者によると、この山は人間が住める山ではなく、彼は世間では「書の守護者」と呼ばれ都市伝説のような存在になっていた。
これは、自分のことを弱いと勘違いしているダジャレ好きのおっさんが、人々を導き、温かさを思い出す物語。
※書籍化のため更新をストップします。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
リリゼットの学園生活 〜 聖魔法?我が家では誰でも使えますよ?
あくの
ファンタジー
15になって領地の修道院から王立ディアーヌ学園、通称『学園』に通うことになったリリゼット。
加護細工の家系のドルバック伯爵家の娘として他家の令嬢達と交流開始するも世間知らずのリリゼットは令嬢との会話についていけない。
また姉と婚約者の破天荒な行動からリリゼットも同じなのかと学園の男子生徒が近寄ってくる。
長女気質のダンテス公爵家の長女リーゼはそんなリリゼットの危うさを危惧しており…。
リリゼットは楽しい学園生活を全うできるのか?!
【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング1位獲得作品!!】
最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。
戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。
目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。
ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!
彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!!
※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中
転生貴族のスローライフ
マツユキ
ファンタジー
現代の日本で、病気により若くして死んでしまった主人公。気づいたら異世界で貴族の三男として転生していた
しかし、生まれた家は力主義を掲げる辺境伯家。自分の力を上手く使えない主人公は、追放されてしまう事に。しかも、追放先は誰も足を踏み入れようとはしない場所だった
これは、転生者である主人公が最凶の地で、国よりも最強の街を起こす物語である
*基本は1日空けて更新したいと思っています。連日更新をする場合もありますので、よろしくお願いします
異世界転移しましたが、面倒事に巻き込まれそうな予感しかしないので早めに逃げ出す事にします。
sou
ファンタジー
蕪木高等学校3年1組の生徒40名は突如眩い光に包まれた。
目が覚めた彼らは異世界転移し見知らぬ国、リスランダ王国へと転移していたのだ。
「勇者たちよ…この国を救ってくれ…えっ!一人いなくなった?どこに?」
これは、面倒事を予感した主人公がいち早く逃げ出し、平穏な暮らしを目指す物語。
なろう、カクヨムにも同作を投稿しています。
エルティモエルフォ ―最後のエルフ―
ポリ 外丸
ファンタジー
普通の高校生、松田啓18歳が、夏休みに海で溺れていた少年を救って命を落としてしまう。
海の底に沈んで死んだはずの啓が、次に意識を取り戻した時には小さな少年に転生していた。
その少年の記憶を呼び起こすと、どうやらここは異世界のようだ。
もう一度もらった命。
啓は生き抜くことを第一に考え、今いる地で1人生活を始めた。
前世の知識を持った生き残りエルフの気まぐれ人生物語り。
※カクヨム、小説家になろう、ノベルバ、ツギクルにも載せています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる