レディース異世界満喫禄

日の丸

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元気で過ごしているようでよかった!!

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「手続は終わりました」


レズリーさんが【銀の剣】への指名依頼の手続きをした後に、ニコリと微笑む。


「じゃあ皆、6日後朝迎えに来るからあたしの家の前に来てね」


「分かった」


【銀の剣】を見送った後これからどうするかを考えてるんだけど何をしよう?

まず今【バウダック王国】に帰ってもカナデ達は居ないはず、プレシアが【知】の試練を受けに行ってるはずだからね。

子供達と遊ぶのもいいけど、この頃はアニマルズと遊んであげてなかったのを思い出したのでやる事を決めた。


「ドミナさん、フィーナ、アリーヌ、これからギリスの森にギンガ達と行くけどあんた等はどうする?」


「「一緒に行くわ!」」


「ご一緒します!!」


ついて来るらしいので皆でアズエルを出てギリスの森に入るとギンガ達に声を掛ける。


「ギンガ、シリウス、コハク、スレイプ遊んできていいよ、蒼天も飛んでおいで」


そう言った途端あたしは宙を舞った後にスレイプの背中に何故か乗せられて・・・・スレイプが走り出した。


「ちょ!!スレイプ!アンタ等だけで遊んで・・・・・・ねえ聞いてる?」


スレイプを追いかけるようにギンガ達もついてくる・・・・・うん、もういいや今日はギンガ達の好きにさせよう・・・・ここから飛び降りるの怖いし!!

そしてしばらく走って満足したのかゆっくりと減速しだして止まる。

かなり走ったんで森の奥の方まで来てしまった、取りあえずスレイプから降りて辺りを見渡す。

ここまで来るのは初めてだ、念の為【エリアサーチ】と【鑑定】を使い場所を確認・・・・・ん?魔物が結構いるね・・・・オークやシャドースネークそれとフィレストウルフ・・・・・・ん?タイラント?この森にもタイラントがいるんだ?しかも結構近くだ二匹いる・・・・ん?動き出した・・・・え?こっちに来る?あたしがその方角を見ているとその方向にある草むらがガサガサしだして、タイラントが出て来た。


「懐かしく感じるね」


出て来たのは護衛依頼の時に見た事のある小熊よりも二回り大きい固体だった。

・・・・あの子達の事を思い出すからこの子とは戦いたくないなぁ・・・・・と思っていたらあたしを見て警戒をする事も威嚇することもなくあたしの所まで歩いて来て体をすり寄せてきた。


「なんだお前、人懐っこいなぁ」


思わず頭を撫でてしまうが抵抗するどころか頭を押し付けてきた。


「なんだそんなに撫でてほしいのかい?可愛いなぁ」


思いっきり撫でているとアニマルズが皆すり寄って来るので皆の事も撫でているとさっきタイラントが出て来た草むらから、もう一匹タイラントが出て来た、しかも今度は成体、かなりの大きさのタイラントだ。

そのタイラントはその場に座り込みこっちを見ている・・・・いや小さいタイラントとあたしを見てる?・・・・うん?なんかこの光景デジャヴ?どこで?・・・・うーーーーん?あ!!


「なあ?もしかしてアンタあの時の小熊かい?」


そう!!この光景!!アルナーの護衛旅の時に出会ったタイラントに同じことをやった気がするのだ!!!


「グルゥ!!」


タイラントがいきなり飛びついて来てあたしの頬を舐めはじめる・・・やっぱりそうなんだこの子おおきくなったね!!元気で過ごしているようでよかった!!

あたしは立ち上がり座り込んでる親熊の向かい歩き、正面に立ち笑う。


「アンタも元気そうでよかった、アンタの子供も大きくなったね二人共また会えてすごく嬉しいよ」


「グル」


やっぱりこの子達も頭がいい、きちんとあたしの言葉を理解している。

あたしは思わぬ再会に思わず微笑んでしまった。

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