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忘れてた!!
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「うわっ!!」
会議室を出てすぐに何かに襲われて倒れこみ・・・・頬を思いっきりなめられる。
「ただいま皆」
襲い掛かって来たのはギンガとシリウス、あたしが倒れこんだ後他の子達もあたしに群がりすり寄りなめてくると・・・・20分くらいその場で戯れた後立ち上がりアニマルズとドラゴンズの頭を撫でまくる。
「そうだギンガ、あんたの友達にアズエルで助けてもらったんだこの喧嘩が終ったら子供達を連れてギリスの森に行こう、お礼を言いに行きたいんだ」
あたしがそう言うとギンガとシリウスがあたしの匂いを嗅ぎ何度も頷く。
「皆もここを守ってくれてありがとうね、本当に助かるよ」
【ドラクーン】のメンバーが頑張ってくれてるのもあるけどアニマルズとドラゴンズの頑張りも忘れちゃいけないよね、本当に助かる。
「友達に会いに行くけど皆来るかい?」
って事でアニマルズとドラゴンズもついてくることになった。
ダラスの領主の館の一室にユナが泊ってるの聞いたので領主の館へと向かう。
「こんにちはー巫女様に会いにきたんだけど入っていいかな?」
ダラスの領主が地下にお泊りになってからこの館は無人となっていたのだけど、ユイがダラスに来てから此処を宿泊施設としたので警備兵が出入り口に立っているのだ。
「これはジャンヌ殿!どうぞお入りください!」
笑顔で頷いて扉を開けてくれる警備兵さんに見送られて中に入り・・・・・・・・そして警備員さんの所まで戻る!!
「悪いんだけどユナは何処に居るの?案内して欲しいんだけど」
恥ずかしい!!でもうろうろして時間を消費するよりマジだよね?・・・・・・・・・お願いだからそんなビミョーな顔で見ないで!!
「判りました、こちらです」
だってこの館部屋数多いんだもん!!
「こちらです」
警備員さんがノックした後に部屋から『どちら様でしょうか?』と女性の声が聞こえた。
「ガスターです、お客様がお見えになられたのでご案内しました」
ガスターさんの言葉にドアが開き知らない女性が出て来た。
赤い髪を背中まで伸ばして白い全身鎧を纏った多分20過ぎの美人さん・・・・・護衛かな?
その美人さんが数話ガスターさんと話した後にあたしをみて口を開く。
「貴女が【ドラクーン】の首領様ですか、貴女の部下のおかげで助かりました、本日は巫女様にお会いに来たのですね?」
「うんユナに久しぶりに会えるって聞いてね、会えるかな?」
あたしの言葉に美人さんが驚いたようにして聞いてくる
「お知り合いなんですか?ユナ様は何も言ってませんですかが?」
あたしは少しショックだったけど頷く。
まあ祈りの儀の時のわずかな時間だったから忘れられたのかな?とも思えたしね。
「お入りください、奥にユナ様がおられます」
その言葉にあたしは部屋に入り久しぶりに見る緑の髪を腰まで伸ばした20代のおっとり系の女性に笑顔になる。
「ユナ!久しぶりだべ!!」
「・・・・・・・・・・・誰?会ったことがあったかしら?」
おっとりとしたしぐさで首を傾げるユナを見て少しがっかり。
「あたしだべ。レンだよ」
「レン?あの子は黒髪の美人さんよ?貴女みたいな髪の色と見た目じゃないわよ?本当にどちら様かしら?」
「あ!」
ああああ!!!忘れてた!!あたし今『ジャンヌダルク』だった!!そりゃあ知らないわけだ!!
「蒼天、魔法を解いて」
「あらあらあら!!!レンじゃないの!!おどろいたわーーー」
うんやっぱりユナは変わってないね、ユナのセリフを聞いても驚いたように聞こえないもの!!!
会議室を出てすぐに何かに襲われて倒れこみ・・・・頬を思いっきりなめられる。
「ただいま皆」
襲い掛かって来たのはギンガとシリウス、あたしが倒れこんだ後他の子達もあたしに群がりすり寄りなめてくると・・・・20分くらいその場で戯れた後立ち上がりアニマルズとドラゴンズの頭を撫でまくる。
「そうだギンガ、あんたの友達にアズエルで助けてもらったんだこの喧嘩が終ったら子供達を連れてギリスの森に行こう、お礼を言いに行きたいんだ」
あたしがそう言うとギンガとシリウスがあたしの匂いを嗅ぎ何度も頷く。
「皆もここを守ってくれてありがとうね、本当に助かるよ」
【ドラクーン】のメンバーが頑張ってくれてるのもあるけどアニマルズとドラゴンズの頑張りも忘れちゃいけないよね、本当に助かる。
「友達に会いに行くけど皆来るかい?」
って事でアニマルズとドラゴンズもついてくることになった。
ダラスの領主の館の一室にユナが泊ってるの聞いたので領主の館へと向かう。
「こんにちはー巫女様に会いにきたんだけど入っていいかな?」
ダラスの領主が地下にお泊りになってからこの館は無人となっていたのだけど、ユイがダラスに来てから此処を宿泊施設としたので警備兵が出入り口に立っているのだ。
「これはジャンヌ殿!どうぞお入りください!」
笑顔で頷いて扉を開けてくれる警備兵さんに見送られて中に入り・・・・・・・・そして警備員さんの所まで戻る!!
「悪いんだけどユナは何処に居るの?案内して欲しいんだけど」
恥ずかしい!!でもうろうろして時間を消費するよりマジだよね?・・・・・・・・・お願いだからそんなビミョーな顔で見ないで!!
「判りました、こちらです」
だってこの館部屋数多いんだもん!!
「こちらです」
警備員さんがノックした後に部屋から『どちら様でしょうか?』と女性の声が聞こえた。
「ガスターです、お客様がお見えになられたのでご案内しました」
ガスターさんの言葉にドアが開き知らない女性が出て来た。
赤い髪を背中まで伸ばして白い全身鎧を纏った多分20過ぎの美人さん・・・・・護衛かな?
その美人さんが数話ガスターさんと話した後にあたしをみて口を開く。
「貴女が【ドラクーン】の首領様ですか、貴女の部下のおかげで助かりました、本日は巫女様にお会いに来たのですね?」
「うんユナに久しぶりに会えるって聞いてね、会えるかな?」
あたしの言葉に美人さんが驚いたようにして聞いてくる
「お知り合いなんですか?ユナ様は何も言ってませんですかが?」
あたしは少しショックだったけど頷く。
まあ祈りの儀の時のわずかな時間だったから忘れられたのかな?とも思えたしね。
「お入りください、奥にユナ様がおられます」
その言葉にあたしは部屋に入り久しぶりに見る緑の髪を腰まで伸ばした20代のおっとり系の女性に笑顔になる。
「ユナ!久しぶりだべ!!」
「・・・・・・・・・・・誰?会ったことがあったかしら?」
おっとりとしたしぐさで首を傾げるユナを見て少しがっかり。
「あたしだべ。レンだよ」
「レン?あの子は黒髪の美人さんよ?貴女みたいな髪の色と見た目じゃないわよ?本当にどちら様かしら?」
「あ!」
ああああ!!!忘れてた!!あたし今『ジャンヌダルク』だった!!そりゃあ知らないわけだ!!
「蒼天、魔法を解いて」
「あらあらあら!!!レンじゃないの!!おどろいたわーーー」
うんやっぱりユナは変わってないね、ユナのセリフを聞いても驚いたように聞こえないもの!!!
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