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こうなりゃ自棄だ!!
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ブロードがあたし達を連れて向かったのは武道館だった。
「へ?何でここ?あたし関係ないじゃん?」
まあ所有者として関係はあるかもしれないけどね。
「お前やお前さんの従者達がここ一ヶ月ちょい不在だったろう?その間此処に来る連中の指導を頼まれてたんだよ俺達【銀の剣】は」
「へ?そうなの?」
知らなかった!!まあそれもそうか!日替わりでセレーナ達を指導する事になってたんだけど【スタンピード】に対応するためにフルメンバーで王都に居たからね、此処の事すっかり忘れてたよ!!
「それは悪かったね、でも誰が頼んだの?あたし知らなかったんだけど」
ブロードにそう聞いたら後ろで控えていたセイが口を開く。
「私です、セレーナさんやレコアさんを鍛えるのもレン様の望みでしたので僭越ながら私はブロードさん達【銀の剣】に指名依頼を出して受けていただいました」
なるほどセイのお陰であたしが忘れて・・・・・・あたしが気がつかなかった事をブロード達にやってもらっていたんだね!
「セイありがとうね」
あたしはセイを見つめて微笑みながらそう言うとセイが慌てて口を開く。
「わたっ・・・・私達はレン様が心穏かに過ごされる為にお傍に居ります!お気になさらず!!」
セイが照れるのを始めてみたよ・・・・・・・・・・いつものクールなセイを見慣れてるからギャップがすげえ!!めっちゃ可愛いんだけど!!!あれだね『ギャップ萌え』ってやつ!!
まあ話は分かってっけど1つ納得いかない事がある、それは・・・・・・何であたしがここに連れてこられたかって事だ!あたしは指導なんてしてないんだからここに連れて来られても仕方ないと思うんだ。
「で?あたしを連れて来たのは何故さ?」
あたしがブロードにそう聞くとニヤッとした後にそのまま武道館へ入っていったのであたし御はその後について行き訓練場に出ると驚く。
「へ?なんでこんなに居んの?」
訓練場には50人位が其々に向き合って打ち合っていたり集まって熱心に話し合ってるのだ。
流石にこれははびっくりした、前に訪れた時は15人位しかいなかったのにめっちゃ増えてんだけど!!
「驚いたか?初めからいた奴等達の口伝で新人討伐者達も此処に来て鍛え始めたんだよ、そのほうが生存率か上がるって最初からいた討伐者達が身をもって証明したからな」
確かに此処でシン達やブロードに鍛えられればそりゃあ強くなるからね。
「なるほどね・・・・・んじゃ頑張って!!」
あたしはそう言いブロードに背を向けて帰る事にする。
「まあ待て姐御」
「チッ!!」
勢いに任せて帰ろうと思ったのに止められた!!なんや嫌な予感がするんだよ!!
「注目!!!」
いきなりブロードが訓練場にいる奴等に向かい声を張り上げたので、皆がブロードに視線を向ける。
するとブロードと一緒に居るあたしに気がつく訳で・・・・・・・今度は皆があたしをガン見する。
「今日は姐御・・・・・レンが来てくれた!!!相手してもらえ!!」
ああああああ!!!やっぱりそう来たか!!だから逃げたかったのに!!!もうねここに居る奴等が皆目をキラキラさせてこっちを見てるのよ!!
「ほら並べ!!順番は守れよ!!」
あたしを放置してブロードはそう指示を出してセインとカレンは列に並ぶ子達になんか話を掛けてしっかりと並ばせている。
・・・・・・・・・・あれ?これもうやるしか無くね?つーかセレーナとレコアも並んでる!!
「ブロード・・・・後でアンタをぶん殴るからね」
あたしはそう言った後に口を開く。
「順番に来な!相手をしてやるべ!」
もうね・・・・・・・こうなりゃ自棄だ!!
「へ?何でここ?あたし関係ないじゃん?」
まあ所有者として関係はあるかもしれないけどね。
「お前やお前さんの従者達がここ一ヶ月ちょい不在だったろう?その間此処に来る連中の指導を頼まれてたんだよ俺達【銀の剣】は」
「へ?そうなの?」
知らなかった!!まあそれもそうか!日替わりでセレーナ達を指導する事になってたんだけど【スタンピード】に対応するためにフルメンバーで王都に居たからね、此処の事すっかり忘れてたよ!!
「それは悪かったね、でも誰が頼んだの?あたし知らなかったんだけど」
ブロードにそう聞いたら後ろで控えていたセイが口を開く。
「私です、セレーナさんやレコアさんを鍛えるのもレン様の望みでしたので僭越ながら私はブロードさん達【銀の剣】に指名依頼を出して受けていただいました」
なるほどセイのお陰であたしが忘れて・・・・・・あたしが気がつかなかった事をブロード達にやってもらっていたんだね!
「セイありがとうね」
あたしはセイを見つめて微笑みながらそう言うとセイが慌てて口を開く。
「わたっ・・・・私達はレン様が心穏かに過ごされる為にお傍に居ります!お気になさらず!!」
セイが照れるのを始めてみたよ・・・・・・・・・・いつものクールなセイを見慣れてるからギャップがすげえ!!めっちゃ可愛いんだけど!!!あれだね『ギャップ萌え』ってやつ!!
まあ話は分かってっけど1つ納得いかない事がある、それは・・・・・・何であたしがここに連れてこられたかって事だ!あたしは指導なんてしてないんだからここに連れて来られても仕方ないと思うんだ。
「で?あたしを連れて来たのは何故さ?」
あたしがブロードにそう聞くとニヤッとした後にそのまま武道館へ入っていったのであたし御はその後について行き訓練場に出ると驚く。
「へ?なんでこんなに居んの?」
訓練場には50人位が其々に向き合って打ち合っていたり集まって熱心に話し合ってるのだ。
流石にこれははびっくりした、前に訪れた時は15人位しかいなかったのにめっちゃ増えてんだけど!!
「驚いたか?初めからいた奴等達の口伝で新人討伐者達も此処に来て鍛え始めたんだよ、そのほうが生存率か上がるって最初からいた討伐者達が身をもって証明したからな」
確かに此処でシン達やブロードに鍛えられればそりゃあ強くなるからね。
「なるほどね・・・・・んじゃ頑張って!!」
あたしはそう言いブロードに背を向けて帰る事にする。
「まあ待て姐御」
「チッ!!」
勢いに任せて帰ろうと思ったのに止められた!!なんや嫌な予感がするんだよ!!
「注目!!!」
いきなりブロードが訓練場にいる奴等に向かい声を張り上げたので、皆がブロードに視線を向ける。
するとブロードと一緒に居るあたしに気がつく訳で・・・・・・・今度は皆があたしをガン見する。
「今日は姐御・・・・・レンが来てくれた!!!相手してもらえ!!」
ああああああ!!!やっぱりそう来たか!!だから逃げたかったのに!!!もうねここに居る奴等が皆目をキラキラさせてこっちを見てるのよ!!
「ほら並べ!!順番は守れよ!!」
あたしを放置してブロードはそう指示を出してセインとカレンは列に並ぶ子達になんか話を掛けてしっかりと並ばせている。
・・・・・・・・・・あれ?これもうやるしか無くね?つーかセレーナとレコアも並んでる!!
「ブロード・・・・後でアンタをぶん殴るからね」
あたしはそう言った後に口を開く。
「順番に来な!相手をしてやるべ!」
もうね・・・・・・・こうなりゃ自棄だ!!
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