レディース異世界満喫禄

日の丸

文字の大きさ
上 下
458 / 1,656

久々のお料理です!!

しおりを挟む
さてとディレスさんの許可を得ているからこの砦跡を壊してしまおう!



「コハク破壊した破片がこっちに来ると危ないから結界を張って」



「クウ!」



コハクが結界を張ってくれたことを確認してから【叡智の書】で砦跡を破壊する魔法を探して・・・これでいいや!



「じゃあ魔法を使うよ【フレアボム】」



目の前に野球に使うボール位のサイズの火の玉が出来、それがかなり早い速度で砦跡に吸い込まれて行き・・・・・・・・大爆発を起こした。



ドッゴオォォォォォォォォン!!!!!!



「・・・・・・・・・・・・・あれ?」



予想以上の大爆発で砦跡近くの木々も吹き飛んで・・・・・・・・クレーターまで出来たた・・・・・・・・あれ?威力おかしくね?



「レンよ・・・・・これはやり過ぎだ」



顔を引き攣らせてディレスさんが言うとアンリやディレスさんの供回りや【暁の光】それと何故か地べたに転がされている盗賊全員が頷いている。

あたしだってこんな威力だとは思わなかったんだよ!!コハクに結界を張ってもらって正解だったよ!!



「レン様・・・もしかしてですが」



シンがあたしに近寄って来て耳元で話始める。



「ん?」



「あのペンダントが原因じゃないでしょうか?」



・・・・・・・・・・あああああ!!忘れてた!!ペンダントに【魔法効果極大】付けてたんだった!!

そらそうなるわ!!

あたしはディレスさんがに向かい親指を突き立てて笑顔で頷く。



「こういう事もあるよ!!」



「訳が分からぬ!!」



ディレスさんが突っ込んできたけど仕方ないじゃん!

だって【魔法効果極大】の事は言えないから誤魔化すしかないじゃん!!

これは同じものを持ってる皆も気を付けるように言っとかないと大惨事になる!!かといってペンダントを外せとは言いずらいしね。









「エリンさん、護衛に付く三人はAランカーで魔法もあたしと同じくらい使えるから安心してね」



エリンさん姉弟はあたし達と別れて【クライシア】に向かってもらう為】此処で別れる事となってるので安心してもらう為シン達の能力を少し教えておこうと思い見送りついでに話をしている。



「ありがとうレンさん、貴方達が助けてくれなければ私達は生きてはいなかったでしょう」



「気まぐれで動いただけだから気にしないで、また会おうね」



「はい、またね」



笑顔でエリンさん達を見送った後あたし達も出発する事になり馬車に乗り込む。



「ガイアちゃん達強かったのね!!」



アンリがガイアを抱き寄せて笑顔で頬ずりをしている、見てて微笑ましいなぁ。



「うちの子達は可愛いけど物凄く強いんだ、だから安心して旅が出来るでしょ?」



「うん!!」



一か月の旅路出来るだけ楽しんでくれるようこの子の安全は最優先だね。

それから5時間位進み今日のキャンプ予定地に到着、其々がテントの準備を始める。

今日から暫くシン達三人がいないのであたしも準備を・・・・・・



「レン様はお料理をお願いしますね」



え?あたしも手伝うよ?って言ったらにっこりと微笑みながら断られた。



「と!いう訳で久々のお料理です!!」



カナデの成長を感じながらお料理を始めたいと思います、今日は前にウォルムで狩ったダーツフィッシャーを食べやすいサイズに切って特製のたれでじっくりを焼くダーツフィッシャーの照り焼きを作りたいと思います、そして照り焼きと言えばご飯!!ご飯もたくさん炊きこんで・・・・お味噌汁ももちろん用意しますとも!!



「良し出来た!って何やってんのアンタ等?」



料理に集中してて気がつかなかったけどあたしとカナデを除いた全員があたしを・・・違うね料理を見ていたのだ。



「その料理の匂いは反則だぞ」



ディレスさんの言葉に此処に居る皆はそろって頷く、もちろんアニマルズまでもが。



「人数分作ってあるから食べようか」



ダーツフィッシャーの照り焼きはとても好評でした。
しおりを挟む
感想 1,343

あなたにおすすめの小説

転生したおばあちゃんはチートが欲しい ~この世界が乙女ゲームなのは誰も知らない~

ピエール
ファンタジー
おばあちゃん。 異世界転生しちゃいました。 そういえば、孫が「転生するとチートが貰えるんだよ!」と言ってたけど チート無いみたいだけど? おばあちゃんよく分かんないわぁ。 頭は老人 体は子供 乙女ゲームの世界に紛れ込んだ おばあちゃん。 当然、おばあちゃんはここが乙女ゲームの世界だなんて知りません。 訳が分からないながら、一生懸命歩んで行きます。 おばあちゃん奮闘記です。 果たして、おばあちゃんは断罪イベントを回避できるか? [第1章おばあちゃん編]は文章が拙い為読みづらいかもしれません。 第二章 学園編 始まりました。 いよいよゲームスタートです! [1章]はおばあちゃんの語りと生い立ちが多く、あまり話に動きがありません。 話が動き出す[2章]から読んでも意味が分かると思います。 おばあちゃんの転生後の生活に興味が出てきたら一章を読んでみて下さい。(伏線がありますので) 初投稿です 不慣れですが宜しくお願いします。 最初の頃、不慣れで長文が書けませんでした。 申し訳ございません。 少しづつ修正して纏めていこうと思います。

キャラ交換で大商人を目指します

杵築しゅん
ファンタジー
捨て子のアコルは、元Aランク冒険者の両親にスパルタ式で育てられ、少しばかり常識外れに育ってしまった。9歳で父を亡くし商団で働くことになり、早く商売を覚えて一人前になろうと頑張る。母親の言い付けで、自分の本当の力を隠し、別人格のキャラで地味に生きていく。が、しかし、何故かぽろぽろと地が出てしまい苦労する。天才的頭脳と魔法の力で、こっそりのはずが大胆に、アコルは成り上がっていく。そして王立高学院で、運命の出会いをしてしまう。

異世界転移しましたが、面倒事に巻き込まれそうな予感しかしないので早めに逃げ出す事にします。

sou
ファンタジー
蕪木高等学校3年1組の生徒40名は突如眩い光に包まれた。 目が覚めた彼らは異世界転移し見知らぬ国、リスランダ王国へと転移していたのだ。 「勇者たちよ…この国を救ってくれ…えっ!一人いなくなった?どこに?」 これは、面倒事を予感した主人公がいち早く逃げ出し、平穏な暮らしを目指す物語。 なろう、カクヨムにも同作を投稿しています。

ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語

Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。 チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。 その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。 さぁ、どん底から這い上がろうか そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。 少年は英雄への道を歩き始めるのだった。 ※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。

【書籍化決定】俗世から離れてのんびり暮らしていたおっさんなのに、俺が書の守護者って何かの間違いじゃないですか?

歩く魚
ファンタジー
幼い頃に迫害され、一人孤独に山で暮らすようになったジオ・プライム。 それから数十年が経ち、気づけば38歳。 のんびりとした生活はこの上ない幸せで満たされていた。 しかしーー 「も、もう一度聞いて良いですか? ジオ・プライムさん、あなたはこの死の山に二十五年間も住んでいるんですか?」 突然の来訪者によると、この山は人間が住める山ではなく、彼は世間では「書の守護者」と呼ばれ都市伝説のような存在になっていた。 これは、自分のことを弱いと勘違いしているダジャレ好きのおっさんが、人々を導き、温かさを思い出す物語。 ※書籍化のため更新をストップします。

リリゼットの学園生活 〜 聖魔法?我が家では誰でも使えますよ?

あくの
ファンタジー
 15になって領地の修道院から王立ディアーヌ学園、通称『学園』に通うことになったリリゼット。 加護細工の家系のドルバック伯爵家の娘として他家の令嬢達と交流開始するも世間知らずのリリゼットは令嬢との会話についていけない。 また姉と婚約者の破天荒な行動からリリゼットも同じなのかと学園の男子生徒が近寄ってくる。 長女気質のダンテス公爵家の長女リーゼはそんなリリゼットの危うさを危惧しており…。 リリゼットは楽しい学園生活を全うできるのか?!

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

転生社畜、転生先でも社畜ジョブ「書記」でブラック労働し、20年。前人未到のジョブレベルカンストからの大覚醒成り上がり!

nineyu
ファンタジー
 男は絶望していた。  使い潰され、いびられ、社畜生活に疲れ、気がつけば死に場所を求めて樹海を歩いていた。  しかし、樹海の先は異世界で、転生の影響か体も若返っていた!  リスタートと思い、自由に暮らしたいと思うも、手に入れていたスキルは前世の影響らしく、気がつけば変わらない社畜生活に、、  そんな不幸な男の転機はそこから20年。  累計四十年の社畜ジョブが、遂に覚醒する!!

処理中です...