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あたしは困るんだけど!!
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土下座騎士達が何故あたしの事を怖がっていたのかが判りましたよ!!
先の戦いであたしに吹き飛ばされた騎士達だったみたいです!!そりゃ負けた相手だから怖がるのも納得だよね!
「まあいいか、んで提案だ!あんた等あたしの所に来ないか?このまま戻ったらまたあたしとやり合うことになるよ?あたし達とはもうやりたくないんだろう?今うちに来れば一日三食におまけにデザートまでつけちゃうよ!!」
どうよこの好待遇!
「分かりました俺はアンタにつきます」
そう言って立ち上がる騎士が出たらその後から半分くらいの者が立ち上がった。
デザートの威力おそるべし!!ノリでいったのに仲間になってくれる人がいたよ!!ラッキー!!
「んじゃ他の人はこのまま逃げた部隊に合流するといいよ、一応行くまでにに必要な食糧は渡すからね、軍に戻るのなら今度会う時は戦場だ、お互い覚悟はしておこうね」
あたしの言葉に仲間にならなかった者が驚いたような顔そしてこっちを見ていいる。
「ん?どうしたのさ?」
「仲間にならなかったら殺すのではないのですか?」
恐る恐ると言う感じで聞いてきた質問に首を傾げる。
「へ?なんでさ?わざわざ殺す奴を治したりはしないべ普通?あんた等を治したのはあたしがそうしたかったからで、別に従わなかったから殺すなんて真似はしないさ」
どこぞの独裁国家じゃないんだから!!っていうか逆らうと殺されると思ってたの?と思った瞬間もう一つの考えがあたしの頭をよぎる。
あたしの提案を断った騎士達を見て思わずぽろっと言葉を口にした。
「あんた等強いね」
「は?」
言われた騎士達が思わず首を傾げながらあたしを見ている、何せ自分達を吹き飛ばすような敵が・・・自分より強い敵が自分達の事を『強い』と言ってきたのだから。
「あんた等の心が強いって言ったのさ、殺されるかもって思いながら話を断るなんてそうそうできるもんじゃない、あんた等は強いよ、最初に仲間になってくれた騎士達が弱いって訳じゃないから誤解しないでね」
デザートにつられて仲間にになってくれた人たちも強いと思うよ!
「・・・・・・・・・・やはり私も供に戦わせてください」
「へ?」
あたしの話を断っていた騎士の一人があたしの前に跪いてそう告げたのを見て間抜けな声をあげてしまった。
「なんでさ?あんたは国の為に断ったんだろ?」
「私の家族が王都に暮らしております、なので私が反逆者となった時家族に迷惑がかかると思いお断りしました」
地面を見ながら騎士は淡々と答えてきたので、あたしは左右に首を左右に振りながら口を開く。
「なら軍に戻りな、今日初めて会ったあたしにつくなんて事をしちゃだめだべ」
「いえ・・・私の家族なら私の決断を納得してくれるでしょう、ですので私の命と剣をあなたに捧げます」
は?捧げる?なんか話が変な方向に行ってるよ?そんなもの捧げられてもあたしは困るんだけど!!
「何でそこまでする?さっきも言ったけど会って間もない人間に?」
「私は平民上がりの騎士なのです、剣の腕も人並みでお世辞にも強いといわれる人間じゃなく軍にいても雑用と戦いになれば最前列で盾代わりのの日々で今まで奇跡的に生き残りました・・・・・そんな私を見て貴女は強いと言ってくれました・・・・・・・・このまま軍に戻っても前と同じように使われいずれ死にます、ならばこの命あなたの為に使いたい」
・・・・・・・そんな命なんかいらないよ。
「断る!!死ぬ前提であたしの仲間になるなんて嬉しくもなんともない!!」
あたしの言葉にハッとしたような顔でやっと顔を上げてあたしを見る騎士。
「けど命と仲間を大事にするんだったら喜んで受け入れる」
やっぱり知ってしまったからには死んで欲しくないからね。
先の戦いであたしに吹き飛ばされた騎士達だったみたいです!!そりゃ負けた相手だから怖がるのも納得だよね!
「まあいいか、んで提案だ!あんた等あたしの所に来ないか?このまま戻ったらまたあたしとやり合うことになるよ?あたし達とはもうやりたくないんだろう?今うちに来れば一日三食におまけにデザートまでつけちゃうよ!!」
どうよこの好待遇!
「分かりました俺はアンタにつきます」
そう言って立ち上がる騎士が出たらその後から半分くらいの者が立ち上がった。
デザートの威力おそるべし!!ノリでいったのに仲間になってくれる人がいたよ!!ラッキー!!
「んじゃ他の人はこのまま逃げた部隊に合流するといいよ、一応行くまでにに必要な食糧は渡すからね、軍に戻るのなら今度会う時は戦場だ、お互い覚悟はしておこうね」
あたしの言葉に仲間にならなかった者が驚いたような顔そしてこっちを見ていいる。
「ん?どうしたのさ?」
「仲間にならなかったら殺すのではないのですか?」
恐る恐ると言う感じで聞いてきた質問に首を傾げる。
「へ?なんでさ?わざわざ殺す奴を治したりはしないべ普通?あんた等を治したのはあたしがそうしたかったからで、別に従わなかったから殺すなんて真似はしないさ」
どこぞの独裁国家じゃないんだから!!っていうか逆らうと殺されると思ってたの?と思った瞬間もう一つの考えがあたしの頭をよぎる。
あたしの提案を断った騎士達を見て思わずぽろっと言葉を口にした。
「あんた等強いね」
「は?」
言われた騎士達が思わず首を傾げながらあたしを見ている、何せ自分達を吹き飛ばすような敵が・・・自分より強い敵が自分達の事を『強い』と言ってきたのだから。
「あんた等の心が強いって言ったのさ、殺されるかもって思いながら話を断るなんてそうそうできるもんじゃない、あんた等は強いよ、最初に仲間になってくれた騎士達が弱いって訳じゃないから誤解しないでね」
デザートにつられて仲間にになってくれた人たちも強いと思うよ!
「・・・・・・・・・・やはり私も供に戦わせてください」
「へ?」
あたしの話を断っていた騎士の一人があたしの前に跪いてそう告げたのを見て間抜けな声をあげてしまった。
「なんでさ?あんたは国の為に断ったんだろ?」
「私の家族が王都に暮らしております、なので私が反逆者となった時家族に迷惑がかかると思いお断りしました」
地面を見ながら騎士は淡々と答えてきたので、あたしは左右に首を左右に振りながら口を開く。
「なら軍に戻りな、今日初めて会ったあたしにつくなんて事をしちゃだめだべ」
「いえ・・・私の家族なら私の決断を納得してくれるでしょう、ですので私の命と剣をあなたに捧げます」
は?捧げる?なんか話が変な方向に行ってるよ?そんなもの捧げられてもあたしは困るんだけど!!
「何でそこまでする?さっきも言ったけど会って間もない人間に?」
「私は平民上がりの騎士なのです、剣の腕も人並みでお世辞にも強いといわれる人間じゃなく軍にいても雑用と戦いになれば最前列で盾代わりのの日々で今まで奇跡的に生き残りました・・・・・そんな私を見て貴女は強いと言ってくれました・・・・・・・・このまま軍に戻っても前と同じように使われいずれ死にます、ならばこの命あなたの為に使いたい」
・・・・・・・そんな命なんかいらないよ。
「断る!!死ぬ前提であたしの仲間になるなんて嬉しくもなんともない!!」
あたしの言葉にハッとしたような顔でやっと顔を上げてあたしを見る騎士。
「けど命と仲間を大事にするんだったら喜んで受け入れる」
やっぱり知ってしまったからには死んで欲しくないからね。
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