レディース異世界満喫禄

日の丸

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確実だからね!!

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「あたしの仲間が調べてくれてるから大丈夫だと思うんだ」



あたしは美人さんの質問にそう答えると美人さんは少し考えた後に口を開く。



「宜しければ知り合いの情報屋を紹介しましょうか?」



え?マジで!!



「えっと・・・・・・・」



何て呼んだらいいか分からずに口ごもると美人さんが微笑んで口を開く。



「ララウ・リーロンと申します、以後よろしくお願いします」



自己紹介した後に一礼する美人さん・・・・ララウさんにあたしは頷きながら口を開く。



「ララウさん、情報屋を紹介してくれるんなら助かる、是非頼みたい」



セイが見つけて来てくれる情報屋だけじゃなくてフラウさんから紹介された情報屋も頼って二馬力で探してもらえばあるいは見つかるかもしれないしね!!



「わかりました、少し待ってくださいね」



微笑みながらそう言うとララウさんは一度後ろの作業スペースに戻って行きそこで作業している受付嬢に声を掛けて少し話した後に戻って来た。



「それでは行きましょうか」



「へ?」



え?情報屋の居場所を教えてくれるのかと思ってたけど案内してくれるの?



「ご案内しますよ、私もその情報屋に用事があるので」



まあ案内してくれるのはありがたいね、あ!でもセイはどうしよう?ギルドで合流する事になってるんだよね・・・・・・・・良し!!



「カナデ残ってくれるかな?セイが来たらあたしを追いかけて来て」



セイ達はだいたいあたしが何処に居るかがわかるらしいけど、合流出来ない理由は知っておいた方がいいからカナデに残ってもらってセイと合流して理由を説明してもらった後にあたしを追いかけて来て貰えばいいからね。



「畏まりました」



カナデが頷くのを見た後にあたし達のやり取りを少し離れた場所で見ていたララウさんに視線を向けて口を開く。



「ごめん、お待たせ」



「お気になさらずに、では行きましょうか」



ララウさんがそう言うと出口に向かって歩き出したのであたし達はララウさんについていく。

ギルドを出た所でララウさんは振り返り口を開く。



「20分くらい歩くけど大丈夫?」



首を傾げながら聞かれたのであたしは頷く。

つーか美人って何をやっても絵になるよね、本当に羨ましい!!



「あ!ついでにお勧めの食事処も教えてくれると嬉しいな」



20分くらい掛かるのなら世間話代わりに有用な情報を聞いておかないとね!急いでいたから王都までの街はスルーしてきたんで【ウルステア】の料理ってまだ食べてないんだよね、だから初めて【ウルステア】の料理を食べるんだったら美味しいほうがいいじゃん?それなら地元の人に聞けば確実だからね!!



「王都に来たばかりだと言ってましたよね?なら【ラステア】って言う店がお勧めですよ」



そう言って来るララウさんにあたしは視線を向けて口を開く。



「敬語は使わなくていいよ、気疲れすんべ?」



あたしがそう言うとララウさんは苦笑しながら頷く。



「それならそうさせてもらうわ」



あたし達は目的地までラライさんと王都に関する話をしながら歩き、そして目的地に着いた。



「ここよ」



連れて来れたのは小さな店、ただなんの店かは分からない。



「この店は?」



そう聞くとララウさんhにこやかに微笑んで口を開く。



「飲み屋よ」



ララウさんって結構飲む人なのかな?

そんな事を考えていたらララウさんが店の名へとG入って行ったのであたしも追いかけるように店の中へと入る。

店の中へ入るとララウさんが20代くらいのイケメンと話をしていた。



「いきなり来るなんて珍しいな姉さん、何かあったのか?」



「前に頼んでいた件はどうなってるのか聞きに来たのよ」



どうやらララウさんは『呑む人』じゃなくてこの店のスタッフのお姉ちゃんらしい。



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