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アンヌシアさんも十分脳筋だった!!
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「アンヌシアさん悪いんだけど頼むね」
あたしはセレーナとレコアさんを預けてアンヌシアさんにそう言うとアンヌシアさんが笑顔で頷く。
「任せておいて、今度の大会ではセレーナを優勝させるわ」
「いやいやいや!!あたしがアンヌシアさんに2人を預けるのは優勝させるために鍛えてもらう訳じゃないよ?セレーナはともかくレコアさんの性根を叩き直してもらう為だよ!!」
いきなり何を言い出すのさアンヌシアさんは!ってアンヌシアさんも十分脳筋だった!!
・・・・・・・・・これは人選を間違えたかな?でもお花畑の性根を叩き直したって聞いたから大丈夫!!・・・・・・・・・・・・・・だと思う!!
「それはわかっているわ、まあ新人騎士育成コースを厳しめにやれば大丈夫だと思うわ、まあ偶に顔を出してどうなっているか確かめに来るといいわ」
「わったべさ」
『厳しめの新人騎士育成コース』・・・・・・・・なんかとても怖い言葉だ・・・・・・・なんか一昔前に流行った外人さんのダイエットブートキャンプを思い出したよ!頑張れ2人供!!
あとの事は全てアンヌシアさんに任せるのであたしは立ち上がり帰る事にする。
「んじゃたまに来るから2人共頑張って」
あたしはそう言うと部屋を出て第二師団の本部を出てメイシェル王国の王都の家に戻った後アズエルに戻りお昼ご飯を食べた。
そして夕方までのんびりした後にレスティオールの拠点へと転移した。
「ご苦労様」
朝とは違う門番さんだったけど話は通っているみたいで挨拶をしたら通れたのでそのまま中に入り、中にいた騎士さんに声を掛けて案内人を呼んでもらった。
「お待たせしました、ご案内いたします」
来てくれたのは朝案内してくれた女官、リクシアさんだった。
そしてリクシアさんが案内してくれた部屋は朝の部屋ではなく、かなりのお値段がしそうな調度品が飾ってある部屋だった。
「本当に来たのだな、娘はどうした?」
この部屋には王様とリクシアさんとあたし達しかいなかったのでちょうどいいと思いリクシアさんに視線を向ける。
「リクシアさん悪いんだけど王様と大事な話があるんだ、少し席を外してくんないかな?」
あたしがそう言うとリクシアさんが『畏まりました』と一礼した後に部屋を出て行った。
王様がリクシアさんを出て行ったのを確認した後に真剣な顔で口を開く。
「大事な話とは?まさか娘が何かしたのか?」
まああたしの言い方が大袈裟だったかもしれないけど、真っ先に『娘が何かやらかした!』とかレコアさんは今まで色々やらかしたみたいだね、本当いに驚いたよ!!
「レコアさんは何もやっちゃいないよ、レコアさんはあたしの知り合いに預けてある、その人に叩きないしてもらうつもりだよ」
「何?其方が鍛えてくれるのではないのか?」
「まだその段階じゃないのさ、まずはあの歪んだ考えを変えないといけない」
王様があたしの言う事を聞い考え込み・・・そして頷く。
「私はそなたに全てを任せたのだ、何も言うまい」
その言葉にあたしは頷き王様に声を掛ける。
「んじゃ出かけるよ」
「何?」
王様の返事を聞かずにあたしはアズエルに転移した。
「其方何をした?此処は何処だ?」
アズエルの自宅のリビングに転移してすぐさま王様がそう言って来たのであたしは視線を向けて口を開く。
「此処はメイシェル王国のアズエルって街のあたしの家だよ、あたしは【転移魔法】を使えるんだ」
「幻の魔法ではないか!使える人間がいたとは・・・・・・・
なんか顔を引きつらせながら呟く王様にあたしは声を掛ける。
「【転移魔法】の事は他言無用で頼むよ、誰かに言ったら師弟関係を解消するからね、王様を此処に連れて来たのはあってもらいたい奴がいるからだよ、ついてきて」
あたし達と王様は【銀狼の寝床】へと向かう。
あたしはセレーナとレコアさんを預けてアンヌシアさんにそう言うとアンヌシアさんが笑顔で頷く。
「任せておいて、今度の大会ではセレーナを優勝させるわ」
「いやいやいや!!あたしがアンヌシアさんに2人を預けるのは優勝させるために鍛えてもらう訳じゃないよ?セレーナはともかくレコアさんの性根を叩き直してもらう為だよ!!」
いきなり何を言い出すのさアンヌシアさんは!ってアンヌシアさんも十分脳筋だった!!
・・・・・・・・・これは人選を間違えたかな?でもお花畑の性根を叩き直したって聞いたから大丈夫!!・・・・・・・・・・・・・・だと思う!!
「それはわかっているわ、まあ新人騎士育成コースを厳しめにやれば大丈夫だと思うわ、まあ偶に顔を出してどうなっているか確かめに来るといいわ」
「わったべさ」
『厳しめの新人騎士育成コース』・・・・・・・・なんかとても怖い言葉だ・・・・・・・なんか一昔前に流行った外人さんのダイエットブートキャンプを思い出したよ!頑張れ2人供!!
あとの事は全てアンヌシアさんに任せるのであたしは立ち上がり帰る事にする。
「んじゃたまに来るから2人共頑張って」
あたしはそう言うと部屋を出て第二師団の本部を出てメイシェル王国の王都の家に戻った後アズエルに戻りお昼ご飯を食べた。
そして夕方までのんびりした後にレスティオールの拠点へと転移した。
「ご苦労様」
朝とは違う門番さんだったけど話は通っているみたいで挨拶をしたら通れたのでそのまま中に入り、中にいた騎士さんに声を掛けて案内人を呼んでもらった。
「お待たせしました、ご案内いたします」
来てくれたのは朝案内してくれた女官、リクシアさんだった。
そしてリクシアさんが案内してくれた部屋は朝の部屋ではなく、かなりのお値段がしそうな調度品が飾ってある部屋だった。
「本当に来たのだな、娘はどうした?」
この部屋には王様とリクシアさんとあたし達しかいなかったのでちょうどいいと思いリクシアさんに視線を向ける。
「リクシアさん悪いんだけど王様と大事な話があるんだ、少し席を外してくんないかな?」
あたしがそう言うとリクシアさんが『畏まりました』と一礼した後に部屋を出て行った。
王様がリクシアさんを出て行ったのを確認した後に真剣な顔で口を開く。
「大事な話とは?まさか娘が何かしたのか?」
まああたしの言い方が大袈裟だったかもしれないけど、真っ先に『娘が何かやらかした!』とかレコアさんは今まで色々やらかしたみたいだね、本当いに驚いたよ!!
「レコアさんは何もやっちゃいないよ、レコアさんはあたしの知り合いに預けてある、その人に叩きないしてもらうつもりだよ」
「何?其方が鍛えてくれるのではないのか?」
「まだその段階じゃないのさ、まずはあの歪んだ考えを変えないといけない」
王様があたしの言う事を聞い考え込み・・・そして頷く。
「私はそなたに全てを任せたのだ、何も言うまい」
その言葉にあたしは頷き王様に声を掛ける。
「んじゃ出かけるよ」
「何?」
王様の返事を聞かずにあたしはアズエルに転移した。
「其方何をした?此処は何処だ?」
アズエルの自宅のリビングに転移してすぐさま王様がそう言って来たのであたしは視線を向けて口を開く。
「此処はメイシェル王国のアズエルって街のあたしの家だよ、あたしは【転移魔法】を使えるんだ」
「幻の魔法ではないか!使える人間がいたとは・・・・・・・
なんか顔を引きつらせながら呟く王様にあたしは声を掛ける。
「【転移魔法】の事は他言無用で頼むよ、誰かに言ったら師弟関係を解消するからね、王様を此処に連れて来たのはあってもらいたい奴がいるからだよ、ついてきて」
あたし達と王様は【銀狼の寝床】へと向かう。
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