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なんていい子なんだ!!
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アンリに怒られて解散となり、一度自分の部屋に戻る事になった皆が立ち上がる。
「皆聞いてくれ」
あたしの部屋から皆が出て行こうとしたところをディレスさんに止められた。
「本来ならば今日この街を出るはずだったのだが、流石に無理だろうからもう一日滞在する!今日一日ゆっくりしてくれ」
まあ酔ったまま護衛は出来ないしね、何かあった時に反応が遅れよくない結果になったら笑えない。
とは言え自由時間がかなりできたからどうしようかな?うーーんなら少し睡眠を取ったら街に出て買い物でもしようかな?
「レン様は少しお休みください」
カナデがあたしの手を引きベッドまで引っ張っていく。
「レン様がお休みになっている間に私が昨日行った酒屋に行ってまいります」
「ん?」
「レン様がとても気に入ってらっしゃったのでソーセージをまとめ買いしてまいりますわ」
カナデってなんていい子なんだ!!思わずカナデの頭を撫でてしまったよ。
「んじゃおねがいしていいかな?コハク一緒に行ってあげて」
「はい!!」
「クゥ!!」
この頃この子はあたしに頼られるのが嬉しいのか色々自部うなできる事を言ってくるようになった、まあいい事なんだけどね。
だから笑顔で頷くカナデを見ると自分で買いに行くとは言えないよね、行ったら落ち込みそうだべ。
「それでは行ってきます」
「クゥ」
「気をつけてね」
カナデとコハクを見送った後ベッドにダイブしてアニマルズを抱き枕にして眠りに落ちた。
昼過ぎに目を覚ますとカナデとコハクは帰って来ていて部屋で寛いでいた。
「おはようございますレン様」
「帰って来てたんだ?ご苦労様」
「はい!それと酒屋のお爺さんんがおまけをつけてくれました!!」
あのおじいちゃんきっと孫と話してるみたいな感覚になったんだろうなぁ。
ニコニコしているカナデを見ているとそう思ってしまう。
「それはありがたいね、お礼は言ってきたかい?」
「はい!お爺さんもニコニコしながらうなずいてました!!」
やっぱり孫の相手をするおじいちゃんになってるよ!!まあ気持ちはわかる!!
「んじゃ腹が減ったからお昼ご飯にしよう、この宿のご飯にするか、外で食べるかどっちにしようか?」
「もちろん外よ!!」
アリーヌが腕を組んで威張るように言ったので頷く。
「外で食べよう!昨日みたいに、いいお店が見つかるといいね」
「それなら昨日のうちに目を付けていた店に行きましょう!!」
・・・・抜かりが無いねアリーヌさん!でもそう言う事は食べ物以外にも発揮するべきだと思うんだ。
「わかったよ、アリーヌ案内しておくれ」
「こっちよ!!」
アリーヌが選んだ店はステーキの店だった
「これ美味いね!!」
ステーキも美味しいけどここのソーセージは別格だ!なんとソーセージを燻製にしているのだ!
これが意外と面白い!パリッとした歯ごたえの後燻製で使った木のチップの香りが口の中に広がる、悪くない!!
アニマルズとアリーヌはステーキを嬉しそうに食べてる、良かった喜んでくれて。
「すいません追加で20人前おねがいします!」
ステーキを堪能して店を出た所で見知った顔に出会った、吟遊チャラ男に。
「あ」
「あ」
顔を合わせて向こうが気まずそうな顔をするがあたしは気にせず通り過ぎる。
一応『中身を磨いて出直しな』って言っちゃったから声を掛ける事は無いかな?と思ってるんだよね。
「待ってくれ!少し話がしたい」
「話す事なんてないよ、んじゃね」
あたしは気にせず歩き出してダルムから離れ始めると彼が慌てて声を張り上げて来た。
「俺も王都までディレス様と一緒に行くことになったから」
「は?」
何言ってんのこのチャラ男は?
「皆聞いてくれ」
あたしの部屋から皆が出て行こうとしたところをディレスさんに止められた。
「本来ならば今日この街を出るはずだったのだが、流石に無理だろうからもう一日滞在する!今日一日ゆっくりしてくれ」
まあ酔ったまま護衛は出来ないしね、何かあった時に反応が遅れよくない結果になったら笑えない。
とは言え自由時間がかなりできたからどうしようかな?うーーんなら少し睡眠を取ったら街に出て買い物でもしようかな?
「レン様は少しお休みください」
カナデがあたしの手を引きベッドまで引っ張っていく。
「レン様がお休みになっている間に私が昨日行った酒屋に行ってまいります」
「ん?」
「レン様がとても気に入ってらっしゃったのでソーセージをまとめ買いしてまいりますわ」
カナデってなんていい子なんだ!!思わずカナデの頭を撫でてしまったよ。
「んじゃおねがいしていいかな?コハク一緒に行ってあげて」
「はい!!」
「クゥ!!」
この頃この子はあたしに頼られるのが嬉しいのか色々自部うなできる事を言ってくるようになった、まあいい事なんだけどね。
だから笑顔で頷くカナデを見ると自分で買いに行くとは言えないよね、行ったら落ち込みそうだべ。
「それでは行ってきます」
「クゥ」
「気をつけてね」
カナデとコハクを見送った後ベッドにダイブしてアニマルズを抱き枕にして眠りに落ちた。
昼過ぎに目を覚ますとカナデとコハクは帰って来ていて部屋で寛いでいた。
「おはようございますレン様」
「帰って来てたんだ?ご苦労様」
「はい!それと酒屋のお爺さんんがおまけをつけてくれました!!」
あのおじいちゃんきっと孫と話してるみたいな感覚になったんだろうなぁ。
ニコニコしているカナデを見ているとそう思ってしまう。
「それはありがたいね、お礼は言ってきたかい?」
「はい!お爺さんもニコニコしながらうなずいてました!!」
やっぱり孫の相手をするおじいちゃんになってるよ!!まあ気持ちはわかる!!
「んじゃ腹が減ったからお昼ご飯にしよう、この宿のご飯にするか、外で食べるかどっちにしようか?」
「もちろん外よ!!」
アリーヌが腕を組んで威張るように言ったので頷く。
「外で食べよう!昨日みたいに、いいお店が見つかるといいね」
「それなら昨日のうちに目を付けていた店に行きましょう!!」
・・・・抜かりが無いねアリーヌさん!でもそう言う事は食べ物以外にも発揮するべきだと思うんだ。
「わかったよ、アリーヌ案内しておくれ」
「こっちよ!!」
アリーヌが選んだ店はステーキの店だった
「これ美味いね!!」
ステーキも美味しいけどここのソーセージは別格だ!なんとソーセージを燻製にしているのだ!
これが意外と面白い!パリッとした歯ごたえの後燻製で使った木のチップの香りが口の中に広がる、悪くない!!
アニマルズとアリーヌはステーキを嬉しそうに食べてる、良かった喜んでくれて。
「すいません追加で20人前おねがいします!」
ステーキを堪能して店を出た所で見知った顔に出会った、吟遊チャラ男に。
「あ」
「あ」
顔を合わせて向こうが気まずそうな顔をするがあたしは気にせず通り過ぎる。
一応『中身を磨いて出直しな』って言っちゃったから声を掛ける事は無いかな?と思ってるんだよね。
「待ってくれ!少し話がしたい」
「話す事なんてないよ、んじゃね」
あたしは気にせず歩き出してダルムから離れ始めると彼が慌てて声を張り上げて来た。
「俺も王都までディレス様と一緒に行くことになったから」
「は?」
何言ってんのこのチャラ男は?
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