レディース異世界満喫禄

日の丸

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予想の斜め上の答えだべ!!

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「な・・・・・・」



あたしの言葉に固まるおっさん。



「この国の将軍?あたし達の仲間?ふざけたこと言ってんじゃねえよ?てめえみたいなのが仲間だなんて御免被る、寝言は寝て言えや」



何でこの国の将軍が攫って来た女性に手を出す?何であたしの仲間が盗賊なんてやってる?んな訳あるか!!



「おっさん一つ質問だ・・・何で盗賊の真似事なんてやってた?」



まあ理由は大体わかる『仕方なかった』って所だろうさ。



「陰に潜み力を蓄えていたのだ!!資金的にも組織的にも大きくなってきたであろう!!」



「は?」



あれ?全く違う理由だった!予想の斜め上の答えだべ!!



「つまり・・・・国の為に盗賊してお金を貯めて仲間を集めてた?」



「そうだ!数は力!!今の偽王を倒すために集めたのだ!!」



さっきあたしは自分が久しぶりにキレたと思っていたけど違ったみたい・・・・・だって今現在の方がキレてると感じるからね!!



「だから私をかいほ・・・ぶべ!!」



「黙れや」



元気一杯のおっさんにあたしの気持ちの籠った右ストレートをプレゼント。



「なにを・・・へべっ!!」



右フックもついでにプレゼント!!



「なあ?ふざけてんの?そんなにあたしをキレさせたい?」



「やめっ!!ぶげっ!!」



左右のフックもさらにプレゼント。



「なあ?お前は『やめて』と言った女性に手を出さなったか?やめたか?やめてないよな?」



此処に連れてこられた女性は多分そう言う事なのだろう、子供は売られるかこき使われるというところか?ふざけてるよね?



「待て待て待て・・・・なぜ俺が此処までやられなければ・・・・ぶほっ!!」



こいつの『国の為』とかのせいで何人の・・・何十人の命が散っていったと思ってる?



「黙れっつてんだろうが」



イラっと来てまた右ストレートをプレゼントしたら動かなくなった、気絶したようだ。



「ラッチさん、頼みがある」



「何でしょうか?」



気を付けの状態であたしに聞いてきた。



「連れてこられた人たちのケアを含めて任せたい、ダラスに送り届けた後の宿の手配、生活にもどるまでの支援・・・・かかるお金は【カグヤ商会】で出すよ」



お金や寝床を世話しないといけない人がどれいるかは分からないけど、放っておく事は出来ない。



「お任せください」



「うん」



「ジャンヌ殿・・・・・・・ありがとうございます」



なんかラッチさんが頭を下げて来たけどラッチさんが頭を下げる問題じゃないだろう。



「あたしの気まぐれだよ」



あたしの出来ることは終わってしまった事に対して何かをすることしかできないのだから。



「ラッチさん幹部連中も捕らえたんだよね?」



「はい」



ふむ・・・・ならしっかりとお話を聞いておかないといけないね。



「なら全員にしっかりとお話を聞いておいて。何をしてでも」



自分のやったことをしっかりと聞いておかないとね、やり方はラッチさん達に任せるけど。



「判りました、どんな事をしてでも聞き出します」



まあ自業自得って事で諦めてもらおう。



「ここはしっかりと壊すからそのつもりで」



盗賊共を連れてここを離れつ時にここは取り壊す、盗賊共や魔物の根城になる可能性が高いからしっかりと壊しておく。



「了解しました、部下に言って隅々まで何かないか調べさせます」



「頼む」



壊し切った後に『あそこらへんに隠した』とかは勘弁してほしいからね。



「ただいまもどりやした」



ガラムがそう言って入って来た。



「お疲れ」



「来てたんですか大将?向こうは?」



「レビインとステイルに任せて来た、逃げた盗賊は結構捕まえたよ」



「すいません逃がさないつもりが、結構逃がしてしまいまして」



まあそれは仕方ない事だとおもう。



まあ無事に終わったようなので一安心だね。

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