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鳴き声まで可愛いですよ!!
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街の出入り口に15にんの男女が集まった、今回調査隊に選ばれた討伐者達だ。
「今回の取りまとめを任された【暁の光】のアルフィードだ、【魔の森】の奥まで行って辺りを調査し【大災害】が収まるかどうかを確認する、もうお互い知った顔だからこのまま出発する」
その言葉と共に歩き出すアルフィード、そしてその後をついて行くように皆が移動を始める。
その後辺りを警戒しながら6時間位進んでいるけど魔物に遭遇はしていない、本当におさまってんだろ・・・・・・そうだ!!
あたしは足を止めて【エリアサーチ】と【鑑定】を使ってみる、これなら見逃しはないからね!!
「ん?」
かなりの範囲を【エリアサーチ】で見たけど群れを成している魔物は居ないし街に向かってもいない、魔物も落ち着きを取り戻したみたいだね・・・・・・ん?
「アルフィード止まって」
先頭を歩いているアルフィードに声を掛け皆を止める。
「どうしたレン?」
不思議そうに聞いて来るアルフィードがこっちに歩いて来たのでさっき見た物を説明する。
「魔法でこの辺りを調べた、魔物達は居るけど群れを成してはいないし魔物達は街に向かっている奴は居ないよ」
「・・・・・・その魔法の信用性は?」
「これまで外した事が無い」
アルフィードが真剣な顔で聞いて来たので目をそらさずにはっきりと答える。
「皆ここで一休みにしよう、レンの魔法の効果を知るために少し時間を使う、レン付き合え」
あたしと【暁の光】は休んでいる皆から離れてからアルフィードが一つの提案をして来た。
「その魔法の正確度を知りたい、近くに魔物が居るかわかるか?」
あたしは【エリアサーチ】と【鑑定】を使いそのあと右側を指をさす。
「こっちに進んで少ししたところにゴブリンが三匹いる」
「行くぞ」
皆で歩いて行った先でゴブリンが三匹いるのが見えた。
「マジでいた・・・」
ウルシアさんよあたしは嘘はつかないよ?まあ信じられないのもわかるけどね!!!
サクッとゴブリンを倒して皆が休んでいるところまで戻る。
「皆聞いてくれ、レンがさっき言っていた事は本当らしい、なので此処をベースにして調査を行う、って言ってもレンが魔法を使って一時間くらいたったらまた魔法って感じになると思う」
まあこれ以上進まなくてなくていいならそれでもいいけどさ、でも気になる事があるから少し単独行動をしたいんだよね。
「アルフィード少し気になる事があるんだ、さっき魔法を使ったからしばらく時間はあるよね?少しここを離れる」
「気になること?ならば誰か一緒について行くか?」
「一人でいいよ」
あたしはそのまま目的の場所まで歩いて行き、大きく図太い木の前で止まる。
さっき【エリアサーチ】と【鑑定】を使いここに魔物がいる事が分かったんだけど一向に動かなかったのが気になった、なので現場に来たのだけれど・・・・いないね?もう一度【エリアサーチ】と【鑑定】!!居るんだけどなぁ・・・・ん?木の根元に小さな穴が出来てる?
「あ」
穴の中を見ると小さな毛玉が一個あった。
あたしの呟きが聞こえたのか毛玉が動き出し、穴から出てきてあたしを威嚇し始める。
生まれたての子犬サイズの・・・・・・・虎?なのかな?【鑑定】では【デッドティガー】と出ている。
あたしは手を伸ばしてその子を撫でようとして思いっきり腕を嚙まれたけどそのまま抱き寄せて、撫で始める。
「大丈夫だあたしは敵じゃないよ、大丈夫」
特攻服のお陰でダメージは無いのでそのまま撫で続けると、子虎は口を放してあたしを見つめて来た。
つぶらな瞳がめっちゃ可愛いんだけど!!
「腹減ってないか?肉あるよ?」
「・・・・ガウ」
鳴き声まで可愛いですよ!!
「今回の取りまとめを任された【暁の光】のアルフィードだ、【魔の森】の奥まで行って辺りを調査し【大災害】が収まるかどうかを確認する、もうお互い知った顔だからこのまま出発する」
その言葉と共に歩き出すアルフィード、そしてその後をついて行くように皆が移動を始める。
その後辺りを警戒しながら6時間位進んでいるけど魔物に遭遇はしていない、本当におさまってんだろ・・・・・・そうだ!!
あたしは足を止めて【エリアサーチ】と【鑑定】を使ってみる、これなら見逃しはないからね!!
「ん?」
かなりの範囲を【エリアサーチ】で見たけど群れを成している魔物は居ないし街に向かってもいない、魔物も落ち着きを取り戻したみたいだね・・・・・・ん?
「アルフィード止まって」
先頭を歩いているアルフィードに声を掛け皆を止める。
「どうしたレン?」
不思議そうに聞いて来るアルフィードがこっちに歩いて来たのでさっき見た物を説明する。
「魔法でこの辺りを調べた、魔物達は居るけど群れを成してはいないし魔物達は街に向かっている奴は居ないよ」
「・・・・・・その魔法の信用性は?」
「これまで外した事が無い」
アルフィードが真剣な顔で聞いて来たので目をそらさずにはっきりと答える。
「皆ここで一休みにしよう、レンの魔法の効果を知るために少し時間を使う、レン付き合え」
あたしと【暁の光】は休んでいる皆から離れてからアルフィードが一つの提案をして来た。
「その魔法の正確度を知りたい、近くに魔物が居るかわかるか?」
あたしは【エリアサーチ】と【鑑定】を使いそのあと右側を指をさす。
「こっちに進んで少ししたところにゴブリンが三匹いる」
「行くぞ」
皆で歩いて行った先でゴブリンが三匹いるのが見えた。
「マジでいた・・・」
ウルシアさんよあたしは嘘はつかないよ?まあ信じられないのもわかるけどね!!!
サクッとゴブリンを倒して皆が休んでいるところまで戻る。
「皆聞いてくれ、レンがさっき言っていた事は本当らしい、なので此処をベースにして調査を行う、って言ってもレンが魔法を使って一時間くらいたったらまた魔法って感じになると思う」
まあこれ以上進まなくてなくていいならそれでもいいけどさ、でも気になる事があるから少し単独行動をしたいんだよね。
「アルフィード少し気になる事があるんだ、さっき魔法を使ったからしばらく時間はあるよね?少しここを離れる」
「気になること?ならば誰か一緒について行くか?」
「一人でいいよ」
あたしはそのまま目的の場所まで歩いて行き、大きく図太い木の前で止まる。
さっき【エリアサーチ】と【鑑定】を使いここに魔物がいる事が分かったんだけど一向に動かなかったのが気になった、なので現場に来たのだけれど・・・・いないね?もう一度【エリアサーチ】と【鑑定】!!居るんだけどなぁ・・・・ん?木の根元に小さな穴が出来てる?
「あ」
穴の中を見ると小さな毛玉が一個あった。
あたしの呟きが聞こえたのか毛玉が動き出し、穴から出てきてあたしを威嚇し始める。
生まれたての子犬サイズの・・・・・・・虎?なのかな?【鑑定】では【デッドティガー】と出ている。
あたしは手を伸ばしてその子を撫でようとして思いっきり腕を嚙まれたけどそのまま抱き寄せて、撫で始める。
「大丈夫だあたしは敵じゃないよ、大丈夫」
特攻服のお陰でダメージは無いのでそのまま撫で続けると、子虎は口を放してあたしを見つめて来た。
つぶらな瞳がめっちゃ可愛いんだけど!!
「腹減ってないか?肉あるよ?」
「・・・・ガウ」
鳴き声まで可愛いですよ!!
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