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出来なかったよ!!
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王族三人組が帰った所でほっと一息。
「いきなり王族が来るとはもっわなかったよ・・・・」
平民に会いに来る王族って珍しいと思う・・・・・・・あ!ケインやアクスも王族だった!それを考えると珍しくは無いのかな?まあいいか。
「そうだギンガとシリウス、一度アズエルに戻るかい?子供達が心配だろう?」
様子見で戻っても二日後にはこちらに来てもらう事になるんだけどね。
「「ガウ!!」」
どうやら戻りたそうなのであたしが送り届けてすぐ戻ってくればいいかな?
「レン様どうぞそのまま今日はアズエルでごゆっくりしてきてください」
送り届ける事を考えていたらミズキが微笑みながら進言してきてくれた。
「今日はもうお客様は来ないと思いますし、来たとしても『もうお休みになられました』といっておきますので」
「いいの?」
「もちろんです」
それは嬉しいな!スフィアとうちの子達も会いたい・・・早速帰る!!
「じゃあそうしようかな?ミズキとカナデとライは悪いけどお留守番をお願い、あとは皆アズエルに帰ろう」
「「「畏まりました」」」
ミズキ、カナデ、ライに見送られてあたし達はアズエルの家に転移した。
転移した先はあたしの部屋、見覚えのある部屋が視線に入りほっと一息。
「さて皆リビングに行こうか」
そう言いながらドアを開け廊下に出るとスフィアやギンガの子供達がこっちに向かって廊下を走ってくるところが見えた。
「ただいまスフィア」
両手を広げて舞っていると勢いそのままに飛び込んできたので抱きしめて目を合わせながら頭を撫でる。
「ガゥゥゥ」
目を細めて気持ちよさそうに鳴くスフィアをそのまま撫でながらリビングに行くと子供達が出迎えてくれた。
「お帰りなさいレンお姉ちゃん!!!」
子供達7人があたしに笑顔で駆け寄り抱き付いて来るのでスフィアを頭に乗せて子供達を撫る。
「皆元気だったかい?ごめんね家にあんまりいられなくて」
偶に帰って来て子供達の顔を見る・・・・・・まるで単身赴任のお父さんみたいだよ!!まさかこの歳で体験することになるとは思わなかった!!
「今晩はこのまま家にいるから皆でご飯食べよう」
その日は皆で楽しく過ごすことが出来た。
アズエルん戻ってから二日後・・・予定通り何とかの砦に向かう為あたし達は王都を出た。
・・・・・・・・・・正直出発までの二日間・・・・・のんびりとしたかったけど出来なかったよ!!
まず一日目・・・・・朝にアズエルから戻ってさて皆で王都でショッピングだ!!って思ったらエミットさんが乗り込んできて『訓練所に行くぞ!!』と引きずって行かれて模擬戦をする事となり、模擬戦が終われば、見学していた騎士達と戦う事となり、気が付けば夕方。
・・・・・・・・・・・・・・明日こそはショッピング!!
二日目・・・・・・またもエミットさんが乗り込んできてまたも訓練所に連行・・・・・何と今回参加する兵士達が全て集まり持っていた・・・・・模擬戦の後に希望者と何故か模擬戦・・・・・気が付けば夕方・・・・・・あれ?あたしのんびりしたかったんだけど!!なんでこんな事になってんのさ!!
「レン助かったわ、兵達の士気が高いのは貴女のおかげよ」
見送りに来たエミリアさんとデュナスさんがあたしの所に来てニコニコしながら話をしている。
「狙ってやったの?」
確かに今回参加する兵達の表情に悲観的なものがない、それは良い事だと思うんだけど。
「まさか、私が貴女と戦いたかっただけよ」
でしょうね!あんなに嬉しそうに戦ってるんだもの!!巻き込まれる身にもなって欲しいよね!
「レンよ、本来なら俺達が行かねばならぬ事だが出来ぬ、すまんが頼む」
「あいよ、あたしも首を突っ込んだんだ最後まで付き合うよ」
【グリフォン】をぶっとばす!!
「いきなり王族が来るとはもっわなかったよ・・・・」
平民に会いに来る王族って珍しいと思う・・・・・・・あ!ケインやアクスも王族だった!それを考えると珍しくは無いのかな?まあいいか。
「そうだギンガとシリウス、一度アズエルに戻るかい?子供達が心配だろう?」
様子見で戻っても二日後にはこちらに来てもらう事になるんだけどね。
「「ガウ!!」」
どうやら戻りたそうなのであたしが送り届けてすぐ戻ってくればいいかな?
「レン様どうぞそのまま今日はアズエルでごゆっくりしてきてください」
送り届ける事を考えていたらミズキが微笑みながら進言してきてくれた。
「今日はもうお客様は来ないと思いますし、来たとしても『もうお休みになられました』といっておきますので」
「いいの?」
「もちろんです」
それは嬉しいな!スフィアとうちの子達も会いたい・・・早速帰る!!
「じゃあそうしようかな?ミズキとカナデとライは悪いけどお留守番をお願い、あとは皆アズエルに帰ろう」
「「「畏まりました」」」
ミズキ、カナデ、ライに見送られてあたし達はアズエルの家に転移した。
転移した先はあたしの部屋、見覚えのある部屋が視線に入りほっと一息。
「さて皆リビングに行こうか」
そう言いながらドアを開け廊下に出るとスフィアやギンガの子供達がこっちに向かって廊下を走ってくるところが見えた。
「ただいまスフィア」
両手を広げて舞っていると勢いそのままに飛び込んできたので抱きしめて目を合わせながら頭を撫でる。
「ガゥゥゥ」
目を細めて気持ちよさそうに鳴くスフィアをそのまま撫でながらリビングに行くと子供達が出迎えてくれた。
「お帰りなさいレンお姉ちゃん!!!」
子供達7人があたしに笑顔で駆け寄り抱き付いて来るのでスフィアを頭に乗せて子供達を撫る。
「皆元気だったかい?ごめんね家にあんまりいられなくて」
偶に帰って来て子供達の顔を見る・・・・・・まるで単身赴任のお父さんみたいだよ!!まさかこの歳で体験することになるとは思わなかった!!
「今晩はこのまま家にいるから皆でご飯食べよう」
その日は皆で楽しく過ごすことが出来た。
アズエルん戻ってから二日後・・・予定通り何とかの砦に向かう為あたし達は王都を出た。
・・・・・・・・・・正直出発までの二日間・・・・・のんびりとしたかったけど出来なかったよ!!
まず一日目・・・・・朝にアズエルから戻ってさて皆で王都でショッピングだ!!って思ったらエミットさんが乗り込んできて『訓練所に行くぞ!!』と引きずって行かれて模擬戦をする事となり、模擬戦が終われば、見学していた騎士達と戦う事となり、気が付けば夕方。
・・・・・・・・・・・・・・明日こそはショッピング!!
二日目・・・・・・またもエミットさんが乗り込んできてまたも訓練所に連行・・・・・何と今回参加する兵士達が全て集まり持っていた・・・・・模擬戦の後に希望者と何故か模擬戦・・・・・気が付けば夕方・・・・・・あれ?あたしのんびりしたかったんだけど!!なんでこんな事になってんのさ!!
「レン助かったわ、兵達の士気が高いのは貴女のおかげよ」
見送りに来たエミリアさんとデュナスさんがあたしの所に来てニコニコしながら話をしている。
「狙ってやったの?」
確かに今回参加する兵達の表情に悲観的なものがない、それは良い事だと思うんだけど。
「まさか、私が貴女と戦いたかっただけよ」
でしょうね!あんなに嬉しそうに戦ってるんだもの!!巻き込まれる身にもなって欲しいよね!
「レンよ、本来なら俺達が行かねばならぬ事だが出来ぬ、すまんが頼む」
「あいよ、あたしも首を突っ込んだんだ最後まで付き合うよ」
【グリフォン】をぶっとばす!!
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