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抱き心地がいいからね!!
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「ふむ・・・・面白そうだな・・・・いいぞ」
考えた後に頷いてくれたのであたしはホッとする。
「ドラゴンズ、隠蔽魔法を解いていいよ」
その言葉を聞きあたしがドラゴンズ達に腕輪の効果を解くように行った時に、エルスさんが『レン様待ってくだ・・』って言い終わらないうちにドラゴンズ達の姿が見えるようになり・・・・・・・・・・・・王妃様が倒れた。
「あれ?」
王妃様が倒れているのを首を傾げて見ていると後ろでエルスさんとカロラ、ポーラ、テレスが同時にため息をつく。
「レン様、先ほどの陛下へ説明では説明になっていません」
「え?」
え?だってきちんと『あたしの従魔の隠蔽魔法を解く』といったよ?
「先程の説明では『何が隠蔽魔法で姿を消してる』か言ってませんでしたよ、いきなりウインドドラゴンが出て来れば気絶もしますよ」
・・・・・・・・うん!エルスさんも気絶したよね!!
「そう言えばそうだね・・・ってどうしたの?」
なんか王様達が奥さんが倒れたのに静かだなって思って見てみるとなんか皆真っ青な顔であたしとドラゴンズ達交互に見ていたので首をかしげる。
「誰でもそう言うと反応をすると思いますわレン様」
エルスさんが呆れたように行った後ため息をつき、その後に王様の王様の前まで歩いていき一礼して口を開く。
「お初にお目にかかります、私はレン様の従者の一人エルス・ジェネと申します。我が主の突然の行動で驚かせてしまい申し訳ございません、このドラゴン達はレン様の従魔、とても賢く暴れる事は無いのでご安心ください」
エルスさんがそう言うと王様達はホッとした顔になり倒れている王妃様のもとへ集まり介抱し始める。
「王様がこれくらいでビビっちゃダメだべ」
王様なんだからどんと構えないといけないよ?ケインみたく。
「レン様・・・・・王族だからこそドラゴンズ達の恐ろしさから最悪の未来を想像したのですよ」
「え?そんなもの?」
「はい」
え?こんなに可愛いのに怖がるなんて間違ってるよ?このつぶらな目がとても可愛いと思うんだ!!
落ち着いたので皆が席に着き、運ばれてきた料理を堪能しながら王様や王子様やレコアさんと話をしながら楽しむ。
倒れた王妃様が少し可哀想に見えたからアニマルセラピーとしてコハクを抱きしめてもらったらもうニッコニコでコハクを放してくれなくなった・・・・・・・まあその気持ちはわかるよ!!コハクはとてもっ可愛くて抱き心地がいいからね!!
そして食後に話をしていたら王様が真剣な顔になりあたしに視線を向ける。
「レン殿に頼みがあるのだが」
・・・・・・・・・・・・・・もしかしてこの食事会ってその頼みをする為に開かれた?厄介な事いわれなきゃいいけどなぁ・・・・・・
「何だべ?」
「ティーナシアを鍛えて欲しい」
「は?」
え?このおっさ・・・・王様なんて言った?『ティーナシアを鍛えて欲しい』?ティーナシアってレコアさんの事じゃなかったっけ?
「え?レコアさんを鍛えるって・・・・もう十分強いべさ?」
その言葉を聞きレコアさんが立ち上がる。
「セレーナが言っていたわ・・・・『セレーナより強い人はたくさんいる』とならば私は戦いたい」
・・・・・・・・・・・・・真顔で言い切ったよこの人!!本当に戦闘狂だべ!!
「あとこの子の性格を叩き直してほしい」
・・・・・・・・・それって親として言っていいセリフじゃないべ
「その役目は貴方達親の役目なんじゃないの?」
ド直球なあたしの言葉に王様が苦笑する。
「そうなのだが今までいろいろ手を尽くしたのだが戦闘狂は治らなかった」
もう王様も『戦闘狂』と言い切ってる!!
考えた後に頷いてくれたのであたしはホッとする。
「ドラゴンズ、隠蔽魔法を解いていいよ」
その言葉を聞きあたしがドラゴンズ達に腕輪の効果を解くように行った時に、エルスさんが『レン様待ってくだ・・』って言い終わらないうちにドラゴンズ達の姿が見えるようになり・・・・・・・・・・・・王妃様が倒れた。
「あれ?」
王妃様が倒れているのを首を傾げて見ていると後ろでエルスさんとカロラ、ポーラ、テレスが同時にため息をつく。
「レン様、先ほどの陛下へ説明では説明になっていません」
「え?」
え?だってきちんと『あたしの従魔の隠蔽魔法を解く』といったよ?
「先程の説明では『何が隠蔽魔法で姿を消してる』か言ってませんでしたよ、いきなりウインドドラゴンが出て来れば気絶もしますよ」
・・・・・・・・うん!エルスさんも気絶したよね!!
「そう言えばそうだね・・・ってどうしたの?」
なんか王様達が奥さんが倒れたのに静かだなって思って見てみるとなんか皆真っ青な顔であたしとドラゴンズ達交互に見ていたので首をかしげる。
「誰でもそう言うと反応をすると思いますわレン様」
エルスさんが呆れたように行った後ため息をつき、その後に王様の王様の前まで歩いていき一礼して口を開く。
「お初にお目にかかります、私はレン様の従者の一人エルス・ジェネと申します。我が主の突然の行動で驚かせてしまい申し訳ございません、このドラゴン達はレン様の従魔、とても賢く暴れる事は無いのでご安心ください」
エルスさんがそう言うと王様達はホッとした顔になり倒れている王妃様のもとへ集まり介抱し始める。
「王様がこれくらいでビビっちゃダメだべ」
王様なんだからどんと構えないといけないよ?ケインみたく。
「レン様・・・・・王族だからこそドラゴンズ達の恐ろしさから最悪の未来を想像したのですよ」
「え?そんなもの?」
「はい」
え?こんなに可愛いのに怖がるなんて間違ってるよ?このつぶらな目がとても可愛いと思うんだ!!
落ち着いたので皆が席に着き、運ばれてきた料理を堪能しながら王様や王子様やレコアさんと話をしながら楽しむ。
倒れた王妃様が少し可哀想に見えたからアニマルセラピーとしてコハクを抱きしめてもらったらもうニッコニコでコハクを放してくれなくなった・・・・・・・まあその気持ちはわかるよ!!コハクはとてもっ可愛くて抱き心地がいいからね!!
そして食後に話をしていたら王様が真剣な顔になりあたしに視線を向ける。
「レン殿に頼みがあるのだが」
・・・・・・・・・・・・・・もしかしてこの食事会ってその頼みをする為に開かれた?厄介な事いわれなきゃいいけどなぁ・・・・・・
「何だべ?」
「ティーナシアを鍛えて欲しい」
「は?」
え?このおっさ・・・・王様なんて言った?『ティーナシアを鍛えて欲しい』?ティーナシアってレコアさんの事じゃなかったっけ?
「え?レコアさんを鍛えるって・・・・もう十分強いべさ?」
その言葉を聞きレコアさんが立ち上がる。
「セレーナが言っていたわ・・・・『セレーナより強い人はたくさんいる』とならば私は戦いたい」
・・・・・・・・・・・・・真顔で言い切ったよこの人!!本当に戦闘狂だべ!!
「あとこの子の性格を叩き直してほしい」
・・・・・・・・・それって親として言っていいセリフじゃないべ
「その役目は貴方達親の役目なんじゃないの?」
ド直球なあたしの言葉に王様が苦笑する。
「そうなのだが今までいろいろ手を尽くしたのだが戦闘狂は治らなかった」
もう王様も『戦闘狂』と言い切ってる!!
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