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戦闘狂どもめ!!
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会場が湧き上がる中解説者が舞台上に上がってきて口を開く。
「第二回戦が終りました!!勝ち残った選手はガガリア・ノブ選手、キザット・キラ選手、セレーナ・アルフィード選手、レコア・ラノア選手、バッカス・ルイ選手、フロム・リア選手の6人です!!どの試合も素晴らしく見ごたえのある試合でした!!」
え?ガガリア選手の試合って見ごたえのある試合じゃなかったよ?って誰もが思ってるんだろうなぁ・・・・
「そして第三試合の組み合わせを今から決めたいと思います!!おなじみのくじ引きで決めて・・・・そしてそのまま戦ってもらいます!!」
なるほど明日は決勝戦だけにしておく気なんだね。
「では勝ち残った6人に登場してもらいましょう!!」
司会者がそう言うと選手専用の出入り口から勝ち残った6人が出て来て舞台上に上がりそれぞれが思う所で足を止める。
「これから順番にくじを引いてもらいます!!どの様な組み合わせになるのか楽しみです!!ではお願いします!!」
選手達が順番にくじを引いて司会者に渡していき司会者と運営の人が紙に書き込み、それを司会者が受け取り口を開く。
「お待たせしました!!発表させていただきます!!第3回戦第1試合レコア・ラノア選手VSフロム・リア選手!!第2試合セレーナ・アルフィード選手VSバッカス・ルイ選手!!第3試合ガガリア・ノブ選手VSキザット・キラ選手となります!!」
司会者が発生したしたとたん会場中が湧き上がる。
「それでは第1試合のレコア選手とフロム選手は舞台に残って準備をお願いします!!他の選手は控え室に戻り昼寝・・・違いました体を休めてください!」
司会者の冗談に笑い声が上がり試合のない選手達は舞台から降りていく。
「では始めたいと思います!!1試合レコア・ラノア選手VSフロム・リア選手の試合を始めます!!」
舞台の上で見つめ合う2人の近くに審判さんが足を止めて口を開く。
「お互い殺しは無しだという事をしっかりと覚えておくように!!では・・・・・始め!!」
開始宣言と共にお互いが踏み込み手を出し始める。
フロム選手が細剣を高速で振り切りつけて行き、その攻撃を両手のトンファーで弾いていくレコアさん。
「速いね」
どうやら今までレコアさんは本気を出していなかったみたいだね、これほどのスピードで敵の攻撃を捌けるのはとてもすごいと思う。
「なかなかの早さですね、でもレコア選手はまだ上があると思いますよ」
ミズキがレコアさんを見ながらそう言って来たので首を傾げる。
「どうしてそう思うのさ?」
「あの速さで攻められても未だに焦った様子も見えません、まあフロム選手もまだ本気を出し切ってはなさそうですが」
ミズキの言葉に2人の顔を見ると本当に焦りの表情は無く、むしろ楽しそうな顔でやり合って居た。
・・・・・・・・・・・・・・戦闘狂どもめ!!
「これから本気で行くわ」
フロム選手がそう言った後腰に下げていた剣の鞘を左手に持ち、右手に細剣を持ちち腰を落として両腕を広げるような構えをとる。
それを見たレコアさんも警戒して左右の手を腰の位置で固定し、いつでも手が出せる構えを取り睨み合う。
「動くよ」
あたしがそう言うと2人は動く。
フロム選手が低い体制のまま踏み込み左右交互に剣を振るい、それをトンファーで弾いていたけど追いつかなくなってきた。
「フロム選手って本当は二刀流がメインなんだろうね」
2人の戦いを見ながらそう言うとシンが頷く。
「そうですね、あの剣捌きはぶっつけ本番と言う訳ではなさそうですね」
フロム選手上を執拗に攻撃していたかと思えばいきなり下段を狙ったりとレコアさんを攻めている。
でもそれをバックステップで躱してしっかりと距離を取りフロム選手に笑いかけるレコアさん。
「本当に2人は強いね」
本当に目が離せない戦いだね。
「第二回戦が終りました!!勝ち残った選手はガガリア・ノブ選手、キザット・キラ選手、セレーナ・アルフィード選手、レコア・ラノア選手、バッカス・ルイ選手、フロム・リア選手の6人です!!どの試合も素晴らしく見ごたえのある試合でした!!」
え?ガガリア選手の試合って見ごたえのある試合じゃなかったよ?って誰もが思ってるんだろうなぁ・・・・
「そして第三試合の組み合わせを今から決めたいと思います!!おなじみのくじ引きで決めて・・・・そしてそのまま戦ってもらいます!!」
なるほど明日は決勝戦だけにしておく気なんだね。
「では勝ち残った6人に登場してもらいましょう!!」
司会者がそう言うと選手専用の出入り口から勝ち残った6人が出て来て舞台上に上がりそれぞれが思う所で足を止める。
「これから順番にくじを引いてもらいます!!どの様な組み合わせになるのか楽しみです!!ではお願いします!!」
選手達が順番にくじを引いて司会者に渡していき司会者と運営の人が紙に書き込み、それを司会者が受け取り口を開く。
「お待たせしました!!発表させていただきます!!第3回戦第1試合レコア・ラノア選手VSフロム・リア選手!!第2試合セレーナ・アルフィード選手VSバッカス・ルイ選手!!第3試合ガガリア・ノブ選手VSキザット・キラ選手となります!!」
司会者が発生したしたとたん会場中が湧き上がる。
「それでは第1試合のレコア選手とフロム選手は舞台に残って準備をお願いします!!他の選手は控え室に戻り昼寝・・・違いました体を休めてください!」
司会者の冗談に笑い声が上がり試合のない選手達は舞台から降りていく。
「では始めたいと思います!!1試合レコア・ラノア選手VSフロム・リア選手の試合を始めます!!」
舞台の上で見つめ合う2人の近くに審判さんが足を止めて口を開く。
「お互い殺しは無しだという事をしっかりと覚えておくように!!では・・・・・始め!!」
開始宣言と共にお互いが踏み込み手を出し始める。
フロム選手が細剣を高速で振り切りつけて行き、その攻撃を両手のトンファーで弾いていくレコアさん。
「速いね」
どうやら今までレコアさんは本気を出していなかったみたいだね、これほどのスピードで敵の攻撃を捌けるのはとてもすごいと思う。
「なかなかの早さですね、でもレコア選手はまだ上があると思いますよ」
ミズキがレコアさんを見ながらそう言って来たので首を傾げる。
「どうしてそう思うのさ?」
「あの速さで攻められても未だに焦った様子も見えません、まあフロム選手もまだ本気を出し切ってはなさそうですが」
ミズキの言葉に2人の顔を見ると本当に焦りの表情は無く、むしろ楽しそうな顔でやり合って居た。
・・・・・・・・・・・・・・戦闘狂どもめ!!
「これから本気で行くわ」
フロム選手がそう言った後腰に下げていた剣の鞘を左手に持ち、右手に細剣を持ちち腰を落として両腕を広げるような構えをとる。
それを見たレコアさんも警戒して左右の手を腰の位置で固定し、いつでも手が出せる構えを取り睨み合う。
「動くよ」
あたしがそう言うと2人は動く。
フロム選手が低い体制のまま踏み込み左右交互に剣を振るい、それをトンファーで弾いていたけど追いつかなくなってきた。
「フロム選手って本当は二刀流がメインなんだろうね」
2人の戦いを見ながらそう言うとシンが頷く。
「そうですね、あの剣捌きはぶっつけ本番と言う訳ではなさそうですね」
フロム選手上を執拗に攻撃していたかと思えばいきなり下段を狙ったりとレコアさんを攻めている。
でもそれをバックステップで躱してしっかりと距離を取りフロム選手に笑いかけるレコアさん。
「本当に2人は強いね」
本当に目が離せない戦いだね。
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