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仲間が増えるかもね!!
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「え?でもうちの子達ものすごく仲がいいよ?喧嘩もしないし」
「そうなのよ!初めて会った時、貴女の後ろで仲良くしてる子達をみてものすごく驚いたのよ!!」
とても興奮したように言い切るルーナさんを見てドン引きするあたし。
「もしその理由が判れば私も従魔を増やせるもの」
その言葉を聞いて納得した。
「私はソロでやってるから戦力が増えるのは嬉しいからね、それと新しい子が来るのも嬉しいわ可愛い子がいいわね」
「その気持ちはわかるけど、力にはなれないかな?うちの子達が特別って事じゃないのかな?あたしは特別な事をやってないしね」
「そうなの?特別な契約魔法を使ってるとかじゃないの?」
「・・・・・・・ん?契約魔法?」
なんか初めて聞く魔法だね?
「え?」
あたしの反応に驚いたルーナさんが恐る恐ると言う感じで聞いてくる。
「あの子達と契約魔法で契約したのよね?」
「してないけど?」
5分ほど固まってたルーナさんが席から立ち上がりあたしの襟首を掴んできて叫ぶように話し出す。
「それでなんであの子達が従ってるのよ!!契約をしなければ普通はあそこまで従わないわよ!!」
え?そうなの?そんな事をしなくてもあの子達は仲間になってくれたよ?
「落ち着いてルーナさん、あたしは今まで契約魔法なんてものがあるって知らなかったんだよ」
あたしの言葉にハッとなり襟首から手を放して座りなおした後頭を下げる。
「ごめんなさい、すこし混乱したわ」
「気にしなくていいべさ」
恥ずかしそうに俯くルーナさんを見つつ【叡智の書】で契約魔法とやらを調べてみる。
契約魔法 魔物や従えたい人と契約魔法を交わす事により主従関係を強制的に作る。
決して主人に逆らう事が無くなる、だが最初に契約したものと同じ種族でないと、契約魔法が受け入れられなくなる場合がある。
契約者の総数は術者の資質により変わる。
これが契約魔法らしい、多分だけどあたしとルーナさんの違いは当たり前だけど契約魔法を使っているかいないかの差なのだろう。
この術は『強制的』に従わせるものらしい、そして従魔使いはこの術を使い仲間を増やす為本人の資質以上は増やせなくなるという事らしい。
あたしはギンガ達と自然に信頼関係を築くことが出来た、ギンガ達は自分の意思であたしと一緒にいてくれる訳だ、とても嬉しいね!!それにこれからも契約魔法を使う気は無いのでもしかしたらアニマルズに仲間が増えるかもね!!
「えーーーっとルーナさん?理由が判ったけど聞く?」
しょんぼりと下を見ていたルーナさんがあたしの言葉を聞き『ばっと』顔を上げて真顔でコクコク頷いたのでさっき知った内容をそのまま話す。
「・・・・・・・ちょっと待って!その話が本当なら貴女はどうやって従魔を従えられたの?そしてのまま従わせ続けられるものなの?」
「あたしの感覚ではあの子達は『従魔』じゃないんだよ、あの子達は『家族』として接してるからねそれがいいんじゃないのかな?それにあたしは狙って仲良くなった子は居ないんだよ、あの子達の意思で一緒にいてくれてるんだ」
あの子達は頭がいい、その上であたしと一緒にいる事を選んでくれた、それがとても嬉しい。
「ルーナさん、あたしはあなた達が言う所の【従魔使い】じゃないらしい、だからこそあの子達が慕ってくれているんだと思う」
無理やり友達になるのと、自然に友達となるのは全然違うからね!!
「私にも貴女みたいな方法で仲間が増やせると思う?」
「わかんない!!」
「・・・・・・・・・そこは『貴女だったら出来る!!』って言って欲しかったわ」
だってあたしだって意識してやったことないんだもん!!
「そうなのよ!初めて会った時、貴女の後ろで仲良くしてる子達をみてものすごく驚いたのよ!!」
とても興奮したように言い切るルーナさんを見てドン引きするあたし。
「もしその理由が判れば私も従魔を増やせるもの」
その言葉を聞いて納得した。
「私はソロでやってるから戦力が増えるのは嬉しいからね、それと新しい子が来るのも嬉しいわ可愛い子がいいわね」
「その気持ちはわかるけど、力にはなれないかな?うちの子達が特別って事じゃないのかな?あたしは特別な事をやってないしね」
「そうなの?特別な契約魔法を使ってるとかじゃないの?」
「・・・・・・・ん?契約魔法?」
なんか初めて聞く魔法だね?
「え?」
あたしの反応に驚いたルーナさんが恐る恐ると言う感じで聞いてくる。
「あの子達と契約魔法で契約したのよね?」
「してないけど?」
5分ほど固まってたルーナさんが席から立ち上がりあたしの襟首を掴んできて叫ぶように話し出す。
「それでなんであの子達が従ってるのよ!!契約をしなければ普通はあそこまで従わないわよ!!」
え?そうなの?そんな事をしなくてもあの子達は仲間になってくれたよ?
「落ち着いてルーナさん、あたしは今まで契約魔法なんてものがあるって知らなかったんだよ」
あたしの言葉にハッとなり襟首から手を放して座りなおした後頭を下げる。
「ごめんなさい、すこし混乱したわ」
「気にしなくていいべさ」
恥ずかしそうに俯くルーナさんを見つつ【叡智の書】で契約魔法とやらを調べてみる。
契約魔法 魔物や従えたい人と契約魔法を交わす事により主従関係を強制的に作る。
決して主人に逆らう事が無くなる、だが最初に契約したものと同じ種族でないと、契約魔法が受け入れられなくなる場合がある。
契約者の総数は術者の資質により変わる。
これが契約魔法らしい、多分だけどあたしとルーナさんの違いは当たり前だけど契約魔法を使っているかいないかの差なのだろう。
この術は『強制的』に従わせるものらしい、そして従魔使いはこの術を使い仲間を増やす為本人の資質以上は増やせなくなるという事らしい。
あたしはギンガ達と自然に信頼関係を築くことが出来た、ギンガ達は自分の意思であたしと一緒にいてくれる訳だ、とても嬉しいね!!それにこれからも契約魔法を使う気は無いのでもしかしたらアニマルズに仲間が増えるかもね!!
「えーーーっとルーナさん?理由が判ったけど聞く?」
しょんぼりと下を見ていたルーナさんがあたしの言葉を聞き『ばっと』顔を上げて真顔でコクコク頷いたのでさっき知った内容をそのまま話す。
「・・・・・・・ちょっと待って!その話が本当なら貴女はどうやって従魔を従えられたの?そしてのまま従わせ続けられるものなの?」
「あたしの感覚ではあの子達は『従魔』じゃないんだよ、あの子達は『家族』として接してるからねそれがいいんじゃないのかな?それにあたしは狙って仲良くなった子は居ないんだよ、あの子達の意思で一緒にいてくれてるんだ」
あの子達は頭がいい、その上であたしと一緒にいる事を選んでくれた、それがとても嬉しい。
「ルーナさん、あたしはあなた達が言う所の【従魔使い】じゃないらしい、だからこそあの子達が慕ってくれているんだと思う」
無理やり友達になるのと、自然に友達となるのは全然違うからね!!
「私にも貴女みたいな方法で仲間が増やせると思う?」
「わかんない!!」
「・・・・・・・・・そこは『貴女だったら出来る!!』って言って欲しかったわ」
だってあたしだって意識してやったことないんだもん!!
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