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うちの子達がとてもええ子や!!
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「セレーナ今日はもうアズエルに戻って【銀狼の寝床】にいくよ、明日の為にしっかりと食べておくれ」
子供達と手を繋ぎながら歩いているセレーナに声を掛けると、笑顔で頷く。
「判りましたお姉さま!しっかりと食べます!!」
「私もよ!!」
・・・・・・・・・・・アリーヌさんはいつもしっかりと食べてるじゃん!!
そんな感じで仮の拠点まで歩いていき、その後にアズエルに転移した。
景色が変わり見慣れた部屋に戻って直ぐにシンに声を掛ける。
「シン悪いんだけど【銀狼の寝床】に行ってくれるかな、あたし達が行くと伝えてくれる?」
シンにそう言うと『畏まりました』と言って部屋を出て【銀狼の寝床】へと向かってくれた・
「30分後位に【銀狼の寝床】に行くからそれまでは皆ゆっくりしてて」
「「「「「「「「はーい」」」」」」」」
あたしはリビングでアニマルズやリトルアニマルズと遊びながら過ごして、時間となったので皆で【銀狼の寝床】へと向かう事にする。
「そろそろ行くよー」
「「「「「「「「はーい」」」」」」」」
子供達と【銀狼の寝床】へと向かう事にした。
【銀狼の寝床】へと向かうと店のの入り口の前でシンが待っていてあたし達を見ると一礼した後にあたしに声を掛けて来た。
「今日は混んでいますので皆様二階にお上がりください」
まあ今は夕方で丁度夕飯時だからね。
あたしが店に入ると確かにかなり混んでいたので迷惑にならないようにすぐに二階に上がった。
皆が席に突きどの料理を頼もうかと悩んでいた時にふとある事を思い出してしまった。
「あ!今日リステアの部屋の家具を探しに行くはずだった!!」
武闘大会を見ててすっかりと忘れてた!!やべえ!!
「別にいつでもいいですよレン様」
思い出して慌てているあたしを見てそう言って来るリステアの言葉にホット一息した後にリステアに声を掛ける。
「本当にごめんね、ゆっくりと見る為に武闘大会を見終わった後に行くことにしよう、それとあたしの事を『レン様』とは言わないで『レン』呼んで欲しい友達なんだから」
いつまでも『様』なんて言われていたら背中が痒くなって来てしまうべよ!!
「判りましたレン、では武闘大会が終ったら一緒に探してくれますか?」
「もちろん」
あたしが頷くと子供達がリステアに抱きつきながら話しかける。
「僕達も行くよ!!リステアちゃんのお手伝いをする!!」
・・・・・・・・ええ子や!!!!うちの子達がとてもええ子や!!
話をしながら頼むのもを決めて注文して料理が来るまで話をしていると、アストレイとマリーナが二階に上がって来た。
「あれ?アストレイとマリーナじゃん、食べに来たの?」
アストレイにそう声を掛けるとアストレイが頷きながら空いている席に座る。
「此処で食べたくなってな、マリーナを誘って来たのだ」
あたしとアストレイが話している間にマリーナは子供達とアニマルズの所に走って行き子供達の輪に入り楽しそうに話を始めた。
「この頃は大人しくしているよだな」
「え?あたしはいつも大人しくしてるけど?」
そんな言い方やめてくれませんかアストレイ!!あたし程大人しい人間はいませんよ!!
「え?」
何でそんな『信じられない』と言う顔すんのさ?
「そうだ!明日予定ある?アンタが予定があってもマリーナがなければ連れて行きたいところがあるんだ」
丁度いい所であった!!明日は決勝戦だからアストレイはともかくマリーナは連れて行ってあげたいな!!
「む?明日は予定はないが、何かあるのか?」
おお!!ナイスタイミング!!
「今レスティオールに行ってんだけどさ」
「ふむ」
「うちのセレーナがレスティオールの武闘大会の決勝まで残ったから一緒に応援しないかな?と思ってさ」
あたしの言葉にアストレイが深いため息をついた。
「何でため息をつくのさ?」
「大人しくしてると思ったら他国で暴れてたのか」
本当にやめてもえらえませんか!!暴れているのはセレーナであたしは大人しい乙女だべ!!
子供達と手を繋ぎながら歩いているセレーナに声を掛けると、笑顔で頷く。
「判りましたお姉さま!しっかりと食べます!!」
「私もよ!!」
・・・・・・・・・・・アリーヌさんはいつもしっかりと食べてるじゃん!!
そんな感じで仮の拠点まで歩いていき、その後にアズエルに転移した。
景色が変わり見慣れた部屋に戻って直ぐにシンに声を掛ける。
「シン悪いんだけど【銀狼の寝床】に行ってくれるかな、あたし達が行くと伝えてくれる?」
シンにそう言うと『畏まりました』と言って部屋を出て【銀狼の寝床】へと向かってくれた・
「30分後位に【銀狼の寝床】に行くからそれまでは皆ゆっくりしてて」
「「「「「「「「はーい」」」」」」」」
あたしはリビングでアニマルズやリトルアニマルズと遊びながら過ごして、時間となったので皆で【銀狼の寝床】へと向かう事にする。
「そろそろ行くよー」
「「「「「「「「はーい」」」」」」」」
子供達と【銀狼の寝床】へと向かう事にした。
【銀狼の寝床】へと向かうと店のの入り口の前でシンが待っていてあたし達を見ると一礼した後にあたしに声を掛けて来た。
「今日は混んでいますので皆様二階にお上がりください」
まあ今は夕方で丁度夕飯時だからね。
あたしが店に入ると確かにかなり混んでいたので迷惑にならないようにすぐに二階に上がった。
皆が席に突きどの料理を頼もうかと悩んでいた時にふとある事を思い出してしまった。
「あ!今日リステアの部屋の家具を探しに行くはずだった!!」
武闘大会を見ててすっかりと忘れてた!!やべえ!!
「別にいつでもいいですよレン様」
思い出して慌てているあたしを見てそう言って来るリステアの言葉にホット一息した後にリステアに声を掛ける。
「本当にごめんね、ゆっくりと見る為に武闘大会を見終わった後に行くことにしよう、それとあたしの事を『レン様』とは言わないで『レン』呼んで欲しい友達なんだから」
いつまでも『様』なんて言われていたら背中が痒くなって来てしまうべよ!!
「判りましたレン、では武闘大会が終ったら一緒に探してくれますか?」
「もちろん」
あたしが頷くと子供達がリステアに抱きつきながら話しかける。
「僕達も行くよ!!リステアちゃんのお手伝いをする!!」
・・・・・・・・ええ子や!!!!うちの子達がとてもええ子や!!
話をしながら頼むのもを決めて注文して料理が来るまで話をしていると、アストレイとマリーナが二階に上がって来た。
「あれ?アストレイとマリーナじゃん、食べに来たの?」
アストレイにそう声を掛けるとアストレイが頷きながら空いている席に座る。
「此処で食べたくなってな、マリーナを誘って来たのだ」
あたしとアストレイが話している間にマリーナは子供達とアニマルズの所に走って行き子供達の輪に入り楽しそうに話を始めた。
「この頃は大人しくしているよだな」
「え?あたしはいつも大人しくしてるけど?」
そんな言い方やめてくれませんかアストレイ!!あたし程大人しい人間はいませんよ!!
「え?」
何でそんな『信じられない』と言う顔すんのさ?
「そうだ!明日予定ある?アンタが予定があってもマリーナがなければ連れて行きたいところがあるんだ」
丁度いい所であった!!明日は決勝戦だからアストレイはともかくマリーナは連れて行ってあげたいな!!
「む?明日は予定はないが、何かあるのか?」
おお!!ナイスタイミング!!
「今レスティオールに行ってんだけどさ」
「ふむ」
「うちのセレーナがレスティオールの武闘大会の決勝まで残ったから一緒に応援しないかな?と思ってさ」
あたしの言葉にアストレイが深いため息をついた。
「何でため息をつくのさ?」
「大人しくしてると思ったら他国で暴れてたのか」
本当にやめてもえらえませんか!!暴れているのはセレーナであたしは大人しい乙女だべ!!
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