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それを言われると殴れないじゃん!!
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「あーーーー?あれか?あれはなぁ」
なんかアクスの態度がおかしいんだけど?何でこんな挙動不審になってんの?
「あ!ケインにもらったんだあの絵!!」
『ポム!』と手を叩いて汗をかきながら答えるアクスに思わず溜息をつく。
「やっぱりか・・・・・後でケインを一発殴っておいた方がいいな」
ルヴァンを殴る事は決めてたけどまさかケインも殴る事になるとは思わなかったべさ!!
「まてっ!!ケインを殴るのは流石に不味い!!ほら今回の解放作戦の立案者であいつが一番の功労者だ!!それに免じて見逃してやれ!!」
むぅ・・・・それを言われると殴れないじゃん!!
「わかったべ殴らないよ、話は変わるけど来週なんだけど一日あけておいて、【銀狼の寝床】で食事会をするからね、家族と一緒に来るといいべ」
あたしの言葉に真っ青な顔から笑顔に切り替わるアクスを見て誘ってよかったと思ってしまった。
「それは楽しみだな!我が家の皆も喜ぶ!!」
それから少し世間話をして次の国に行こうと思い立ち上がる。
「行くのか?次はどこに行く?」
「【レインプトス王国】に行く、デュナスに会って礼を言ってくる」
【バウダック王国】は最後にする、エミリアさんとプレシアに会い話を始めるとかなりの時間を必要とと思うんで、先に【レインプトス王国】行く。
「お前確か【レインプトス王国】には拠点は持ってなかっただろう?何処に転移するんだ?」
あ!確かに【レインプトス王国】には家を買って無かった!!どうするべ?
「って言うか何で家を買ってないって知ってんのさ?」
「ん?お前の従者のエルスに聞いた、この前の件で四カ国周る時にな」
あ!なるほど!確かにエルスさんじゃ転移は出来ないよね。
「俺が連れていってやろう、【王様会合】でデュナスの送り迎いは俺がしてるんでな」
「それは助かるよ」
流石に転移先まで考えてなかったからとても助かるべさ。
「すまんが少し出て来る、すぐに戻るがな」
「畏まりました」
執務室で一緒に作業をしていた男に話かけると懐から【転移の腕輪】を取り出しあたしを見るので頷く。
そして次の瞬間、部屋が変わる。
「此処は?」
「【転移の腕輪】を使う時に使っていいと言われた部屋だ」
そう言いながら慣れたようにドアを開け廊下に顔を出して・・・・近くに居たであろう騎士に声を掛けている。
「すまんがデュナス殿を呼んできてはくれんか?」
「畏まりました」
あたしは部屋の中に居て外がどうなってるか分かんないけど、多分騎士さんは走って行ったようだ。
「のんびり待つとしよう」
「あいよ」
アクスと10分くらい話していると扉が開き、デュナスとエミットさん、それとチャラ男・・・・・違ったダルムシアが入って来た。
「なんだレンも来ていたのか?」
アクスだけだと思っていたようで王家三人はあたしを見て驚いていた。
「うん【レインプトス王国】で転移できる場所が無いからアクスに頼んだんだ」
「なるほどな」
あたしの言葉に三人が頷いているとアクスが立ち上がる。
「それでは俺は帰るぞ?レン来週を楽しみにしている」
「またね」
アクスはニヤリと笑った後消えた。
その後にあたしは王族三人に視線を向けた後頭を下げる。
「今回は助けてくれてありがとう、お陰で出る事が出来たよ」
あたしの言葉に納得したのか何度も頷くデュナス。
「その事か、お前が俺達にしてくれた事に比べれば何もしてないに等しい、気にするな」
ケイン達に様々な事を教わっているからか前よりもいい顔つきになったねデュナス。
なんかアクスの態度がおかしいんだけど?何でこんな挙動不審になってんの?
「あ!ケインにもらったんだあの絵!!」
『ポム!』と手を叩いて汗をかきながら答えるアクスに思わず溜息をつく。
「やっぱりか・・・・・後でケインを一発殴っておいた方がいいな」
ルヴァンを殴る事は決めてたけどまさかケインも殴る事になるとは思わなかったべさ!!
「まてっ!!ケインを殴るのは流石に不味い!!ほら今回の解放作戦の立案者であいつが一番の功労者だ!!それに免じて見逃してやれ!!」
むぅ・・・・それを言われると殴れないじゃん!!
「わかったべ殴らないよ、話は変わるけど来週なんだけど一日あけておいて、【銀狼の寝床】で食事会をするからね、家族と一緒に来るといいべ」
あたしの言葉に真っ青な顔から笑顔に切り替わるアクスを見て誘ってよかったと思ってしまった。
「それは楽しみだな!我が家の皆も喜ぶ!!」
それから少し世間話をして次の国に行こうと思い立ち上がる。
「行くのか?次はどこに行く?」
「【レインプトス王国】に行く、デュナスに会って礼を言ってくる」
【バウダック王国】は最後にする、エミリアさんとプレシアに会い話を始めるとかなりの時間を必要とと思うんで、先に【レインプトス王国】行く。
「お前確か【レインプトス王国】には拠点は持ってなかっただろう?何処に転移するんだ?」
あ!確かに【レインプトス王国】には家を買って無かった!!どうするべ?
「って言うか何で家を買ってないって知ってんのさ?」
「ん?お前の従者のエルスに聞いた、この前の件で四カ国周る時にな」
あ!なるほど!確かにエルスさんじゃ転移は出来ないよね。
「俺が連れていってやろう、【王様会合】でデュナスの送り迎いは俺がしてるんでな」
「それは助かるよ」
流石に転移先まで考えてなかったからとても助かるべさ。
「すまんが少し出て来る、すぐに戻るがな」
「畏まりました」
執務室で一緒に作業をしていた男に話かけると懐から【転移の腕輪】を取り出しあたしを見るので頷く。
そして次の瞬間、部屋が変わる。
「此処は?」
「【転移の腕輪】を使う時に使っていいと言われた部屋だ」
そう言いながら慣れたようにドアを開け廊下に顔を出して・・・・近くに居たであろう騎士に声を掛けている。
「すまんがデュナス殿を呼んできてはくれんか?」
「畏まりました」
あたしは部屋の中に居て外がどうなってるか分かんないけど、多分騎士さんは走って行ったようだ。
「のんびり待つとしよう」
「あいよ」
アクスと10分くらい話していると扉が開き、デュナスとエミットさん、それとチャラ男・・・・・違ったダルムシアが入って来た。
「なんだレンも来ていたのか?」
アクスだけだと思っていたようで王家三人はあたしを見て驚いていた。
「うん【レインプトス王国】で転移できる場所が無いからアクスに頼んだんだ」
「なるほどな」
あたしの言葉に三人が頷いているとアクスが立ち上がる。
「それでは俺は帰るぞ?レン来週を楽しみにしている」
「またね」
アクスはニヤリと笑った後消えた。
その後にあたしは王族三人に視線を向けた後頭を下げる。
「今回は助けてくれてありがとう、お陰で出る事が出来たよ」
あたしの言葉に納得したのか何度も頷くデュナス。
「その事か、お前が俺達にしてくれた事に比べれば何もしてないに等しい、気にするな」
ケイン達に様々な事を教わっているからか前よりもいい顔つきになったねデュナス。
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