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そんなの絶対に嫌だ!!
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ドラゴン達がダーツフィッシャーを食べているのを見てあたし達もご飯にする事にした。
と言ってもここで料理をするんじゃなくて【アイテムボックス】にストックしてある料理を出して食べるんだけどね。
「レン様はお座りになってお待ちください」
ミズキにニッコリとしながら言われたあたしは、用意された椅子に座って今食事をしているウインドドラゴンの群れを見る。
この子達も結構賢いんだよね、しっかりとリーダーの言う事を聞いているみたいだし、さっきもあたし達に襲いかからなかった、きちんとあたしとの約束を守っている証拠だ。
だからもうこの子達と戦う気は無くなっている。
「ん?どうしたのさ?」
リーダー的なドラゴンが何か言いたそうにあたしを見ていたので首を傾げる。
「もしかして足りなかった?」
ダーツフィッシャーはかなり大きかったと思うんだけど・・・もうダーツフィッシャーのストックも怪しし・・・オーシャンズデッドをだすか!時間が出来たらウォルムの【深海迷宮】まで狩りに行けばいいしね!!
「ほら、皆で食べな」
いきなり10メートルの魚を出したせいでウインドドラゴンの群れが一度空へ飛びあがる。
やべえ!反応が面白い!!
「この魚も美味いから食べなよ、これで腹いっぱいになるよ」
あたしの言葉にドラゴン達がオーシャンズデッドの周りに着地しかじりつき・・・・・黙々と食べはじめる。
「レン様お待たせしました、我々も食べましょう」
テーブルの上に用意されたのはシャドースネーク丼とお味噌汁だ。
「んじゃ・・・・いただきます!!」
食事が終わり食後のお茶を飲んでいるとシンがあたしに尋ねて来る。
「レン様このまま10階まで降りますか?」
確かこのダンジョン10階までって言っていたよね?てことは次の階は【試練の門】の訳だ。
「行かないよ」
戦闘になると分かっていて降りるわけないじゃん!あたしが此処に来たのはブラウンカウを狩りに来たんだ、【試練の門】の敵と戦う為に来た訳じゃないからね!!
「畏まりました、ではこの後は地上に戻るという事でよろしいのですね?」
「うん」
早く帰ってエルスさんと合流してのんびりしよう。
「んじゃしっかりと休んだ事だし、上にあがろうか!」
あたし達は上へと上がる階段へとのんびりと向かう事にしたんだけど・・・・・・・
「なあ?アンタ等?もう帰っていいよ?」
何故か歩き出したあたし達を追いかけるようについて来るウインドドラゴン。
あたしは振り向いて後ろからついて来るウインドドラゴン達に声を掛けるが縄張りに戻ろうとしない。
「あたし達はこのダンジョンを出るよ?だからアンタ達とは一緒に居られないんだ」
なんか餌づけしてしまったようでなついてくれるのは嬉しいんだけど流石に家にドラゴン達12匹は入らないよ!!
それにこの子達を連れてこの階の階段は上がれないんだよねサイズ的に!さすがに4メートル級の魔物が通れる広さはないから連れて行けない。
でもなんか皆そろってしょんぼりと首を下に向ける姿を見ると何とかしたくなっちまうべよ!!
「あんた達もし一緒に行くとして、あたしの言う事を聞いてくれるかい?」
リーダー的なドラゴンに視線を向け問いただす、これを聞いておかないと色々ヤバい事になるからね。
ドラゴンはAランクパーティーが複数で相手しないと勝てない魔物だ、それが地上で暴れれば大惨事間違いなしでしかもそれを間接的にあたしが手引する事になる、そんなの絶対に嫌だ!!
あたしの問いに答えるようにドラゴン達が地上に並び地面に寝そべりあたしを見上げる、どうやらこれがドラゴン達の誠意の証らしい。
「わかったよ、ならあたしからのお願いは二つだけ、一つ人を襲わない、二つ人の住んで所で暴れず住処を壊さない事、この二つだよわかった?」
あたしの言葉に上下に首を振るのでわかってもらえたと考えていいかな?さてこの子達をどうやって外に連れて行こうかな?
と言ってもここで料理をするんじゃなくて【アイテムボックス】にストックしてある料理を出して食べるんだけどね。
「レン様はお座りになってお待ちください」
ミズキにニッコリとしながら言われたあたしは、用意された椅子に座って今食事をしているウインドドラゴンの群れを見る。
この子達も結構賢いんだよね、しっかりとリーダーの言う事を聞いているみたいだし、さっきもあたし達に襲いかからなかった、きちんとあたしとの約束を守っている証拠だ。
だからもうこの子達と戦う気は無くなっている。
「ん?どうしたのさ?」
リーダー的なドラゴンが何か言いたそうにあたしを見ていたので首を傾げる。
「もしかして足りなかった?」
ダーツフィッシャーはかなり大きかったと思うんだけど・・・もうダーツフィッシャーのストックも怪しし・・・オーシャンズデッドをだすか!時間が出来たらウォルムの【深海迷宮】まで狩りに行けばいいしね!!
「ほら、皆で食べな」
いきなり10メートルの魚を出したせいでウインドドラゴンの群れが一度空へ飛びあがる。
やべえ!反応が面白い!!
「この魚も美味いから食べなよ、これで腹いっぱいになるよ」
あたしの言葉にドラゴン達がオーシャンズデッドの周りに着地しかじりつき・・・・・黙々と食べはじめる。
「レン様お待たせしました、我々も食べましょう」
テーブルの上に用意されたのはシャドースネーク丼とお味噌汁だ。
「んじゃ・・・・いただきます!!」
食事が終わり食後のお茶を飲んでいるとシンがあたしに尋ねて来る。
「レン様このまま10階まで降りますか?」
確かこのダンジョン10階までって言っていたよね?てことは次の階は【試練の門】の訳だ。
「行かないよ」
戦闘になると分かっていて降りるわけないじゃん!あたしが此処に来たのはブラウンカウを狩りに来たんだ、【試練の門】の敵と戦う為に来た訳じゃないからね!!
「畏まりました、ではこの後は地上に戻るという事でよろしいのですね?」
「うん」
早く帰ってエルスさんと合流してのんびりしよう。
「んじゃしっかりと休んだ事だし、上にあがろうか!」
あたし達は上へと上がる階段へとのんびりと向かう事にしたんだけど・・・・・・・
「なあ?アンタ等?もう帰っていいよ?」
何故か歩き出したあたし達を追いかけるようについて来るウインドドラゴン。
あたしは振り向いて後ろからついて来るウインドドラゴン達に声を掛けるが縄張りに戻ろうとしない。
「あたし達はこのダンジョンを出るよ?だからアンタ達とは一緒に居られないんだ」
なんか餌づけしてしまったようでなついてくれるのは嬉しいんだけど流石に家にドラゴン達12匹は入らないよ!!
それにこの子達を連れてこの階の階段は上がれないんだよねサイズ的に!さすがに4メートル級の魔物が通れる広さはないから連れて行けない。
でもなんか皆そろってしょんぼりと首を下に向ける姿を見ると何とかしたくなっちまうべよ!!
「あんた達もし一緒に行くとして、あたしの言う事を聞いてくれるかい?」
リーダー的なドラゴンに視線を向け問いただす、これを聞いておかないと色々ヤバい事になるからね。
ドラゴンはAランクパーティーが複数で相手しないと勝てない魔物だ、それが地上で暴れれば大惨事間違いなしでしかもそれを間接的にあたしが手引する事になる、そんなの絶対に嫌だ!!
あたしの問いに答えるようにドラゴン達が地上に並び地面に寝そべりあたしを見上げる、どうやらこれがドラゴン達の誠意の証らしい。
「わかったよ、ならあたしからのお願いは二つだけ、一つ人を襲わない、二つ人の住んで所で暴れず住処を壊さない事、この二つだよわかった?」
あたしの言葉に上下に首を振るのでわかってもらえたと考えていいかな?さてこの子達をどうやって外に連れて行こうかな?
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