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全然うれしくないんだけど!!
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「それで?お礼を言いにきたの?」
【エバーグリーン】のメンツを見つつ聞いてみるとシーラが首を左右に振る。
「あの時の約束を果たそうと思ってね」
「約束?」
はて?シーラと約束なんてしたっけか?
「私たちがご飯をおごるって言ったでしょ?」
「あ」
そういえば彼女達をシンに送らせるときそんな事言っていた・・・・・・・・・・・気がする!!
「だから誘いに来たのよ、でも少し笑ったわ」
「え?」
何を笑ったのさ?何があった?
「ジャンヌの居場所が判らなかったから街の住民に聞いて回ったんだけど・・・・・ぷっ!!」
何か思い出し笑いし始めたんだけど大丈夫シーラ?
「皆が笑顔で答えてくれたわ、『強くて面白いジャンヌダルクの居場所』を」
「は?」
何その『強くて面白い』って?ってシーラに聞いたら3000人の騎士に完勝した時に街の市民達は恐怖を感じ始めたらしいのだが、入口で思いっきりこけたてその後恥ずかしがってるのを見てこの人は強いけど怖くなく親しみを持てるような人物だと認定されたそうだ。
・・・・・・・・・・全然うれしくないんだけど!!何でそんなことで親しみやすい人認定されるのさ!!
「大丈夫、もう街の人すべてがそう思ってるから」
「全然大丈夫じゃないべよ」
せめてもの救いは『ジャンヌダルク』の姿は幻影魔法で作られてるってことだね、やらかしたのがレンの姿だったらあたしは立ち直れなかったかもしれないべさ。
「もしかして街を歩いていても気軽に声をかけてくるのってこの街の人が気さくな人達ってだけじゃないの?」
買い物とかして店の人やすれ違う人たちによく声をかけられるんだけどそれも原因か!!
「貴女なかなか人気があるみたいよ?それに貴女あの新しくできた商会【カグヤ商会】のオーナーらしいわね?」
「うん」
あたし達対3000人の戦いから約一か月が過ぎこの街に店も出せたし【カグヤ商会】経由でケネスダスに物資を滞りなく流せているので街は飢える事無くむしろ活発になってるといってもいい。
「【カグヤ商会】も色々な商品があって有名になってるのにその店のオーナーが貴女なんだもの、街の人達もそれが判ってからは、貴女に対して興味津々よ?」
それもあんまり嬉しくないよ?興味津々ってあたしは普通の何処にでもいる花も恥じらう乙女よ!!
「あたしはそんなの嬉しくないよ」
ため息をつきながらそう言うとシーラが笑いながら肩をたたいてきた。
「私達を助けてくれたのとは別に、貴女には感謝してるわ」
「は?」
あたし他に何かやったっけか?と首を傾げる。
「街が明るくなったわ、内乱が終わった時の街はこんなに明るくなかったからね」
その言葉にあたしは首を傾げる。
「それってあたしは関係なくね?」
この街活発化したのは街の人達が頑張ったからであってあたし関係ないじゃん?
「きっかけは貴女よ?私はこの街の出身でそんな街を見るのがあまりいい気分じゃなかったけど何もできなかった、けど貴女はそれを成してくれた、ありがとう」
「いやいや!あたしの話を聞いてた?あたし何もしてないってば!!」
シーラの話を聞いてもあたしは関係してないよね?
「さてその話は後にしてご飯行きましょ!!」
シーラよ話を聞いて!!ってまあご飯を食べるときでもいいか。
そう納得してあたしは後ろを振り向き控えている皆に声をかける。
「皆!ご飯を食べに行こう!!」
あ!アニマルズとドラゴンズは店に入れるのかな?入れなかったら別の店を頼まなきゃ!!
「ねえシーラ、うちのアニマルズとドラゴンズは一緒に店に入れる?ダメだったら他の店にしてほしいんだけど」
あたしの言葉にシーラが笑い出す。
「さっきも言ったけど貴女は人気者なのよ?そのあなたの仲間を軽んじる訳がないじゃない」
あ!そういう意味では人気者でよかったのかな?
【エバーグリーン】のメンツを見つつ聞いてみるとシーラが首を左右に振る。
「あの時の約束を果たそうと思ってね」
「約束?」
はて?シーラと約束なんてしたっけか?
「私たちがご飯をおごるって言ったでしょ?」
「あ」
そういえば彼女達をシンに送らせるときそんな事言っていた・・・・・・・・・・・気がする!!
「だから誘いに来たのよ、でも少し笑ったわ」
「え?」
何を笑ったのさ?何があった?
「ジャンヌの居場所が判らなかったから街の住民に聞いて回ったんだけど・・・・・ぷっ!!」
何か思い出し笑いし始めたんだけど大丈夫シーラ?
「皆が笑顔で答えてくれたわ、『強くて面白いジャンヌダルクの居場所』を」
「は?」
何その『強くて面白い』って?ってシーラに聞いたら3000人の騎士に完勝した時に街の市民達は恐怖を感じ始めたらしいのだが、入口で思いっきりこけたてその後恥ずかしがってるのを見てこの人は強いけど怖くなく親しみを持てるような人物だと認定されたそうだ。
・・・・・・・・・・全然うれしくないんだけど!!何でそんなことで親しみやすい人認定されるのさ!!
「大丈夫、もう街の人すべてがそう思ってるから」
「全然大丈夫じゃないべよ」
せめてもの救いは『ジャンヌダルク』の姿は幻影魔法で作られてるってことだね、やらかしたのがレンの姿だったらあたしは立ち直れなかったかもしれないべさ。
「もしかして街を歩いていても気軽に声をかけてくるのってこの街の人が気さくな人達ってだけじゃないの?」
買い物とかして店の人やすれ違う人たちによく声をかけられるんだけどそれも原因か!!
「貴女なかなか人気があるみたいよ?それに貴女あの新しくできた商会【カグヤ商会】のオーナーらしいわね?」
「うん」
あたし達対3000人の戦いから約一か月が過ぎこの街に店も出せたし【カグヤ商会】経由でケネスダスに物資を滞りなく流せているので街は飢える事無くむしろ活発になってるといってもいい。
「【カグヤ商会】も色々な商品があって有名になってるのにその店のオーナーが貴女なんだもの、街の人達もそれが判ってからは、貴女に対して興味津々よ?」
それもあんまり嬉しくないよ?興味津々ってあたしは普通の何処にでもいる花も恥じらう乙女よ!!
「あたしはそんなの嬉しくないよ」
ため息をつきながらそう言うとシーラが笑いながら肩をたたいてきた。
「私達を助けてくれたのとは別に、貴女には感謝してるわ」
「は?」
あたし他に何かやったっけか?と首を傾げる。
「街が明るくなったわ、内乱が終わった時の街はこんなに明るくなかったからね」
その言葉にあたしは首を傾げる。
「それってあたしは関係なくね?」
この街活発化したのは街の人達が頑張ったからであってあたし関係ないじゃん?
「きっかけは貴女よ?私はこの街の出身でそんな街を見るのがあまりいい気分じゃなかったけど何もできなかった、けど貴女はそれを成してくれた、ありがとう」
「いやいや!あたしの話を聞いてた?あたし何もしてないってば!!」
シーラの話を聞いてもあたしは関係してないよね?
「さてその話は後にしてご飯行きましょ!!」
シーラよ話を聞いて!!ってまあご飯を食べるときでもいいか。
そう納得してあたしは後ろを振り向き控えている皆に声をかける。
「皆!ご飯を食べに行こう!!」
あ!アニマルズとドラゴンズは店に入れるのかな?入れなかったら別の店を頼まなきゃ!!
「ねえシーラ、うちのアニマルズとドラゴンズは一緒に店に入れる?ダメだったら他の店にしてほしいんだけど」
あたしの言葉にシーラが笑い出す。
「さっきも言ったけど貴女は人気者なのよ?そのあなたの仲間を軽んじる訳がないじゃない」
あ!そういう意味では人気者でよかったのかな?
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