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変な奴がいた!!
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「ここが【広大なる大地】の入口か」
王都から【広大なる大地】まで馬に乗って一日かかるって聞いていたから、オレオ達に乗せてもらい【広大なる大地】まで2時間もかからずに着いた。
入口の見た目は洞穴で大人3人が並んで入れる位の広さがあった。
「それじゃあ気を引き締めて行こうか」
あたしが皆に向かいそう言うと皆頷く。
そしてあたし達はダンジョンに入り・・・・・・・・・あたしは驚きのあまり固まる。
ダンジョンってかなり不思議空間で中に入ったら海だったりする事も珍しくなく、今回のダンジョン【広大なる大地】はその名の通り何処までも続く地平・・・・・そしてそんな大地を照らす太陽が目に入った。
「広いねぇ」
確認の為【エリアサーチ】を使ってみたら普通のダンジョンの10倍の広さがあった。
「あっちだね」
【エリアサーチ】で下への階段を見つけたのでそっちに向かい歩き出す。
「ギンガ達で遊んでおいで」
まあ下に行く階段に着くまでに結構な数の魔物がいたけどアニマルズ達の遊び相手になってもらう。
あたしの言葉を聞いたアニマルズ達は嬉しそうに走って行き、向かってくる魔物達にじゃれつきに行った。
「楽しそうだね」
一階で出て来た魔物はゴブリンとオークだけだったから遊び相手としては十分だと思う。
アニマルズ達は嬉しそうに魔物を倒していてあたし達はそれを見ながらのんびりと歩いて行く。
「カナデ、一応奇襲があるかもしれないから警戒はしておいて」
「畏まりました」
カナデに頼んでおけば絶対に奇襲や不意打ちは受けないからね!!
そして歩いて下へ行く階段が見えた所でアニマルズ達が戻って来た。
「楽しめた?下に行くよ」
ギンガを撫でながらそう言うと他の子達も体を摺り寄せて来て甘え始めたので皆も撫でる。
「頑張ったね、ダンジョンから出たら美味しいものいっぱい食べようね」
この子達が活躍してくれてるんだからお礼に美味しものいっぱい食べさせてあげる!!!
そしてあたし達は二階へと降りると上の階と変わらない広大なる大地が広がっていた。
「これが続くんだ?だから【広大なる大地】って事か」
なんてわかりやすい名前なんだ!!
「レン様」
あたしがそんな事を考えていたらカナデが真剣な顔であたしに声を掛けて来た。
「どうかした?」
「人が襲われてます」
その言葉にあたしは【エリアサーチ】を使う。
「これか」
確かに一つの反応にに複数のなにかが囲んでる反応がった。
「行くよ、スレイプ!!」
走りながらスレイプの名を呼んだらあたしは宙を舞った後にスレイプの背に収まる。
「スレイプあっちだべさ!!」
指さした方向へ走り出したスレイプを追いかけるようにアニマルズ達に乗せてもらった従者組もついてくる。
「ひぃぃぃ!!」
あたし達が駆けつけるとあたし達に向かって10人位の男共が慌てたように悲鳴を上げながら走って来た。
「あれ?」
こいつ等が襲ってたんじゃなかったの?なんで悲鳴を上げてにげてんの?と思い襲われてたであろう人を探すと・・・・いた・・・・いたんだけど・・・・
「フハハハハハハハ!!月を見るたび思い出せ!!!」
変な奴がいた!!魔法使いっぽい女性が腕を組みふんぞり返って高笑いしてる!!
あたしに背を向けて逃げていく一人の男を見ながらそう言ってる女性・・・・・違和感すげえ!!
なんか漫画に出てくるような魔法使いスタイルでローブととんがり帽子が紫色、そしてその中身は恐らく20代の女性でロングの髪を纏める事も無く背中に流していてかなり美人の部類に入ると思う。
「つーか『月を見るたび思い出せ』ってこの階層『昼』じゃん」
と思わずツッコミを入れてしまい変な人に気がつかれてしまった。
王都から【広大なる大地】まで馬に乗って一日かかるって聞いていたから、オレオ達に乗せてもらい【広大なる大地】まで2時間もかからずに着いた。
入口の見た目は洞穴で大人3人が並んで入れる位の広さがあった。
「それじゃあ気を引き締めて行こうか」
あたしが皆に向かいそう言うと皆頷く。
そしてあたし達はダンジョンに入り・・・・・・・・・あたしは驚きのあまり固まる。
ダンジョンってかなり不思議空間で中に入ったら海だったりする事も珍しくなく、今回のダンジョン【広大なる大地】はその名の通り何処までも続く地平・・・・・そしてそんな大地を照らす太陽が目に入った。
「広いねぇ」
確認の為【エリアサーチ】を使ってみたら普通のダンジョンの10倍の広さがあった。
「あっちだね」
【エリアサーチ】で下への階段を見つけたのでそっちに向かい歩き出す。
「ギンガ達で遊んでおいで」
まあ下に行く階段に着くまでに結構な数の魔物がいたけどアニマルズ達の遊び相手になってもらう。
あたしの言葉を聞いたアニマルズ達は嬉しそうに走って行き、向かってくる魔物達にじゃれつきに行った。
「楽しそうだね」
一階で出て来た魔物はゴブリンとオークだけだったから遊び相手としては十分だと思う。
アニマルズ達は嬉しそうに魔物を倒していてあたし達はそれを見ながらのんびりと歩いて行く。
「カナデ、一応奇襲があるかもしれないから警戒はしておいて」
「畏まりました」
カナデに頼んでおけば絶対に奇襲や不意打ちは受けないからね!!
そして歩いて下へ行く階段が見えた所でアニマルズ達が戻って来た。
「楽しめた?下に行くよ」
ギンガを撫でながらそう言うと他の子達も体を摺り寄せて来て甘え始めたので皆も撫でる。
「頑張ったね、ダンジョンから出たら美味しいものいっぱい食べようね」
この子達が活躍してくれてるんだからお礼に美味しものいっぱい食べさせてあげる!!!
そしてあたし達は二階へと降りると上の階と変わらない広大なる大地が広がっていた。
「これが続くんだ?だから【広大なる大地】って事か」
なんてわかりやすい名前なんだ!!
「レン様」
あたしがそんな事を考えていたらカナデが真剣な顔であたしに声を掛けて来た。
「どうかした?」
「人が襲われてます」
その言葉にあたしは【エリアサーチ】を使う。
「これか」
確かに一つの反応にに複数のなにかが囲んでる反応がった。
「行くよ、スレイプ!!」
走りながらスレイプの名を呼んだらあたしは宙を舞った後にスレイプの背に収まる。
「スレイプあっちだべさ!!」
指さした方向へ走り出したスレイプを追いかけるようにアニマルズ達に乗せてもらった従者組もついてくる。
「ひぃぃぃ!!」
あたし達が駆けつけるとあたし達に向かって10人位の男共が慌てたように悲鳴を上げながら走って来た。
「あれ?」
こいつ等が襲ってたんじゃなかったの?なんで悲鳴を上げてにげてんの?と思い襲われてたであろう人を探すと・・・・いた・・・・いたんだけど・・・・
「フハハハハハハハ!!月を見るたび思い出せ!!!」
変な奴がいた!!魔法使いっぽい女性が腕を組みふんぞり返って高笑いしてる!!
あたしに背を向けて逃げていく一人の男を見ながらそう言ってる女性・・・・・違和感すげえ!!
なんか漫画に出てくるような魔法使いスタイルでローブととんがり帽子が紫色、そしてその中身は恐らく20代の女性でロングの髪を纏める事も無く背中に流していてかなり美人の部類に入ると思う。
「つーか『月を見るたび思い出せ』ってこの階層『昼』じゃん」
と思わずツッコミを入れてしまい変な人に気がつかれてしまった。
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