レディース異世界満喫禄

日の丸

文字の大きさ
上 下
435 / 1,656

違います!!

しおりを挟む
椅子に座り【暁の光】の皆が注文し終えた所で自己紹介。



「【暁の光】のリーダーをしているアルフォード・リアだ剣士をしている」



20代の赤髪のフツメンで身長は180位かな?



「ヴェリス・マーカスよ魔法使いをしているわ」



如何にも魔法使いと言った衣装をまとった20代の女性で黒髪のボブカットで出る所は出ている・・・・羨ましい!!



「キリア・ルーザー、双剣使い」



10代後半と言った170㎝位の身長で青髪を背中で縛るくらいに伸ばしてる中々のイケメンでちょっと無口っぽい。



「わしはドーリア・レレシア斧使いじゃ」



140㎝位いの身長にムキムキの筋肉の塊で年は・・・・・よくわかんない、いかつい顔で20代にも30代にも見えるからだ。



「俺っちはウルシア・カースだ!一応簡単な魔法と剣を使うんだ!よろしく!!」



なんかチャラい態度で話す男は、いかにもなイケメンで金髪、しかも190㎝位の身長・・・・モテるんだろうけどあたしの好みじゃない。



「あたしはレン、一応Aランカーだ」



「だろうなぁ・・・・あんな魔法を使ってCランカーとか言われても納得出来んし」



ウルシアが【コキュートス】の事を思い出し・・・・『ぷっ!!』と笑い出した。



アルフィードが『失礼だぞ』と言ってたしなめるがにやけ顔で言っても説得力ないよ?



「待たせたな!出来立てだ!食べてくれ」



おやっさんが料理を持ってきたので早速食べる。



「うっま!!」



香草のお陰か柔らかい!!うちの皆に食べさせてあげたい!!早く【大災害】おさまってくれないかなぁ・・・・



「さっき守護隊の人に聞いたんだけど【魔の森】って魔物が多いんだって?」



「何を当たり前のこと言っているのよ?それが目当てで貴女もここに来たんでしょ?」



ヴェリスさんが呆れたように言うけど、違います!!飛ばされた先が此処だったんです!!



「違うよ偶々ここに来ただけだべ」



「そうなの?【暁の光】は素材目当てで此処をホームにして【大災害】にかち合ったのよ」



なんでも【魔の森】の素材は高額で売れるらしい、ただし魔物の強さも桁違いだそうだけど。



「だからこそこの辺境はいつも無事なのよ」



なるほど強者が集まるから【大災害】が起きてもなんとかなってる訳だ。



「ここは辺境と言っても隣国とは同盟国だから戦争は起きない、起きても【魔の森】を抜けなければいけないからあまり対人は心配していないんだ、その分魔物の方が厄介だからね」



ある意味安心していい訳だ。



「すいません!!またヘルハウンドがでました!!」



さっきあたしを呼びに来た討伐者が駆け込んできたので立ち上がる。



「すぐいく!」



【暁の光】も皆立ち上がり歩き出し、伝えに来た討伐者にアルフィードが声を掛けていた。



「確かAランクパーティー【ウインド】がいたはずだろう?」



「戦ってます!今度は30匹でさすがに・・・」



やべえべよ!!さっきの20匹でさえ死ぬような思いをしてたんだよ?急がねば!!



「スレイプ!!」



あたしは走りながらその名を叫び・・・・足を止めた。



・・・・・・・・・・・あ!ああ・・・そうだった・・・・・皆ここには居ないんだった。



「どうしたのレン?誰かを呼んでたようだけど?」



ヴェリスが立ち止まり聞いて来たので首を振りながら走り出す。



「何でもない、急ぐよ!!」



早く皆に会いたいけど、今はここで戦わなきゃいけない。

走り出入り口を抜け戦ってる討伐者や守護隊を確認してから【サウザンドブレイブ】を放つ!



「参戦するよ!!」



ヘルハウンドが【サウザンドブレイブ】放ったおかげでヘルハウンドがばらけたので、そのまま突っ込んで【ヴィリーナ】を使い一匹ずつ切り裂いて行く。

【大災害】なんてさっさと収まってくれ!!早く皆と会いたいんだよ!!
しおりを挟む
感想 1,343

あなたにおすすめの小説

異世界リナトリオン〜平凡な田舎娘だと思った私、実は転生者でした?!〜

青山喜太
ファンタジー
ある日、母が死んだ 孤独に暮らす少女、エイダは今日も1人分の食器を片付ける、1人で食べる朝食も慣れたものだ。 そしてそれは母が死んでからいつもと変わらない日常だった、ドアがノックされるその時までは。 これは1人の少女が世界を巻き込む巨大な秘密に立ち向かうお話。 小説家になろう様からの転載です!

キャラ交換で大商人を目指します

杵築しゅん
ファンタジー
捨て子のアコルは、元Aランク冒険者の両親にスパルタ式で育てられ、少しばかり常識外れに育ってしまった。9歳で父を亡くし商団で働くことになり、早く商売を覚えて一人前になろうと頑張る。母親の言い付けで、自分の本当の力を隠し、別人格のキャラで地味に生きていく。が、しかし、何故かぽろぽろと地が出てしまい苦労する。天才的頭脳と魔法の力で、こっそりのはずが大胆に、アコルは成り上がっていく。そして王立高学院で、運命の出会いをしてしまう。

異世界転移しましたが、面倒事に巻き込まれそうな予感しかしないので早めに逃げ出す事にします。

sou
ファンタジー
蕪木高等学校3年1組の生徒40名は突如眩い光に包まれた。 目が覚めた彼らは異世界転移し見知らぬ国、リスランダ王国へと転移していたのだ。 「勇者たちよ…この国を救ってくれ…えっ!一人いなくなった?どこに?」 これは、面倒事を予感した主人公がいち早く逃げ出し、平穏な暮らしを目指す物語。 なろう、カクヨムにも同作を投稿しています。

ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語

Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。 チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。 その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。 さぁ、どん底から這い上がろうか そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。 少年は英雄への道を歩き始めるのだった。 ※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。

【書籍化決定】俗世から離れてのんびり暮らしていたおっさんなのに、俺が書の守護者って何かの間違いじゃないですか?

歩く魚
ファンタジー
幼い頃に迫害され、一人孤独に山で暮らすようになったジオ・プライム。 それから数十年が経ち、気づけば38歳。 のんびりとした生活はこの上ない幸せで満たされていた。 しかしーー 「も、もう一度聞いて良いですか? ジオ・プライムさん、あなたはこの死の山に二十五年間も住んでいるんですか?」 突然の来訪者によると、この山は人間が住める山ではなく、彼は世間では「書の守護者」と呼ばれ都市伝説のような存在になっていた。 これは、自分のことを弱いと勘違いしているダジャレ好きのおっさんが、人々を導き、温かさを思い出す物語。 ※書籍化のため更新をストップします。

リリゼットの学園生活 〜 聖魔法?我が家では誰でも使えますよ?

あくの
ファンタジー
 15になって領地の修道院から王立ディアーヌ学園、通称『学園』に通うことになったリリゼット。 加護細工の家系のドルバック伯爵家の娘として他家の令嬢達と交流開始するも世間知らずのリリゼットは令嬢との会話についていけない。 また姉と婚約者の破天荒な行動からリリゼットも同じなのかと学園の男子生徒が近寄ってくる。 長女気質のダンテス公爵家の長女リーゼはそんなリリゼットの危うさを危惧しており…。 リリゼットは楽しい学園生活を全うできるのか?!

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

転生社畜、転生先でも社畜ジョブ「書記」でブラック労働し、20年。前人未到のジョブレベルカンストからの大覚醒成り上がり!

nineyu
ファンタジー
 男は絶望していた。  使い潰され、いびられ、社畜生活に疲れ、気がつけば死に場所を求めて樹海を歩いていた。  しかし、樹海の先は異世界で、転生の影響か体も若返っていた!  リスタートと思い、自由に暮らしたいと思うも、手に入れていたスキルは前世の影響らしく、気がつけば変わらない社畜生活に、、  そんな不幸な男の転機はそこから20年。  累計四十年の社畜ジョブが、遂に覚醒する!!

処理中です...