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こわっ!!
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「あたしが考えた作戦は単純だよ、まずはあたし、ライ、アリーヌで壁の上の弓兵と魔法使いを排除する」
遠距離攻撃を無効化しないと余計な被害が出るので遠距離攻撃魔法を持つあたし達三人がサクッと排除しついでに閉まっている入場門を開ける。
「それとその攻撃に行く前にあたしが【ゴーレムクリエイト】でゴーレムを1000体作るからそのゴーレム達の指揮をガラム、アルベルト、ラッチさんに任せるから一緒に突撃してきてね」
「「「「は?」」」」」
「え?」
何で驚くの?あたしが敵兵が3000近くいるのに400位の兵で突撃さあセルとでも思ったの?あたしそこまで鬼じゃないよ?
「ゴーレムってそんなに細かい命令は聞かないんじゃないのか?」
「へ?」
だってラステルの村に置いてきたゴーレム達は『襲い来る魔物を討伐』と『襲い来る盗賊の討伐』を自発的にやってくれてたよ?った話したら三人が思いっきりため息をついていたけどなんでなんだろうね?
「とりあえずゴーレム達を作ってから作戦開始ってことで」
「待ちなさいレン!」
「んじゃ【ゴーレムクリエイト】」
アリーヌが何かを言いたそうにあたしを呼ぶけど構わず魔法を使うと体中の力を外にゴッソリと持っていかれたような感覚に襲われ、視界が暗くなった。
「は?」
あたしはいつの間にか家の中で寝ていたらしく急いで跳ね起きてその家をを出る。
「あら?起きたのね」
家を出るとアリーヌが家にある庭で椅子に座ってお茶を飲みながら微笑んできた。
「あれ?良かった・・・まだ始まってないみたいだね」
いつの間にか寝てたけどまだ街に突撃はかましてないようでほっとした。
「え?もう終わったわよ」
「は?」
アリーヌの言葉に思いっきり間抜けな顔で聞いてしまった。
「貴女が倒れてもう一日たってるわよ?それに街は3時間くらいで攻めきれたし」
あたし一日も寝てたのか!!っていうか倒れたのあたし?
「え?あたし倒れたの?」
あたしの質問にアリーヌが溜息をつきながら答えてくれた。
「魔力の使い過ぎで倒れたのよ、貴女ねぇあんな強力なゴーレムを1000体も作って魔力枯渇で済んだことを喜びなさい、本来なら死んでもおかしくないわよ?」
「は?」
え?魔力枯渇じゃなく死んでもおかしくなかったの?こわっ!!
「普通の魔法使いがいっきに作れるのは大体3体位ね、生前の私で12体ってとこかしら?それを貴女は1000体ってどれだけ常識外れなのよ?」
え?あたしにそれを言われても・・・・ってそれどころじゃないべよ!!
「で?どうなったのさ?味方に死者は出なかった?街はどうなった?街の人は?」
今はそっちの事の方が大事だべよ!!
「さっきも言ったけど3時間位で戦闘は終了したわ、貴女の非常識なゴーレムのお陰で味方に死者はなし、怪我人も重傷者はいなかったわ」
・・・・・・よかった!!あたしが寝てる間に戦って死者が出たとかなったら皆に合わす顔がなかったからね。
「つーかアリーヌ?あたしの作ったゴーレムの何処が非常識なのさ?」
さっきから『非常識』って言葉が多過ぎるよ!あたしだって傷つくんだからね!!
「貴女の作ったゴーレムってこの国の上級騎士並みの実力があるらしいわよ?街を開放する戦いでも向うの騎士達をなぎ倒していってたし」
「それはゴーレムが強いんじゃなくて相手が弱いんじゃないの?」
何でもかんでもあたしのせいにしないで欲しいべさ!!
「それで?敵対してきた盗賊共は?」
「半数は死亡して、残りは街の広場に集めて捕らえているわ」
・・・・・・ケネスダスで怪我を治した後に後を追って行った騎士達も戦ったんだろうか?・・・・・考えるのはやめよう。
「んじゃ行ってみようか」
今回は戦いに参加できなかったけど顔は出さないとね。
遠距離攻撃を無効化しないと余計な被害が出るので遠距離攻撃魔法を持つあたし達三人がサクッと排除しついでに閉まっている入場門を開ける。
「それとその攻撃に行く前にあたしが【ゴーレムクリエイト】でゴーレムを1000体作るからそのゴーレム達の指揮をガラム、アルベルト、ラッチさんに任せるから一緒に突撃してきてね」
「「「「は?」」」」」
「え?」
何で驚くの?あたしが敵兵が3000近くいるのに400位の兵で突撃さあセルとでも思ったの?あたしそこまで鬼じゃないよ?
「ゴーレムってそんなに細かい命令は聞かないんじゃないのか?」
「へ?」
だってラステルの村に置いてきたゴーレム達は『襲い来る魔物を討伐』と『襲い来る盗賊の討伐』を自発的にやってくれてたよ?った話したら三人が思いっきりため息をついていたけどなんでなんだろうね?
「とりあえずゴーレム達を作ってから作戦開始ってことで」
「待ちなさいレン!」
「んじゃ【ゴーレムクリエイト】」
アリーヌが何かを言いたそうにあたしを呼ぶけど構わず魔法を使うと体中の力を外にゴッソリと持っていかれたような感覚に襲われ、視界が暗くなった。
「は?」
あたしはいつの間にか家の中で寝ていたらしく急いで跳ね起きてその家をを出る。
「あら?起きたのね」
家を出るとアリーヌが家にある庭で椅子に座ってお茶を飲みながら微笑んできた。
「あれ?良かった・・・まだ始まってないみたいだね」
いつの間にか寝てたけどまだ街に突撃はかましてないようでほっとした。
「え?もう終わったわよ」
「は?」
アリーヌの言葉に思いっきり間抜けな顔で聞いてしまった。
「貴女が倒れてもう一日たってるわよ?それに街は3時間くらいで攻めきれたし」
あたし一日も寝てたのか!!っていうか倒れたのあたし?
「え?あたし倒れたの?」
あたしの質問にアリーヌが溜息をつきながら答えてくれた。
「魔力の使い過ぎで倒れたのよ、貴女ねぇあんな強力なゴーレムを1000体も作って魔力枯渇で済んだことを喜びなさい、本来なら死んでもおかしくないわよ?」
「は?」
え?魔力枯渇じゃなく死んでもおかしくなかったの?こわっ!!
「普通の魔法使いがいっきに作れるのは大体3体位ね、生前の私で12体ってとこかしら?それを貴女は1000体ってどれだけ常識外れなのよ?」
え?あたしにそれを言われても・・・・ってそれどころじゃないべよ!!
「で?どうなったのさ?味方に死者は出なかった?街はどうなった?街の人は?」
今はそっちの事の方が大事だべよ!!
「さっきも言ったけど3時間位で戦闘は終了したわ、貴女の非常識なゴーレムのお陰で味方に死者はなし、怪我人も重傷者はいなかったわ」
・・・・・・よかった!!あたしが寝てる間に戦って死者が出たとかなったら皆に合わす顔がなかったからね。
「つーかアリーヌ?あたしの作ったゴーレムの何処が非常識なのさ?」
さっきから『非常識』って言葉が多過ぎるよ!あたしだって傷つくんだからね!!
「貴女の作ったゴーレムってこの国の上級騎士並みの実力があるらしいわよ?街を開放する戦いでも向うの騎士達をなぎ倒していってたし」
「それはゴーレムが強いんじゃなくて相手が弱いんじゃないの?」
何でもかんでもあたしのせいにしないで欲しいべさ!!
「それで?敵対してきた盗賊共は?」
「半数は死亡して、残りは街の広場に集めて捕らえているわ」
・・・・・・ケネスダスで怪我を治した後に後を追って行った騎士達も戦ったんだろうか?・・・・・考えるのはやめよう。
「んじゃ行ってみようか」
今回は戦いに参加できなかったけど顔は出さないとね。
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