レディース異世界満喫禄

日の丸

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すごくありそうだべ!!

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「面白いものを持って来てくれたこと、感謝する」



手紙を懐に仕舞いながら礼を言ってきたので首を振る。



「偶然手に入れたんだ気にしないおでおくれ、それで?パレッテル・ハリムをどうするつもりなんだい?」



あたしの質問に王太子はあたしを見て沈黙したのでもう一度問いかける。



「パレッテル・ハリムをどうするんだい?あたしは無関係じゃないんだよ?アステルの砦をコイツにいいようにされてんだ、けじめはつけたいんだよ」



あたしの言葉に納得したのか口を開く。



「ハリムは今王都にいる」



「は?」



「あいつとは王城であった、この手紙を見るにおそらく東・西門を越え王城を攻めて王族を殺した後すぐにハリムが宣言する手はずだったのだろうよ『我々【グリフォン】が今日よりこの国の御旗となる』と」



・・・ありそう、すごくありそうだべ!!



「まあ実際は東門は無事、今西門も兵を向かわせたから戦力増強、まず落ちん、しかも幹部であるハリムが王都にいる・・・・逃がすものか」



「なあ王太子さん」



「ん?名で呼んで構わんよ、で?なんだ」



「あたしの隊はかなり役に立ったよな?」



あたしの質問に真顔で頷く。



「あたしが持ってきた情報ってかなり役に立ったよな?」



何を言い出すんだって顔をしながらも頷く。



「ならば褒美が欲しい」



あたしの言葉に顔を思いっきりしかめながら『嫌々』質問して来た。



「いくら欲しいんだ?それとも地位か?」



そんな物いるか!何その罰ゲーム!!



「そんなの要らないべさ、あたしが欲しいのは二つ、一つ此処に来たアステルの砦の兵たちの無罪の証明とさっきの戦いで、降伏・投降した兵士たちの身の安全、二つ、ハリムが死刑にされる時死刑執行人を任せてほしいんだよ」



そう!この二つが欲しかったんだ、だからこそアステルの砦の皆に西門まで行ってもらって、責任者だったこの男・・・・王太子に好感度という点数を稼いでもらったんだ、まあ王太子と知ったのはあとだったんだけどね!防衛の責任者から上に進言してもらうつもりだったんだ。



「何故そんな事を望む?」



「あたしの部下なんだ、あいつ等が国のために戦ったのに反逆罪なんてのは御免なんだよ、それに投降した奴等は説明もされず連れてこられ仕方なしに戦わされたようなものなんだかわいそうじゃん?それと執行人に関してはあたしの部下がハリムに妹を殺された奴がいる」



あたしのシンプルな答えに驚いた後深くため息をつき頷いてくれた。



「わかったこの場で私の名にの下に無罪とする事を誓おう、それと死刑に関してはその時はその者に頼むとしよう、だがかなり後となるぞ?拷問・・・・尋問して背後関係、協力者などを調べねばならんからな」



「わかってるべさ、あたしの部下が喜ぶよ、ありがとう」



「だがいいのか?そんな事を褒美に望んで?お前が指揮してやり遂げた事は爵位を賜る事が出来るほどの事だぞ」



「そんな事の為に首を突っ込んだんじゃないからね、あたしはただ『気に入らなかった』ただそれだけだよ」



とてもシンプルでわかりやすいだろ?って言うとデュナスがポカンとした顔をした後腹を抱えて笑い出した。

何で笑うんだろうね?解せん!!



「久々に心から笑ったよ、確かレン・・・・・だったな?一緒に来るか?ハリムを捕まえに行くんだが」



デュナスの言葉にあたしはニヤリとして思いっきり頷く。



「もちろん!!」



さっきも言ったが部外者じゃないんだ、間違えて思いっきり殴っても文句はいわれないよね?

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