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この為だったからね!!
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「ララウ、これであたしの役目は終わりだよ」
あたしがわざわざ【レカスタシア】まで来たのはこの為だったからね!!
あたしがそう言うとララウがまたクスクスと笑った後口を開く。
「やった事は滅茶苦茶だけど本当に助かったわ、けっしてもみ消す事も出来ないからこれで国は本格的に動かなくちゃいけなくなるわ」
あたしの狙いはそれだったからね!!やっぱり知った以上何とかしてあげたかったから。
「まあ役に立てて良かったよ、あたしは帰っていい?」
もうこんな所にいる必要が無いのなら【広大なる大地】に行ってレオス狩りをしたいんだよね!!
「ええ大丈夫よ本当にありがとうね、私はこのままこの街に残ってやる事があるから気を付けて帰ってね、今度お礼をしたいから私が王都に戻ったら食事をしましょう、もちろん私のおごりでね」
それは嬉しいね、まだ王都を歩き回ってないから美味しい店とか知らないしとても助かる。
「くそっ!!お前等動くな!!」
「キャッ!!」
倒れていたはずのアッホスがララウを後ろから羽交い絞めにしてそう叫びながらじりじりと後ろに下がりはじめたのだ。
「おいてめえ・・・・・ララウを放しな、でないと痛い目にあうよ?」
あたしがアッホスを睨みながらそう言うとアッホスがニヤリといながら口を開く。
「ふん!そんなに粋がっても手が出せぬではないか?そのまま大人しく・・・・・・・ぐばっ!!!」
アッホスが後ろからミズキのフックをくらい真横へと吹き飛んでいったのであたしはそれを放っておいて、少し離れた場所で尻餅をついているララウに駆け寄る。
「ララウ大丈夫?怪我は?」
「ないわ、心配してくれてありがとう」
あたしがアッホスの気を引いているうちにミズキがアッホスの後ろにまわり殴ったのだ。
ナイスコンビネーションだね!!
「シンとりあえずそいつを逃がすな」
ララウを見ながらシンにそう言った後にもう一度ララウに怪我がないかを確認し、その後にシンに抑え込まれてるアッホスを睨みつける。
「シン、放していいよ」
あたしの言葉にシンは押さえつけるのを止めてアッホスから離れる。
「あたしはさっき言ったよな?『手を放さなければ痛い目を見る』って」
アッホスを睨みながらあたしがそう言うとアッホスが背を向けて逃げ出した。
「ぶはぁ!!!」
けどあたしは先回りをして思いっ切りぶん殴った。
「さて・・・覚悟はいいか?あたしはしっかり言った事を実行するよ」
それから10分ガッリさんに止められるまで殴りまくった。
「レン殿、殺されてしまっては我々が困るのですが」
ガッリさんが困ったような顔で言って来たのであたしは視線を逸らしながら口を開く。
「生きてるよ・・・・・・たぶん」
一応『ピクピク』してるし『うぁ・・・・うぅぅ』とが聞こえるから大丈夫だよ、顔がアンOンマンみたいなってるけど!
だってララウを危険な目に合わせたんだよ?お仕置きしないといけないじゃん!!そう思いながらあたしは倒れているアッホスの所に行ってしゃがみ込んで口を開く。
「なあ・・・・アンタのこれまでの事をガッリさんに正直に話せばあたしは大人しく見ているよ、けど見苦しく何かしたらあたしは黙ってないからな?よく覚えておきな」
「ひっ!!」
アッホスはあたしの言葉を聞きはいずりながらあたしから離れて行き頭を抱えて丸くなって震えはじめた。
「まあこれで少しはガッリさんが楽になるべ、って事で頑張ってねガッリさん」
ガッリさんに視線を向けてそう言うと何故かガッリさんが呆れた顔をしていた。
「ん?どした?」
あたしが首を傾げながらそう聞くとガッリさんが苦笑しながら口を開く。
「いいえ・・・・私も楽になるのは助かるのでありがとうございました」
ガッリさんはこれから忙しくなるんだから少しでも楽をしないとね!!
あたしがわざわざ【レカスタシア】まで来たのはこの為だったからね!!
あたしがそう言うとララウがまたクスクスと笑った後口を開く。
「やった事は滅茶苦茶だけど本当に助かったわ、けっしてもみ消す事も出来ないからこれで国は本格的に動かなくちゃいけなくなるわ」
あたしの狙いはそれだったからね!!やっぱり知った以上何とかしてあげたかったから。
「まあ役に立てて良かったよ、あたしは帰っていい?」
もうこんな所にいる必要が無いのなら【広大なる大地】に行ってレオス狩りをしたいんだよね!!
「ええ大丈夫よ本当にありがとうね、私はこのままこの街に残ってやる事があるから気を付けて帰ってね、今度お礼をしたいから私が王都に戻ったら食事をしましょう、もちろん私のおごりでね」
それは嬉しいね、まだ王都を歩き回ってないから美味しい店とか知らないしとても助かる。
「くそっ!!お前等動くな!!」
「キャッ!!」
倒れていたはずのアッホスがララウを後ろから羽交い絞めにしてそう叫びながらじりじりと後ろに下がりはじめたのだ。
「おいてめえ・・・・・ララウを放しな、でないと痛い目にあうよ?」
あたしがアッホスを睨みながらそう言うとアッホスがニヤリといながら口を開く。
「ふん!そんなに粋がっても手が出せぬではないか?そのまま大人しく・・・・・・・ぐばっ!!!」
アッホスが後ろからミズキのフックをくらい真横へと吹き飛んでいったのであたしはそれを放っておいて、少し離れた場所で尻餅をついているララウに駆け寄る。
「ララウ大丈夫?怪我は?」
「ないわ、心配してくれてありがとう」
あたしがアッホスの気を引いているうちにミズキがアッホスの後ろにまわり殴ったのだ。
ナイスコンビネーションだね!!
「シンとりあえずそいつを逃がすな」
ララウを見ながらシンにそう言った後にもう一度ララウに怪我がないかを確認し、その後にシンに抑え込まれてるアッホスを睨みつける。
「シン、放していいよ」
あたしの言葉にシンは押さえつけるのを止めてアッホスから離れる。
「あたしはさっき言ったよな?『手を放さなければ痛い目を見る』って」
アッホスを睨みながらあたしがそう言うとアッホスが背を向けて逃げ出した。
「ぶはぁ!!!」
けどあたしは先回りをして思いっ切りぶん殴った。
「さて・・・覚悟はいいか?あたしはしっかり言った事を実行するよ」
それから10分ガッリさんに止められるまで殴りまくった。
「レン殿、殺されてしまっては我々が困るのですが」
ガッリさんが困ったような顔で言って来たのであたしは視線を逸らしながら口を開く。
「生きてるよ・・・・・・たぶん」
一応『ピクピク』してるし『うぁ・・・・うぅぅ』とが聞こえるから大丈夫だよ、顔がアンOンマンみたいなってるけど!
だってララウを危険な目に合わせたんだよ?お仕置きしないといけないじゃん!!そう思いながらあたしは倒れているアッホスの所に行ってしゃがみ込んで口を開く。
「なあ・・・・アンタのこれまでの事をガッリさんに正直に話せばあたしは大人しく見ているよ、けど見苦しく何かしたらあたしは黙ってないからな?よく覚えておきな」
「ひっ!!」
アッホスはあたしの言葉を聞きはいずりながらあたしから離れて行き頭を抱えて丸くなって震えはじめた。
「まあこれで少しはガッリさんが楽になるべ、って事で頑張ってねガッリさん」
ガッリさんに視線を向けてそう言うと何故かガッリさんが呆れた顔をしていた。
「ん?どした?」
あたしが首を傾げながらそう聞くとガッリさんが苦笑しながら口を開く。
「いいえ・・・・私も楽になるのは助かるのでありがとうございました」
ガッリさんはこれから忙しくなるんだから少しでも楽をしないとね!!
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